今日もフグは。
毎日、ミドリフグを映しています。

フグ・ドゥ・ソレイユの「フグ絵」の巻

こんにちは。
ほぼ日刊イトイ新聞の西田です。

さて、早速ですが前回の
「フグ・ドゥ・ソレイユ」のひまつぶし企画、
「フグの輪くぐり」の発表に続きまして、
「フグ絵」の発表を行います!
※前回をご覧になってない方はこちらからどうぞ。

ですが、その前に「フグ・ドゥ・ソレイユ」で行ったもうひとつの
ヒマつぶし企画、「7つのクラウン」の答えを発表しますね!

「7つのクラウン」とは
「シルク・ドゥ・ソレイユ」をモチーフにして
「フグ・ドゥ・ソレイユ」と称しているんだからと
恐れ多くも色んな出し物をしている、
クラウン(ピエロ)がたまに
画面に登場するというものでした。
クラウンに扮していたのは、
トリプル・フグカメラでいつも七変化を見せてくれる、
すっかりおなじみシェフと山下です。

運がよければ見えた「7つのクラウン」、
全てご紹介します。まとめてどうぞ!

 

ゴールデンウィーク中に
いくつご覧いただけましたでしょうか?
っとここまで書いて、
実は初めて気がついたことがあります‥‥。
なんと、「七つのクラウン」なのに、
画像が八つあったのです!
クラウンの撮影をしている時に
面白いのでひとつ増やした、
というところまでは覚えていたのですが、
変わりに他のどれかを削ることを忘れて、
全部出してしまっておりました!
ま、クラウンのいたずらということで、
ご勘弁いただければと!

シェフのクラウンは撮影中に近くでみていても
本物なのではないかと
勘違いするくらい完璧なクラウンでした!
似合い過ぎててちょっと怖かったです。
シェフと山下はこれからのトリプル・フグでも
七変化を見せてくれると思いますので、
どうぞお楽しみに。

さて、あらためまして、
「フグ絵」の発表を行います!
「フグの輪くぐり」同様にミドリフグ審査委員会が、
真剣に選びました。
「フグ絵」の選考基準は単純、
「面白い」と思ったものです!
いやー、前回にも増して、
本当にレベルが高かったです!
楽しく審査していたのですが、
どれも面白くて優秀作品を選ぶのが大変でした!

そこで、今回はミドリフグ審査委員会の、
永田、ぐっさん、南郷、モギ、ベイ、ニシダが
それぞれにいいと思ったものを
2枚ずつ選ぶ形で優秀作品を選びましたので、
それぞれの審査員の感想、評価とあわせて
ご覧ください!

永田賞

「このフグ絵、好き!」と自分が選ぶ基準は、
「欽ちゃんの仮装大賞」を観ているときのそれと
ほとんど同じだということに気づきました。
過度に作り込まず、すでにあるものを活かして、
技術よりはアイディアで、誰にもわかりやすく、
新鮮さと独自性があり、つくり手の個性が感じられるもの。
そういうものが、自分としては「合格だヨー!」。

ぐっさん賞

リングの使い方がお見事です。
上にヒモがあるのかないのか
わからないと思う図なのですが、
「これはきっとある」と思った上で、
見ている人にも、ヒモを想像させる素敵な一枚です。
そして、懸垂をしている人の
素朴なマッチョさがいいですね。
胸を描いてなかったら、マッチョとわからないかも。
そんなぎりぎり具合が選んだ理由でしょうか。

あーかわいい♪
これはかわいい。
ただでさえかわいいオバケちゃんが、
「うつってる」と言っています。
輪っかを鏡に見立てて写ったオバケちゃんは、
かわいさ倍増。
お花も2つづつでシンメトリー。
「鏡に写ってるほうの文字が反転してないじゃないか!」
とお怒りの方がいらっしゃるかもしれませんが、
そんなあなたにこのオバケちゃんは
見えないかもしれませんね。

南郷賞

シェフピエロがチェロを弾くかのように
ミドリフグを抱き枕にしていますね。
ミドリフグも目をつぶって安心しているようす。
舞台の上の俳優たちに大きな拍手を〜〜〜!

これこそ、フグ絵だ!
最初は、プロレスマスクだとおもったんですが、
野球のボールがあるところから、
キャッチャーのようです。
マスクの奥からちょっと見える、
吉本先生の瞳がすてきです。

モギ賞

やはり、わたしは、
あのピエロが大変いいな、とおもっていたので、
ピエロにフグ絵をしたものが選びたかったのです。
ふたつとも、すばらしい!
ピエロメイクを「女性のメイク」として利用したところが
すばらしい!

 

ベイ賞

輪っかを鏡に見立ててる絵の中でも
このフグ絵の完成度が一番高いと思いました。
ちゃんと鏡に映ったフグが主役になってますしね。
鏡に描かれた星とナルシストっぷりな
コメントもナイス!

フグが写っていない写真を使おうという
発想が新鮮でした。
ステージのセットが生かされています。
はらぺこあおむしに似たキャラクターの
表情もカワイイですよね。
メガホンや台本、お客さんも描かれていて
芸が細かいです。

ニシダ賞

ほぼ日のコンテンツ「ネコがでますよ。」に
かけているとは思うのですが、
ミドリフグさんとは全く関係がなく、
逆に面白かったです。
右下のネコっぽいのは和田ラジヲ先生が飼っている、
ミーたんなのでしょうか?

うまい! っと思ったので選びました。
この二匹が本当に「つがい」で
子供を産んでくれたらいいのになと、
特別な願いもこめての選出です!

いかがでしたか?
どれもうまい! と思わされるものばかりでした。
優秀作品に選ばれた上記12名の方には、
「特製・七色のフグ色ペンセット」をプレゼントいたします!
(メールでご連絡させていただきますね!)

ミドリフグさんを書く際には、
この七色があれば十二分だと思います!
ミドリフグさんを書く機会があるのか、
他になんの用途があるかはわかりませんが、
なんでももらうと嬉しいものですよ。きっと。

最後に惜しくも優秀作品とはならなかったのですが、
面白い作品がたくさんありましたので、
まとめてご紹介しますね。
なんと50枚あります!
本当にどれも甲乙つけがたい傑作ぞろいですよー。

今回もたくさんのご投稿、
本当にありがとうございました!
ゴールデンウィークの暇つぶしになりましたでしょうか?

トリプル・フグカメラは長期休業の際には、
また、なにかやると思いますので、
楽しみにお待ちくださいね。

いつものミドリフグさんのみなれた風景も、
いつものようにご覧くださいね。
それではまた!

2009-06-07-SUN
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