ほぼ日刊イトイ新聞 - 今日もフグは。

年末です。および、年始です。
よいお年を。明けましておめでとうございます。
こういった長期の休みに入るとなると、
フグカメラを３台に増やして趣向をこらすのが
ほぼ日刊イトイ新聞のならわしです。
今回も、話しているうちにエスカレートして、
こんなわけのわからないものになってしまいました。
ええと、フグと、鷹と、ししおどし？　七福神？
まぁ、ともかく、ちょっとした暇を持て余しているなら、
３つのカメラを切り替えてお楽しみください。
それぞれのカメラの解説は下のほうを読んでね。

通常のフグカメラです。
ですが、水槽の向こうに見える風景が、
明らかに通常とは違いますね。
あれは、富士山？　なぜか時計が？
なんだかよくわかりませんけど、
めでたい風景じゃありませんか。
ちなみに、このフグカメラには、
夜になると、「おめでたいもの」が写るらしいですよ。
それがなんだかよくわかりませんけど、
ま、見ることができたらいいですね。

１時間に１回、鳩が出る！
ということでみなさんに親しまれていた
「鳩カメラ」がグレードアップしました。
なんと、今回は、縁起がいいといわれる
「鷹」です！　つまり「鷹カメラ」！
１時間に１度、具体的にいえば、
長針が12のところに来たときに、
富士山に埋め込まれた時計の窓から
「鷹」が飛び出ます。こりゃあ、めでたい！

さぁ、そして、今回の目玉はこれ！
ししおどしカメラです！
どういうカメラかというと、
ずばり、ししおどしが写っています！
ししおどしですから、当然、水が流れています。
そして、竹に流れ込んだ水が一定量を超えると‥‥
カコーーーン！　というふうになるわけです。
「カコーン」の瞬間が見られたら、
あなたの2008年はきっと
すばらしいものになることでしょう。
ちなみに、「ほんとにこれカコーンってなるの？」と
心配になってしまう方のために、
「カコーンメーター」をご用意いたしました。
特殊な仕掛けと創意工夫により、
ししおどしが「カコーン」となると、
メーターの数が１つ、カウントされるようになってます。
竹に流れ込む水の量はたいへん微量なため、
「カコーン」を目撃することは
なかなか難しいかと思います。
どうぞ気長におつき合いくださいませ。

トリプル・フグカメラ製作委員会

棟梁　山口靖雄
補佐　西田佳人
補佐　道辻浩幸
プログラム　佐藤智行
進行　茂木直子
企画　永田泰大

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2007-12-28-FRI

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