カエルのこどもたちの観察。
ほぼ日・動画班は活動している。

5月26日(金)
オタマは尻尾を使って、ヒラヒラと泳ぎます。
それが、前後の足がはえてきて、2日くらいで、
泳ぐときに尻尾を使わなくなるんですね。
平泳ぎのように足をガニマタにして、
水を蹴って泳ぐようになるんです。尻尾はついてるだけ。
自分にはえた足を初めて使うときって、
どんな感じなんだろうね。
俺にも今から何かはえてこないかなぁ。



というような報告も、今日が最後です。
オタマたちは、今夜、ネズアナを去ります。
そして、明日土曜日には、茨城県霞ヶ浦のまわりにある
レンコン栽培用の田んぼ(もといた場所)に
里帰りさせます。これでいいのだ。

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毎日楽しみにしていました。
もうすぐお別れで寂しいですが、
やはりその方がこどもたちも嬉しいのでしょう。
毎日のお世話もご苦労様でした。
無事に大人になることを祈りつつ・・・。
mariko

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こんにちは。
いつも楽しく読まさせていただいてます。
しかし、メールを出すほど熱心な読者
というわけではありませんでした。
「カエルの子供達の観察」を読むまでは。
ズバリ言って、悲しすぎます。
いま、(5月25日14:43)幼いカエルちゃんが、
ひっくり返って浮いています。
なんども、更新してみるのですが、動く気配はありません。

最初、この連載が始まった時は、子供の頃を思い出して、
思わず微笑んでしまったものです。
その後、いろいろな失敗の結果、
段々と数が少なくっていくオタマにも、
子供の頃を思い出して切なくなっていたものです。

そして、オタマどもよ、今日はどうしておるか・・・
と思い、覗いてみると、あまりにつらい画が
現れてきたのでした。しかし、これが現実、
目を背けてはいけない現実なのですね。
これでまた一つ、強くなれるような気がします。
ダーリンさん。
これにメゲずにこのような企画をもっと行って下さい。
悲しすぎるけど、・・・最高です!
Kousei

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メールありがとうございます。
また1匹、いってしまった……。
さっき、土にもどしました。
ひっくり返って死んでしまうのは、
お腹のなかに直径2ミリくらいの
透明な風船のような気泡ができるからです。
このパターンで死んでしまうことが多かったです。
なぜ気泡ができるのか、なにかの病気なのか。

オタマを飼うのはマジで楽しかったですよ。
でも、死んでしまう子が続出してからは、
毎日かなりブルーでした。
明日、自然の水辺にもどしたら、気が楽になるでしょう。
オタマたちもきっと元気に暮らしてくれるはずです。



ゴールデンウィーク明けから3週間、
見てくれてどうもありがとう。
じゃ、霞ヶ浦に行ってきます。
さようならー。

2000-05-26-FRI
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