愛知万博世代のみなさん、ほぼにちわ。
「じゅんの恩返し」ここまでの回では、
みうらじゅんさんが
大阪万博と愛知万博に挟まれた35年間について
お話をしてまいりました。
ここで忘れてはいけないことがございまして、
これは何のためにお話をしているかというと、
恩返しをするためです。
誰に恩返しをするのかというと、
時代に恩返しをするのです。
このコンテンツは「時代への親孝行」が
サブタイトルです。
ごっつい話を取り扱っておるのです。
さて、この「じゅんの恩返し」のトークイベントを
舞台として不足のない
愛・地球博（愛知万博）でとりおこないます。
モノホンの、愛知万博の会場です。
出演は、みうらじゅんさんと糸井重里darling！
シンプルながらも最高の顔合わせです。
最高のトークが期待できるのです。
そして、会場では
トークイベントの日を挟んだ３日間、
みうらさんのこれまでの偉業を克明に記した年表や
つっこみ如来像などが展示されます。
そうです、この３日間だけ、万博の一角が
突如みうらワールドと化すのです。
この企画の主催に思いきって名乗りをあげ、
スペースを提供した奇特な企業があります。
それは、日本と愛知が誇るすばらしい会社、
シヤチハタ株式会社です。
このシヤチハタさんのブースのある
『「夢みる山」イベント広場』ステージにて
展示およびトークイベントが執行されるのです。
万博会場は広いですから、
迷うことなく「夢みる山」まで、
シヤチハタ、シヤチハタ、と
つぶやきながら向かってください。
これが「夢みる山」です。
せっかくシヤチハタさんの主催で行なうのですから、
そしてやはり万博なのですから、
むふふふ、つくりましたよ、記念スタンプ！！
どうして３つあるのかって？
それは、なんと３日間で、おせるスタンプが
ちがうからなんです。
ブッチャケ絵柄は同じなのですが、
色と日付がちがうのです。
これは、３日間「夢みる山」に通い詰めて
コンプリートするしかないでしょう！
そんなすばらしい方、もしいらっしゃったら、ぜひ、
postman@1101.comまでメールをくださいね！
「恩返し」オリジナルのポストカードに、ビッとスタンプ！
ポストカードの枚数には限りがありますので、
万博会場に到着したら早めに「夢みる山」で
ポストカードをゲットすることを胸に刻んでおきましょう。
さきほどお伝えしました、
つっこみ如来像などが立ちはだかる展示ブースでは、
この企画から生まれた、
みうらさんの私物の恩返しスタンプが公開されます。
みうらさんが「恩返しがしたい！！」と
思っている人（もの）の写真を、
日本が誇るすばらしい企業と先程来お伝えしています
シヤチハタ株式会社が
最高の技術を駆使してスタンプ化してくださったのです。
これらは、みうらさんの私物であるうえに
こころよく「恩返し」されてくださった方々の
肖像権著作権さまざまな日本の問題を
孕んでおります関係上、
初公開にして最後の公開です。
万博会場にお越しくださったお客さまに
捺印していただくことはできないのですが、
よくもこれだけ珍妙な絵柄をスタンプにしたものだな、
とか、
シヤチハタという企業はこういう文化事業を支えて感心だ、
とか、
みうらじゅんという人は何を考えておるのだろうか、
とか、
いろいろと思考を巡らせていただくことのできる、
格好の万博スポットになるであろうと思います。
これは、あの「ヒゲおやじ」‥‥？
重要人物です。誰であるのかは会場でお確かめください。
そして、みうらさんといえば、
スライドショーが広く知られているのですが、
このトークイベントでは、
いつも「ほぼ日」がイベントをする際に
とんでもない勝手な思いつきを実現する運命にある
エプソン販売株式会社のご協力のもと、
「ほぼ日」ならではのステキな仕掛けで
このトークをもり立てますよ。
会場スタッフがしゃかりきになって
この装置を操作しているさまも、見どころのひとつです。
2005年、愛知万博、恩返し、黒眼鏡、スタンプ。
舞台と道具はそろいました。
では以下に、イベントの詳細をお知らせいたします。