omoi
日本人の思い。
あなたはどちらかといえば、モテますか?

 第6回設問
 あなたは、音楽が好きですか?
わたしは
音楽が好きだ
わたしは
音楽が好きではない

さあ、四の五の言わずに行きましょう。

 結果発表!!
総回答数は、5,460です。
ありがとうございました!!


●結果は‥‥!
わたしは
音楽が好きだ
96.2%
わたしは音楽が
好きではない
3.8%

あっ!!! とうてきに、
「好きだー!」
投票されています。 逆に言いますと、
25人に1人は
「音楽が好きではない!」



それでは
「日本人の思いのものさし」
あててみましょう。


●日本人のものさし
50% ‥‥‥‥ ○○であるといえば○○であるし、
××であるといえば××である。
51% ‥‥‥‥ わずかに○○である。
52〜55%‥‥ 微妙に○○である。
55〜60%‥‥ けっこう○○である。
60〜70%‥‥ かなり○○である。
70〜80%‥‥ ほぼ○○である。
80〜90%‥‥ それはもう○○である。
90〜95%‥‥ まちがいなく○○である。
96〜98%‥‥ 笑っちゃうくらい○○である。
99% ‥‥‥‥ 九分九厘、○○である。
100% ‥‥‥ ○○である。

「日本人は、
 笑っちゃうくらい
 音楽が好きである」


でした。
世界の中心で
「日本人は音楽が好きだーー!」
と 叫んでもいいくらいです。

さて、年齢別に見てみましょう。

●年齢別に‥‥

全体からいうと、
どの世代も「好きだー!」でした。
性別ではいかがでしょうか。

●性別に見ると‥‥
女性

好きだ 96.2%
好きではない 3.8%
男性

好きだ 96.3%
好きではない 3.7%

男も、女も、「好きだー!!」。
ほんとにおんなじくらいですね。


では年齢と性別を分けてみても、
やっぱりおんなじでしょうか。

●性別かつ年齢別では‥‥
女性

男性

意外と、
女性は若年層が「好きー!!」
と叫んでおり、
男性は熟年層が「好きじゃあ!!」
と叫んでいることがわかりました。


ところで、日本の音楽界はけっこう九州出身
ミュージシャンが多いそうです。
また、最近は、沖縄出身のバンドや
ミュージシャンの名前を、
よく聞くなぁと思いませんか?

住んでいるところによって、違いはあるのでしょうか?

●住んでいるところ別にグラフにすると‥‥

なんと、九州や沖縄、四国
「音楽が好きだ」の割合が
比較的高くなっていました!

えー、ここまでの結論としては、

いま、
音楽会やコンサートやカラオケに
誰かを誘おうとしているあなた!!


そのうちの25人に1人は
あんまり乗り気じゃなくて

喜ぶのは四国、九州、沖縄出身者で、
さらに女性なら14歳以下
男性なら55歳以上
ならば、なおよし!!

覚えておきましょう。


さて、みなさん、歌っていますか?

●よく歌いますか?

  はい、よく
歌いますよ。
いいえ、あまり
歌いませんね。
音楽が好きだ 65% 35%
音楽が好きではない 30% 70%

やはり、「好き」な方と
そうでない方とでは
逆ともいえる結果になりました。


最後のグラフは、事前の結果予想です。

●この投票の結果を事前に予想すると‥‥
日本人は
音楽が好きだ
97.5%
日本人は音楽が
好きではない
2.5%

やはり、「好きだ!」という予想が圧倒的でした。

メールをご紹介いたします。
多くいただいたメールでのご意見は、
「音楽を嫌いな人なんているの?」
でした。

いるんです。

どうぞお読みください。
また、たくさんの音楽との思い出を、
ありがとうございました。
全部を紹介できなくて、ごめんなさい!


●わたしは音楽が好きだ

は食欲、性欲、睡眠欲の他に
「音楽欲」があります。
今、この瞬間にあのアーティストのあの曲を
聴きたくて聴きたくてたまらないときがあります。
必死こいてCDをプレーヤーに入れて
その曲を聴いたとき、なんともいえない
達成感と快感におちいります。
「ああ、今人生で最高の瞬間だなー・・・」
みなさんも音楽欲にかられるときって
ありますよね?
(ムッチョム・21歳)

・中学校の「音楽」(=授業)が嫌いでした。
よく分からん曲を無理やり歌わされる合唱コンクールも
大ッ嫌いでした。
でも、ずっと部活は吹奏楽部でした。
好きな曲を好きなように演奏し、
みんなで音を合わせることを楽しむのが大好きで
30歳間近の今もそれは続いています。
教師の都合で振り回され、
音を作る楽しさを知らずに
音楽(特にクラシック)嫌いになってしまう子が
たくさんいることに少々悲しさを覚えるのでした。
今は音楽が好き! と胸を張って言えます。
(る)

は、音楽を聴かない日はないです。
仕事の行き帰りは、車の中で音楽を流しているし、
眠る時は、タイマーをセットして
音楽を聴きながら眠ります。
部屋でのんびりしている時も、音楽が流れています。
大好きな音楽を聴いていると、
自分の中にある様々な感情が揺さぶられるのです。
楽しくなったり、涙があふれたり、
心が穏やかになったりして、何だか気持ち良くなれます。
音楽のない生活なんて考えられないです。
(岡山・女性・27歳)

っと音楽は好きなのですが、初めて音楽を
「面白い」と感じた瞬間をよく覚えています。
小学校の1〜2年ぐらいの頃、
私は近所のエレクトーン教室に通っていました。
ある日のこと、先生は「今度は楽譜に書いて
ある通りじゃなくて、自由に変えて弾いて
みましょう」と言ったのです。
要するに「アレンジして弾いてみる」という
内容のレッスンでした。
ですが、それまでずっと楽譜通り正確に
弾くことを教えられていたこともあって、
私は意味がよく分からずにボロボロと
泣き出してしまいました。
見かねた先生は、「例えばこんなのがありますよ」
と言いながら、メインのフレーズを何通りにも変化させて
弾いてくれました。
それを聴いて、「ああ、こういうのも音楽なんだ」
と思うと同時に、「音楽って面白いなー」と感じたのです。
そうすると何だか自然に笑いがこぼれてきて、
一人泣き笑い劇場になってしまいました。
「習いごと」という言葉には辛いイメージも
ありますが、私の場合はとても良い経験を
させてもらったと思っています。
(蟹王子・山形県・男性・29歳)

楽大好きです。
小さい頃からピアノを習っていたのもあるかと思いますが、
歌も楽器演奏も大好きです。
今、4人の子供たちとよく歌います。
私が縦笛や、フルート、キーボードで弾いた音楽にあわせて
歌い踊る姿がとてもかわいいし、楽しいです。
男の子ばかりなので縁が無いと思っていた
吹奏楽部に入った長男。
明日は、九州大会に出発します。
結婚して子供が生まれて、
個人的に音楽を楽しむことはなくなりましたが、
家族で楽しめる今がとても幸せです。
(鹿児島・女性・31歳)

楽は好きです。でも嫌いでもあるんです。
小さい頃から歌が好きだった私は、
中学校、高校と合唱部でした。
しかしその後は遠ざかっています。
それは歌で辛い思いもしたから。
やはり人に聞かせるためには、たくさん練習し、
無理しなくてはならない部分もあります。
歌が好きなだけで技術が足りなかった私は
よく怒られました。特に高校では部員が少なかったため、
一人に求められる技量のハードルが高く、
他人より練習しても皆の足を引っ張るばかり。
歌は喜びより苦痛でした。
今も他人に聞かせる歌は苦手で、
カラオケも好きではありません。
楽しげに歌う人を見ると、少しうらやましく思います。
音楽は楽しい。でも重い存在です。
(u)

本人、というか、音楽が嫌いな人って居るんですかね。
なんか人なら本当に好きな曲というのが
一曲くらいあるような気が。
逆に現代の日本は今は音楽が溢れすぎてて、
本当に好きな曲というのがどれなのか
よくわからないくらいの状況だと思います。
もしくは溢れてるんだけど、好きな音楽はほとんどない、
みたいな。
「日本人で」と限定するとしても
年末に紅白歌合戦であれだけ盛り上がるんだから
日本人は音楽好きだと思います。
(高田馬場・男性・35歳)

は、趣味で音楽(パーカッション)をやってます。
ですから、音楽は"楽しみ"なんですが、
同時に"苦しみ"でもあります。
パパッと楽器を叩いて、出来たつもりになって
「あ〜、良かった良かった」と言っていれば楽ですが、
“良い音楽・良い演奏・良い表現”を突き詰めていくと、
滅多な事では納得の行く演奏は出来ません。
これが凄いストレスになるんですが、
音・曲のイメージをしっかり持って、音を作っていけば、
必ずより良い表現が出来るようになります。
その時の、達成感・気持ち良さを人に伝えるのは、
なかなか難しいですが、それはもう心地良いものです。
僕にとって音楽は、そういう楽しみと苦しみの間を
行ったり来たりしてるものですね。
(北九州市・男性・40歳)

楽は好きです。
良くも悪くも、その音楽を聴いていた頃の
自分を思い出させてくれるからです。
「あの男の子と一緒にいる時いつも流れてたなぁ」
「台湾を放浪してた時よく聴いてたなぁ」
などなど…。
音楽は暮らしをちょっぴり豊かにしてくれます。
でも「音楽がないと生きていけない」って言う人、
よくいますよね?あの発言が大嫌いです。
私は何がなくても生きていけるし、
音楽を楽しく生きていくスパイス以上に崇めている、
その甘ったれた感覚が嫌いです。
すべての娯楽は道具に過ぎないのですから。
言い過ぎですか?同じこと考えてる人、
結構いるんじゃないかなぁと思うんですけど…。
でも音楽に罪はないので、好きに投票しましたよ。
(ef・神奈川県・女性・26歳)

楽は好きです。素晴らしいとさえ思います。
だから好きに投票しました。
でも、音楽ってこっちの都合お構いなしって点だけ
ちょっと嫌なんですよね。
別に音楽そのものに罪があるってわけじゃないけど、
ところ構わず垂れ流しにされて聞きたくなくても
聞こえてくる、あの問答無用感が時々うっとうしい。
それとたぶん、要らない音が世の中に最近多過ぎて
本当に聞きたい音楽が紛れてしまっている、
そんな気がします。
(ほっぽ)

楽、聴くのも歌うのもすきです。
でも、カラオケはキラい。ニガテ。
人前でうたうのがいやなんではなく、カラオケが嫌い。
つきあいで行くときも人のうたうのを聞くだけです。
この歳(22)でそんなこといってると
ちょっと「人付き合いわりぃなぁ」と
思われてしまうんですが、部屋で、とか、車で、とか
ゲンキ出したいときに大声で歌うのは好きです。
カラオケ、これから社会に出たとしても、
つきあいで行くんだろうなぁ…。
社会人のカラオケキライな人ってどうしているんでしょう?
やっぱガマンかなぁ。
(ごん・22歳)

は迷わず、音楽が好きにしました。
でも実際には僕は音楽にハマってはいません。
音楽CDなんて滅多に買いませんし、
カラオケは大の苦手です。
でも、学校の「音楽」の時間は大好きだったからです。
「音楽の時間」であれば、歌でも、音楽鑑賞でも、
楽器でもなんでも大好きでした。
我ながら驚いたのは、中学時代に、今でも興味の薄い、
尺八だとかの日本古来の楽器の
音色の聞き分けテストを全問正解してしまった事です。
そんなこんなで「俺…音楽の道に進もうかな…」と
悩みましたが、今は工業大学の機械科にいます。
(岐阜県・男性・20代)

は音楽が好きに投票しました。
中学・高校と吹奏楽部に所属していたし、
大学では軽音楽部でバンドを組んでいました。
私は音楽が好きなんです。
でも、CDはほとんど持っていません。
カラオケで歌ったりするのも好きではありません。
というか、「カラオケ」という場で
他人の盛り上がりを考慮しながら選曲し、
歌うのがあまり好きではありません。
バンドで演奏していた時も「これを演奏したい」
と思ったことはあまりなくて、
ただ、みんなで合わせて
ひとつの音楽をつくるという作業がすごく好きでした。
誰かの音楽が好きなのではなく、
そういう音を自分で作れることが
すごく好きなんだと思います。
(いしまるよしこ)

りゃあもう大好きです。
3歳からピアノを弾き始め、
毎日の練習と週1回のレッスンは
休んだことがありません。
小学4年でクラスに合唱団を結成、
6年生でミュージカルを作詞作曲して学芸会で上演。
中学校では吹奏楽部に入って、クラリネットを
吹き始めたものの、体調を崩して楽器が吹けなくなり、
腹筋を使わなくて良い打楽器を始めました。
ピアノと打楽器だと、打楽器のほうが
やってる人が少なそうだからと、打楽器で音大受験。
見事現役合格。世界中の打楽器や現代音楽を演奏したり、
オーケストラやバンドで活躍。
もちろん聴くほうも好きで、クラシックだけじゃなくて
ジャズのライブにも毎月のように通い、
J-popのラジオ番組にリクエストはがきを書いたり、
とにかく音楽漬けの4年間でした。
今では高校の音楽教師をしています。
学校の先生は、つらいことも多いけど、
音楽を通じて生徒と関われたり、
時間があるときには自分だけの音楽室で
思いっきりグランドピアノが弾けるなど、
本当に幸せな日々をおくっています。
音楽ってすばらしいです。
一人でも、そういう風に思ってくれる子を
育てていきたいです。
(Fei・北海道・女性・20代後半)

20年間バンド活動に精を出していましたが、
辞めてからはCDも機材類もすっぱり処分。
けれど、なんの不自由も感じません。
いまは、山道を吹き抜ける風や
静寂のなかの虫の羽音、木の葉をうつ雨だれ、
――そういう「音楽」が、だい好きです。
お店や乗り物のなかなどで
聴きたくもないのに聞かされるアレは、嫌い。
聴いて楽しいからこそ「音楽」ですもんね。
なので私、「騒音」はキライですが
「音楽」は好き!です。
(るーぴょん・京都府・38歳)

は「歌うのが好き」に投票しましたが、
カラオケではないのです。(カラオケは実は苦手です)
私は成人の障害者施設で週1回位のペースで
読み聞かせ・手遊び・歌のボランティアを
させていただいております。
その中で皆さん喜ばれるのが歌なんですね。
童謡や懐メロ、演歌などいろいろ歌います。
利用者さんの十八番もあるので、それも必ず歌います。
私の下手な歌であるにもかかわらず、
歌で皆さんが喜んでくださるのが嬉しいのです。
ホームヘルパー2級資格を取得して、
グループホームに勤務したばかりですが、
またここでも皆さんと歌いたいなあと思っています。
(静岡県・ねこ背のたぬき)

CDを毎月買うとか、
誰か特定の人のファンというわけでは
ありませんが、音楽大好きです。
2〜3ヶ月に1回はクラシックの音楽会に行き、
毎年DA PUMPのコンサートに行きます。
この両者は一見音楽的には全く関連ないように
見えますが、私が生の音で求めるものは
「心が震える瞬間」です。そういう意味では
何万円もするオーケストラが孤高の響きを奏でたときと、
DA PUMPの彼らが誇りある故郷を背負って
パフォーマンスをする時、同じ感激を覚えます。
一つ困るのは、クラシックに長年触れてきたせいか、
音程に敏感なため、決して下手ではないけれど
「音がしっかりはまってないー。
 ここの高音部が上がりきってないのが許せないー」
という歌手がよくいることです。
(東京都・女性・27歳)


●わたしは
 音楽が好きではない


楽全てが嫌いなわけじゃないんです。
ジャズとかクラシックとかビートルズとか
ベンチャーズとか好きな音楽はたくさんあります。
芸術としての音楽だと思えるからです。
それでも世の中にあふれかえっているJPOPや
ヒップホップの大多数、
外面ばかり整えた歌手が歌っているものは
うるさいとしか感じられません。
キャラで売っているような中味のない音楽に
どうして熱狂できるのか周囲の感覚がわかりません。
そういった音楽が大量に垂れ流されている現状では、
音楽は嫌いです。
(石川県・男性・20歳)

は「音楽が好きではない」です。
昔の歌は、多種多様でいろんなものがあるので、
今でもよく聞いているけど、ここ10年くらいは、
新曲でも昔に聞いたことあるようなものばかり、
その上、恋とか愛とかを歌った同じような歌ばかりで、
つまらなくて聞く気も失せました。
(大阪府・男性・20代)

は私、音楽家です。
日本の伝統楽器を演奏します。
でも多分(一応多分としておく)音楽好きじゃないです。
というか、正確にいうと音楽を聴くのが
好きじゃないみたいです。
基本的に「しーん」という音を聴いているのが
(意味わかります?すごく静かなところって
 「しーん」っていう音が聞こえてきますよ)好きです。
特に今の音楽ってなんだか攻めてくるようだし、
隙間とか空間とかほとんどないし(日本人は昔から
空間の美を大切にしてきたはずなのに)、
なんだかとても疲れます。
世の多くの人が電車の中でヘッドフォンをしているのを
みてると、時々自分て変わってるのかな
と思うのですが・・・。
映画やお芝居で押し付けがましくない、
実によい音楽がのっていたりすると
感動のあまり涙する・・・なんてことはよくあるし、
そんなとき音楽ってとっても大事だし、
いいものだなとは思いますが。
静かさがあるから音楽もよいし、
音楽をやることで(私の場合楽器を演奏することで)
音のない静かな状態を表現できるとも思っているので、
世の中もっと静かにならないかなあ。
そんなとき、私は音楽が好きになるのかもしれません。
(東京都・女性・37歳)

えて、「好きではない」にしました。
本当は普通ですが。
コンサートもCDも買いますが、
「音楽なしには生きられない。」
というフレーズに違和感を感じます。
そんなわけないだろー!!
ということで、好き派に属したくないという理由で
「好きではない」に一票。
(東京都・女性・29歳)


ご意見や、テーマとしてとりあげてほしい「思い」も
募集いたします。
宛先は、メールでomoi@1101.comまで。
タイトルは、必ず、「日本人の思い」としてくださいね。
よろしければ、
「住んでいるところ」「性別」 「だいたいの年齢」
お書きそえください。

2004-08-20-FRI

omoi
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