おいら。
(天海祐希の了見)

第153回 染ちゃん!

阿修羅城の瞳の脚本家、中島かずきさんに

「おいら・・書いてよ」って、言われた。

中島さん・・・書いてます。


で、阿修羅の話し。
今回御一緒する「市川染五郎」さん。

彼は すっごいよ。
持って生まれた才能、血筋、・・。
そして生まれ育った環境、与えられた状況・・。

役者として恵まれたものだとしても、
それ以上に背負うものも、大きい筈だし、
一概に他人が人を恵まれてるって言うのも嫌なんだが。

冷静に見て かなり恵まれてる。

でも、それ以上に 彼は天才的な才能を持ち、
秀才の努力もする。

おいらが思うに「天才であり、秀才である。」

染ちゃんは、お茶目だ。
ああ見えて かなりお茶目だ。

くそ真面目で冷静に見えるクールな顔立ち。
見れば見るほど ハンサムである。

が・・

かなり面白い。

がり勉君とコメディアンが 同居している。

・・・・なんか、ちゃんと誉めてる?おいら・・・。

一緒にお芝居してて、鳥肌が立つ瞬間がある。

歌舞伎の世界で 揉まれ磨かれてなきゃ
できない表現を流れるように、さも簡単に魅せる。

これは、本当に見物。
が、歌舞伎をただ簡単に 多様してる訳じゃない。

彼は新感線の舞台で、歌舞伎の世界と新感線の世界を
行ったり来たり出来る 唯一の人物である。

歌舞伎はどうも・・。
って方は、一度 この新感線と染ちゃんの
コラボレーションを、ご覧になるといい。

もしかして彼は、歌舞伎の世界を それとなく
苦手な方達に も極自然に
ナビゲートできる希有な存在かもしれないから。

何だか難しく書いたが、
ほんっと、惚れ惚れするよん。

お話は、笑いあり 殺陣あり 踊りあり 歌あり・・
もう盛りだくさんなんですが・・。

おいらの役から見ると、とっても悲しい。
最後の染ちゃんとの場面で、泣きそうになる。

本当は、いろいろ書きたいんだが、
どこまで書いて良いか分からないので、止めとく。
真っ白な状態で 観て欲しいから。

ただ一つ言える事は、「強烈な恋愛」って感じかな。

「命を懸けるもの」・・・。

それぞれの登場人物が、それぞれの想うものに
命を懸ける。

その刹那が いい。

かなり強烈。

心の中まで感じれば、
それぞれこれ以上の命懸けは無いって感じ。

そんなところまで、伝えられる様に頑張ります。

暑い日々、みなさん・・
この夏は 何に想いを懸けますか?

それでは また。

おいらでした。

2003-08-07-THU

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