ニュースのご近所。
あの出来事、近くで見るとこんな感じ。

第20回 サッカー・カーンさんについて。


こんにちは!

「お盆の帰省ラッシュのニュースを見るたびに、
 ラッシュに巻きこまれないで良かったという気持ちと
 参加できない寂しさを感じます」
なんていうメールが、昨日、ほぼ日に届きました。
みなさんは、どんなお盆をむかえましたか?

今日は軽めに、
サッカーについての「ニュースのご近所」をお届けです!







・ヨーロッパでは
 クラブチーム・チャンピオンリーグの
 予選がはじまってます。

 昨日はパルチザン・ベオグラード対
 バイエルン・ミュンヒェン戦、
 久〜しぶりにカーンさまを見ました。
 相変わらず、ガムをくちゃくちゃ噛んでいて、
 白いくつしたがまぶしくて、
 3−0で勝ったのに、
 試合後のインタビューではご機嫌悪そう
でした。
 (なな@ウィーン)



・ニューヨーク在住です。
 カーン氏関連の小ネタです。
 先日、会社の近所の紅茶専門店に行った時の話です。

 その店はイギリスから来ているか、
 オーナーがイギリス人なのか、とにかく
 本式のアフタヌーンティと種類の
 豊富な紅茶の葉を秤売りすることで
 ちょっと名の知れている店です。
 紅茶がコーヒーほど市民権を得ていない
 アメリカでは便利な店です。

 それはさておき、私が店に入った時に、
 店番のお兄ちゃん(イギリス人)は
 テレビでサッカーを見ていました。
 私が日本人であるとわかると、
 自然とサッカーの話になりました。


 ワールドカップは放映時間が時差の関係
 (それだけではないと思うのですが)で
 とんでもない時間に放映されていたことで、
 サッカーファンは連日寝不足であったとか、
 私の自宅のある近辺はブラジル人が多く、
 決勝戦の日はお巡りさんまででる騒ぎだったとか、
 そんな話をしていました。

 そしてほぼ日で熱気さめやらぬ
 カーン氏ファンがまだまだ多いということに言及すると
 「まじ??あのドイツの?なんで?」
 と、かなりびっくりされました。

 ベッカムが様つきで女性誌などで
 取り上げられている事については納得していましたが、
 カーン氏についてはそういう認識がなかったようで、
 かなり驚いていました。
 途中から店番に加わった女の子(イギリス人)も
 「カーンって誰?」という反応でした。
 お兄さんのほうは
 「奴がいる限り、バイエルンはまた
  ヨーロッパカップを取りにくると思う。
  若いのも補強したし」

 と予言までしてくれました。
 あまりカーン氏関連というわけではなく恐縮です。
 ニューヨークでの反応をお知らせしました。
 (恵美)

 




ガムを噛むところとか、不機嫌そうとか、
主観的に伝えてくださるところが、うれしかったです。

実はこのカーンさん情報、ほぼ日デリバリー版という
無料配信のメールマガジンでは、いまだに求められてて、
ワールドカップ終了後しばらくたった今としては、
この方のように、ヨーロッパ在住のかたのメールって、
けっこう貴重なんですよねぇ。

そして、アメリカに住んでいるイギリスの人にとっての
カーンさんの捉えられ方の一端を、
あとのメールで知りましたです!!

では、次回にまた、お会いしましょう!!!


さまざまな、日本国内や海外からの
ニュースのご近所のおたよりは、
件名を「ご近所ばなし」として、
postman@1101.comまで、どうぞーー!!

2002-08-17-SAT

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