永田ファミリーニュース
〜松屋銀座にふたたび八百屋があらわる?! 〜

松屋銀座にときどきあらわれる
八百屋さんに行ってきましたー!

今年の2月に開催され、大好評のうちに終了した
永田ファミリー“りょくけん”の松屋銀座出店、
4月20日(水)から5月3日(火)までの
2週間開催されているのですが、
はっと気がつけば、のこり6日!
おいしいものを逃すと
健康体でゴールデンウイークを迎えられない!と
つい先日、あわててお邪魔してきました。
りょくけんレポート特派員のナカバヤシです。

今回の感想を一言で言いあらわすと
うーんそうですねー。
「あー、おいしかった。おなか、いっぱい。」

■果物のおいしい季節が近づいてきました!

前回同様、りょくけんのコーナーについて
一番はじめに目に飛び込んできたのが果物。
あれ? でも、見慣れない名前が書いてありますね。



はるか??聞きなれない果物です。
わかんないことは、
どんどん聞いていきましょう。
りょくけんさーん、
この『はるか』って、なんですか?

「あ、これはですねー、日向夏の突然変異種なんです。
 柑橘類ではよくあって、同じ種なのに地中の菌や
 周りの環境の影響で、変わり枝がでてきて、
 そこから、親とはことなる実をつけるんです。」

へぇー、はじめて聞きました。
日向夏って皮の白い部分も一緒に食べられる
ふわふわしててジューシーな黄色い果物ですよね。

「ええ、そうです。
  そもそも、みかんも中国から伝来した
 突然変異種なんですよ。」

はぁー、勉強になります。
ということで、かわいいアイドルのような名前の
こちらの柑橘類“はるか”を
早速、試食をしてみます。
突然変異とはいえ、親戚のようなものですから
お味は日向夏に似ています。

「酸味が日向夏よりマイルドですからね、
 酸っぱいの苦手なかたはこちらがおすすめですね。」

ふむふむ、なるほど。
りょくけんで買うときに
いつも感動するのが
種類の豊富な試食の数々なんですが、
ただたくさん試食できるだけじゃなく
それぞれの食べ物のルーツや違いについて
説明を聞いたりすると
ちょっとだけ、かしこくなった気がします。
気がするだけかもしれませんが・・・。
はるかのとなりには、小玉すいかが並んでいます。



早速、いただいてみました。
ぱくっ、甘いっ。果汁たっぷりのシャリシャリです。
これはおいしい、ひとくちで気分はすっかり夏です!
もう一ついただいて良いものかどうか悩みつつ、
すいかを見つめていると、あることに気がつきました。



このすいか、薄いっ! 皮が薄いわっ。
りょくけんさん、このすいか、皮が薄いですね。

「ええ、薄いでしょう。
 熊本からここまで来るのに
 結構気をつかいながらやってきてるんですよ。
 産地から流通にのって店頭に並ぶまでの間に
 なにかにぶつかるといたんだり、
 皮がわれちゃったりするんで、
 慎重に運ばないといけないんですよね。」

なるほど。
こんなにおいしいすいかを
いつでもどこでも食べたいと思っても
そんなに簡単に手に入らないかもしれないってことですね。
たしかに、これほど皮の薄いすいかは、
他のお店でみかけたことがないです。
夏が本格的にはじまって
このすいかを食べたいのに
なかなかみつからなかったら、どうしよう。
そのとき、後悔しないように、
もう一つ食べてもいいですか。

「どうぞ、いいですよ。
 そのかわり、しっかりレポート書いてくださいね。」

はーい、もちろんです!ぱくっ。
後悔しないように、とかなんとか言いながら、
夏を待たずに、今日買って帰ることに決めました。
取材の途中でも、買いものリストの作成はわすれません。

■緑があふれるお野菜をどうぞ。

皮がむいてあってすぐに食べられるので
ついつい試食の果物のことばかり書いてしまいますが
それじゃあ、いけません。
りょくけんのお野菜をわすれてはいけません。
前回のページで「ほぼ日」がおすすめした
沖縄のピーマンをはじめとして
今回もたくさんのお野菜が並んでいます。




アスパラ、ルッコラ、ルッコラセルバティコ、
うすいえんどう、などなど。
りょくけんがおすすめする野菜として
お伝えしていたお野菜もちゃーんとあります。
ところで、ルッコラとルッコラセルバティコって
なんですか。

「ルッコラは、別名“ロケットサラダ”といいまして
 ゴマの風味があり、ちょっと辛みがあります。
 サラダなどによくつかわれますが、
 炒め物にしてもおいしいですよ。
 ルッコラセルバティコは、ルッコラの野生種で
 ルッコラに比べて、辛みと香りが強いですね。」

ルッコラって、イタリア料理屋さんで
よく耳にする野菜というイメージがあるのですが、
実際どんな味だったかというのは
あまりはっきり覚えてませんでしたが
今回、ばっちり覚えました!
うすいえんどうは、買って帰りますから
のちほど、くわしくお伝えしまーす。
取材ですけども、買いものチェックは
わすれませんよ。

■ジュースやヨーグルト、ソフトクリームまでもが。

今回の試みで、りょくけんがとくに力を入れているのが
加工食品の数々。



こちらはレモンジュース。
100%レモン果汁のレモンジュース。
そのまま飲むともちろんすっぱいですから
料理のアクセントに使ってみてはいかがでしょうか。
ひとくち舐めさせてもらいました。
わっ、すっぱい。

「そのままではたくさん摂取できませんから
 ルッコラやレタス、アスパラ、トマトなんかの
 サラダをつくるときに使うのがおすすめです。
 りょくけんの野菜を生で食べるときに、
 オリーブオイル、塩、こしょうと、レモンジュースを
 刻んだ野菜に混ぜ合わせるだけのシンプルな食べ方が
 いちばん合うと思うんですよ。」

ドレッシングの酢(ビネガー)のかわりに
つかえるんですね。

「ドレッシングとして別につくらなくても大丈夫ですよ。
 それぞれを適当にかけて、あとは混ぜるだけでも。」

おお! それはお手軽です! いいこと聞いた!
婦女子のみなさーん!
これからの季節、日差しが強くなっていきますから、
美肌対策にビタミンCはこまめに摂りたいものです。
ビタミンCは摂っても摂っても、毎日排出されるんですよ。
ぴちぴちの素肌のために、忘れずに摂りましょうー!
つづいて、にんじんジュース。



りょくけんのジュースは
お野菜よりも、もしかすると不利かもしれない
と思ったことがありまして
なぜかというと、
あのトマトジュースに知っているからなんですね。
飲む前から、どうしても期待値があがってしまうのです。
レモン同様、こちらも100%にんじん果汁のジュースです。

「このにんじんジュース、
 ぎりぎりまで製作にかかりまして
 なんとか間に合ったんで、(通販とか)
 まだ他に出てないんです。
 ここではじめてなんです。」

なんですって!
試飲する方にも気合いが入ります。
うーん、これは緊張します。
いざ、いただきます!
ゴクッ。おお、これは、おいしい!!
無添加ということなんですが、
自然なコクがあって甘いので
たとえるなら、黒砂糖のような甘さですね。
2月の催事で「雪の下にんじん」を
買った方ならわかるとおもうのですが
あの甘くておいしいにんじんの味です。
これは、おいしいです。
トマトジュースのおいしさに並ぶと思います。
にんじんに含まれるビタミンAには、
パソコンの使いすぎで疲れた目を回復させたり
ドライアイを防ぐ役割もあるんですって。
忙しい毎日をお過ごしのみなさん、
栄養ドリンクじゃなくても、
体によくっておいしいものがあったら、
そっちも試したくなりませんか?

その他にも青大豆とうふ、ヨーグルトなど
たくさんの加工食品がならんでいます。

(ヨーグルトです)
(とうふです)

ぜーんぶ試食したのですが、
ぜーんぶおいしいです。
前回の催事の時にも取り上げたプリンについては、
会社に戻ってから新乗組員にも食べてもらいました。

「りょくけんの昔プリン」

甘すぎず、
もたれず、
あともうちょっと食べたい!
と思わせる分量、
スプーンにのせて逃げない固さ
この丸い容器は正解かもです!
すくいやすい!

総評:あともう一つたべたくなるプリン

(新人:コイケ)


いいこと言うねっ。

りょくけんの加工食品すべてに共通して言えるのが、
自然の味を活かしているということ。
もしかするとヨーグルトは
市販の商品の味になれている人にとっては
「あっさり」している感じがするかも。
花粉のシーズンには、
ヨーグルトをほぼ毎日食べましたので、
今年もたくさん食べたんですが
りょくけんのヨーグルトは
その中でもかなりあっさりしてる部類にはいります。

■EATINコーナー、あります。

今回の催事の目玉のうちのひとつは、EATINコーナー。
このEATINコーナーでは、
野菜たっぷりのランチプレートや
生しぼりジュース、ソフトクリームを
その場で買って食べることができます。
こちらが、そのランチプレート
パンにつけるジャムも、
もちろんりょくけんメイドです。



そうそう、ランチプレートについてくるスープも、
今回はじめて登場する加工食品。
こちらは冷凍食品で
お買い求めいただくこともできますよ。



■帰ってからのおたのしみ。

今回のレポートで、
どうしてもやりたかったことがあります。
それは、豆ご飯をつくること!
りょくけんさんのおすすめに
“うすいえんどう”が、
はいっていたときから決めていました。
もう、第一印象から決めてましたって感じです。
取材(というか試食?)もすべて終了し、
買いものチェックリストにそって
自分のお買いものもすませ、
会社に戻って、仕事も終えて、
まっすぐうちに帰り、
いちばんはじめにやったことは、豆をむくこと!
ああ、たのしい!



インターネットで「豆ご飯」のレシピを調べて
みようみまねでつくってみまして、
こんな感じにできました!



豆は塩をまぶして30分ほどおいておくことを
覚えておけばむずかしくない料理なので
いつでもできそうです。
缶詰もいいですけど、
旬の豆をつかった豆ご飯は、
ほんとに香りが違います。
一年のうちでこの季節だけしか
皮付きのうすいえんどうって、
手に入らないんですって。
旬の食べものをしっかり食べるって
結構ぜいたくな気分にひたれます。

豆ご飯以外には、青大豆を買ってきました。
それでは、 夕ご飯いただきまーす。

まず、青大豆とうふ。
試食で食べたときは、香りが強いかなぁ、
と思ったんですけど
家で食べてみたら、そんなことはなかったです。
いま思うと、試食だと少量を味わって食べるので
どうしても味や香りを
強めに感じてしまうのかなと思います。

おすすめの食べ方としては、冷蔵庫で冷やしたとうふを
器に移し、ひとくちめは、そのまま食べてみてください。
それじゃあ、ちょっとものたりない、というかたは
ふたくちめは、塩をつけて食べるのがいいかと思います。
自然塩がおすすめです。
醤油でたべるよりもずっとあっさりしてて
とうふ本来の味がわかるとおもいます。
ふたくちぐらい食べたら、
あとは好きな方法で食べてください。
どんな食べ方でもきっとおいしいと思います。

それから、豆ご飯の方は、どうだったかというと
自分でつくったものをこういうのはなんですが
すごくおいしいです!
豆の甘みや香りがほのかにご飯に移って
うすーい塩味でいただきました。
何杯でもおかわりできそうな味です。

「あれ、夕飯って、
 もしかして、豆ご飯ととうふだけ?」

と思われたかた、
ピンポーン、正解でーす!
一回の食事のバランスとしては、
まったくよろしくないと思うんですが
なんせ、昼間にたくさんの野菜や果物を
食べましたからねー、
夜は、このくらいにしておきます。
だって、明日の朝のおにぎりもつくったし。
今日は、これだけ食べたら十分です。



明日の昼間も、取材行こっかなー。


松屋銀座のりょくけん出店は、
5月3日(火)まで
です!
どうぞ、おわすれなく。

期間:4月20日(水)〜5月3日(火)
場所:松屋銀座 B1食品催事会場
地図:http://www.matsuya.com/ginza/index.html

ここで紹介した商品は、
4月27日のラインナップの一部ですので
お出かけになる日によっては、
商品がことなる可能性がありますことを
あらかじめお含みおきくださいませ。


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2005-04-28-THU

 


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