永田ファミリーニュース 〜40種類の野菜や果物とともに 永田野菜のりょくけんが 　松屋銀座に期間限定出店します！〜

今回は、トマトジュースだけじゃない！！ 野菜や果物など、どーんと40種類。 ほぼ日では、 「SKIP」の店じまい以来、 求められているのに買えない、 という存在になってしまった 永田農法のお野菜を いろんなかたちで応援してきました。 今回は、もしかするといつもより たくさんの人が喜んでくれそうな感じの けっこういいお知らせです。 永田ファミリーのりょくけんが 明日、２月２日（水）からの１週間 東京・松屋銀座店の 「如月の美味しいもの」に出店します。 しかも今回の出店では これまで何度かご紹介した 永田農法のトマトジュースだけじゃなく、 40種類以上の新鮮な野菜を お店で実際に手にとってみて 買うことができます！ たとえば、こんな野菜を・・・。 トマト （マルトマト、ファーストトマト、 　ミニトマト、ミディトマトなど 　いろんな種類があります） ピーマン、長ナス、きゅうり、 雪の下にんじん、寒締めほうれん草、 ブロッコリー、セロリー、レタス レモン、大根、白菜、キャベツ、 サラダたまねぎなど。 そして、季節の果物も。 いちご、りんご、みかん デコポンなどの柑橘類。 ※出来るだけ新鮮なものを準備してお待ちしてますので、 　日によって、商品が代わったり、 　品切れになったりする可能性があります。 　 それから好評のジュースや新製品のジャムもあります。 ・ジュース類 りょくけんトマトジュース、みかんジュース 葉とらずフジりんごジュース、あかねりんごジュース ・ジャム類 いちごジャム、ブルーベリージャム キウィフルーツジャム、フジりんごジャム、 日向夏マーマレード その他、こんな商品も。 米（コシヒカリ）、 黒砂糖、青大豆、梅干し、 たまご、切干大根、昔プリン ※数に限りがありますので、 　商品によっては、品切れになる可能性があります。 実は、今回の企画は、 昨年11月、松屋銀座店にトマトジュースだけで 催事の出店を行ったさいに 来てくださったお客さまから 「生の野菜が食べてみたい」との声を たくさんいただいたことで、実現した企画なんです。 40種類以上の品揃えがあるなか りょくけんさんに オススメをきいてみました。 マルトマト ピーマン サラダたまねぎは、 ぜひ食べて欲しいとのこと。 これらの野菜って 味に特徴があるせいか 子供の頃に食べられなくって オトナになっても苦手な方って いらっしゃるのではないでしょうか。 でも、昨年夏にNHKで放送された番組 『糸井重里のおいしい野菜つくっちゃいました』 で、永田先生がこんなことをおっしゃってましたよ。 「野菜が嫌いな子供がいるけれども 　あれは、子供のせいじゃなく、 　おいしくない野菜のせい。」 ははぁー、なるほど。 おいしい野菜を食べていたら、 野菜嫌いにはならないってことですね。 永田農法の野菜は そんな苦手な人にこそ、 一度は食べて欲しい野菜なんです。 それから、今回の目玉 「りょくけんの昔プリン」も オススメの新商品なんです。 りょくけんの社長で 永田先生の息子さんである 永田次郎社長自ら、 商品紹介を書いてくださいました。 りょくけんの【昔プリン】 昔、大人一人の日給が50円だったころ、 卵一個が20円もしました。 病気になった時や運動会、遠足等、 特別な時しか食べられない高級食材だったのです。 何歳の時かハッキリ覚えてはいませんが、 母が私の誕生日にプリンを作ってくれました。 材料は「卵」「牛乳」「砂糖」と いたってシンプルなものだったけど、 その素朴な味わいと食感は 鮮明な記憶として残っています。 もう一度あのプリンが食べたい。 でも、「砂糖」こそ昔と変わりませんが、 「卵」と「牛乳」は昔と違って 大量に安価に生産するために、 餌や飼育方法までも変わってしまっています。 まず材料から探さなければなりません。 「卵」は福島県の阿武隈高原の 冷涼な環境で育てた赤鶏の卵「健菜卵」。 「牛乳」は那須高原で飼育した乳牛 「ジャージー牛」から搾った 「健菜ジャージー牛乳」。 どちらも、100％植物性の餌で タンパク質、脂肪分を与えています。 さて、こうして原材料は揃いましたが、 一番の問題は、誰に作ってもらうかということ。 糊料やゼラチンで固める最近のプリンと違って 「卵」と「牛乳」だけで作るプリンは、 原料の配合の割合や加熱温度と加熱時間により 出来不出来が決まってしまうのです。 全くごまかしようがありません。 困っている時に名乗りをあげてくださったのが、 赤坂見附のビストロ料理とクスクスで知られている 「ビストロ・パラザ」の酒井一之オーナーシェフ。 フランス料理界の重鎮である酒井氏に プリンを作っていただくのは恐縮の極みですが、 快く引き受けてくださいました。 いよいよ試作と試食の日、 オーブンからいいにおいが漂ってきます。 オーブンから取り出します。緊張の瞬間です。 焼き上がったプリンが黄金色に見えます。 未だ食べることはできません。 余熱をとるために冷ました後、 冷蔵庫に入れてさらに冷やします。 冷蔵庫から取出し、いよいよ試食。 まず「香り」を確かめてみます。 「卵」と「牛乳」だけのあのなつかしい「香り」！ スプーンですくってみると、 しっかりとした固さが手を通して伝わりました。 口に含むと甘い「香り」が鼻を抜けて行きます。 舌触りもなめらかで、 喉を通って行く感触が懐かしく、 あっと言う間に食べてしまいました。 子供の頃を思い出し、少し感傷的になりました。 子供の頃には戻れないけれど、 この「昔プリン」を、今、食べることができる。 「卵」「牛乳」を生産していただいている 生産者の方々、 実際に作っていただいた 酒井シェフに感謝する他ありません。 原稿を書いている いまの段階では、乗組員も 新商品のプリンを食べてないんですが、 「卵」「牛乳」のお味は知っていますので プリンの味を想像しただけでわくわくします。 生産者の方々、酒井シェフに ほぼ日も感謝します！ 次回の更新では、 出店初日の松屋銀座店の様子を 取材してきますねー。 バレンタインチョコを買いに 銀座におでかけするかたは 松屋銀座店地下１階 「如月の美味しいもの」にも 寄ってみてくださいね。 会期　：２月２日（水）〜２月８日（火）　７日間 　　　　 午前10時〜午後8時 　　　　 (月、火曜日は7時30分まで) 会場　：松屋銀座店　地下１階食品催事場 　　　　 “如月の美味しいもの”に出店 地図　：http://www.matsuya.com/ginza/index.html

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2005-02-01-TUE

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