80's
80代からのインターネット入門。
前橋の母Aが、Eメールで原稿を
送ってくるまでの物語。

第18章 ミーちゃんカナダの旅を行く(3)

長いようで短いよ。
もう帰国だよ。
長いように感じるのは、旅のことを考えたり、
旅の準備をしたりする時間が、けっこう長いからで。
短いなぁと感じるのは、旅で過ごした時間が、
たぶんほんとに短いからなんだろうなぁ。


9月26日(日)27日(月)旅行中

 昨夜戴いた今朝の予定表を見た時
「早いな-」と思ったが今朝になったら
集合時間に2人が行かないので,
添乗員さんが部屋迄迎えに来てくれた。
申し訳ないやら恥ずかしいやら・・・・・。
30分間違っていたのでした。
トロント--シカゴ乗り変えで成田へ----
シカゴからの飛行機は前の座席の後側にテレビが付いていて
(私は初めて)最初はテレビをつけないで眠つていたが
途中からつけたので眠れなくなってしまつた。
窓際の席なので少し窓をあけて外を見たら
とてもきれいだつた。
「前橋」「成田」間に直行バスがあるようになってから
第一タ-ミナルを使わないので
切符売り場がどの辺に有るかわからず
着陸からバスの発車迄の時間がないので困っていたら
添乗員さんがさつさと見つけてきてくれたので
目的の時間のバスに間に合つた。

この次のになると2時間待つか
列車で乗り替えながら帰らなければならず,
本当に慌ててしまった。
何時も「成田」へ着くと紀子へ
「保険がパ--」と電話するのでそれもしたいし・・・・・。
エエ--やってみよう!!!。
カ-ドを出すのも,もどかしかった。
 でも------やつてしまつた。
「千葉行き」ガ出なかったので
「前橋行き」が入れないで 
外側で待つていたので私はセ--フ・・・・・やれやれ!!!
暫くすると----お--ワンダフル!!!。
日本の「夕焼け」が素晴らしかった。
くだくだと成田へ着いてからの事が長くなつたが------
何時も(あんなに海外へいそいそと行くが)
家へ帰るのも急ぐのね。
家へ着いたら例のパテオのテ-ブルの上に
初美さんのつくつた「お料理」が1人前残してあつた。
---「お愛想」の様に紅葉は良かった?となった。
・・・・・・「ちょっと早くて残念だった」---となった。
家に帰り定位置に着くと----自分に
頼まれもしないのに「御苦労様」---と思う。
その次は「元気なうちに又行こう」と思う。---うふふ。

9月28日(火)

ゆつくり寝ているつもりが,
いろいろしたい事が有るので
いつもの時間に起きてしまった 
お花の水やりやお掃除など済ませてス-ツケ-スをあけて
お洗濯をしたり仕舞うものなど 分けてかたずけた。
お天気が良いので
いろいろの物が干したり出来て本当によかつた。
さあ--これから次の「餌」に向かつて頑張るぞ。------。
私は少し「鈍感」なのか時差ぼけもないし
短い旅なのか疲れていない。
3日目当たりから疲れが出るのかな-

9月29日(水)P.M3・30気温24C--湿度68%(冷房なし)

旅の間の日記も書く事にした。
一人で決めて一人でするのだから直ぐ決まる。
旅の予定表を見ながらよちよちと
思い出しながら打っているので大変だ。
そのかわり又「カナダ」へいつてるような気分に
なったりして・・・
明日はこの間私が3泊した横浜の人が
来る事になっているので少し丁寧にお掃除をした。
その後は「旅日記」を始めた。


「保険がパー」っていう旅の報告はいいなぁ。
これは、かなり名作だと思います。

ぼくも、こんどはそのフレーズ使おうと思ったけれど、
考えてみたら保険をかけているかどうかも知らなかった。
こんどは、必ずかけて、
帰ってきたら「保険がパー」って言おう。

(次は、月曜日につづく)

1999-10-22-FRI

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