HOST
いっそあのホストに訊こう!

第3回
みなさんからの質問をモリモリ紹介するコーナー
その2

今日もいくわよ。
「それ訊きたいよ〜!」って質問が
いーい感じで出てきてますよぉ。

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●マーシャ
 男・20代後半
 
モテ男の立場として、相手の女性より
精神的に優位に立っていなければならないと
思っているのですが、それは正しいですか?
また、そういう風に持っていくための極意があれば、
お教え下さい。

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●はなこ
 女・33歳

先日、同い年の女友達と3人で飲んでいたとき、
1人がこんな話をしてくれました。

「去年、母親と妹を連れて湯布院に行った時に
 泊まった旅館がまるでホストクラブのようだった。
 普通、仲居さんは女性なのに、そこは仲居さんが
 全員若い男の子(青年)だった。
 自分達の部屋の担当は棋士の羽生義治さん似で、
 普段はもの静かな母親までもが
 『あら、かわいいわね……』と、
 まんざらでもない様子だった……」

その話を聞いた残りの2人(うち、1人は当然私です)、
「え〜っ、マジ行きたい!!」
「ご指名とかできんの?」と、
えらく鼻息が荒くなってしまいました。
でも後になって考えてみると、
もはや若いとは言えない年齢の女が
鼻息を荒くしている姿は少々醜いですよね。

(前置きが長くなってしまいましたが)
そこで質問なんですが、
ホストのみなさんたちはそういう女の醜い姿を見て、
どう思いますか?
女の人を嫌いになったりしませんか?

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●タカオカ
 男・58歳なんだな

若い時から「もてる男」がうらやましかった。
今でも(若干)そうである。
で、その何人かの同世代の男たちをみていて
感じたことがひとつあります。
彼らはふだん、どちらかというと中性的なタイプです。
男、男していないという意味です。ですが、
私なぞと違うのは、女に決定的な事を言うか、する。

この「決定的」というのは、
女をむんずと捕まえてしまうような言葉であり
仕草という意味であります。
いかんせん、こちとらはそういったスキルを
身につけていなくて……、
いつもどこかトホホの道を帰ります。

で、質問するのも野暮ですが、
「決定的写真の撮り方」というか、
その捕まえる瞬間の嗅ぎとりかたなど、
切れ切れのお言葉でも賜れば幸いでございます。

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●つん太くん
 男・35歳

お店に足を運ぶ「能動的」なお客さんを相手にするのと、
街頭に立つ中から「物色」するのとでは、
自ずといろんなコトが違うはずだと思うのですが、
仮にホストのヒトが「ナンパ」に立つとしたら、
日頃のご経験が、なにか役立つ、と思われますか?

相場師なんかも、昔は完全に
「長年のカン」だけでやっていたと言うけど、
逆に「ナンパ師」にも、言葉にはならないけど、
自分に見合った状況と相手、またその見分け方、
という合理的な視点があるのだろー、と思います。

そういう「手慣れたナンパ師」が
もし居るなら(居ると思うんですけど)
優秀なホストになれる、と思われますか?

ある場所で「プロフェッショナル」であることが
別の場所では生かせるのか?
ていう例について聞ければ、と思うんですけど。

あ! もうひとつ。

「こうしたら相手が喜ぶ」っていう出方について、
慣れた人ほど、だんだん体系化されてくる、
と思うんですけど、
ホストの世界では、ある日
「なにか違うことをやってやろう」みたいに
急に思ったりするものでしょうか?

いつもと違うやり方をしたら、
・うまくいって、「新しい方法」がひとつ出来た。
・ハズして、元のカンを取り戻すまでしばらくかかった。

…など、ありますでしょうか?

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●ほにゃ
 男・30代前半

あのー、つかぬ質問なんで、
「そんなん知るか」って言われるかもしれませんが。
     
35億年前、生命が発生したころって、
男と女はいなくて、
単純分裂する単細胞がいただけ、と聞きました。

「なんで、オスとメスに役割分担して、
 セックスで生殖するようになったんですか?
 なんで?」

学者さんはあれこれ言いますですばい。
でも、学説なんて、どーでもいい。
修羅場をくぐった人の
カラダから出てくるコトバを聞きたい!
おねがいしまーす。

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はい、今日はここまで〜。
タカオカさん(58歳)、ダシのきいた話、
ありがとうございます。
ワタクシ、スタッフの金澤セイヒローも、
焦りと羨ましさまじりのアブラアセかきつつ、
そーいうこと考えています。
これはぜひプロに訊いてみたいっすね。
darlingさん、たのんますよ〜。

2000-02-17-THU

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