モノポリーエッセイ

こんにちは。
モノポリー日本一を決定する大会、
「モノポリー日本選手権全国大会」報告の3回目です。
「秋田県モノポリー」の話題で地区大会から
大いに盛り上がり、
「ラストチャンス大会」で出場選手36名も
全て決まりました。
いよいよ開会式です。

開会式では、わざわざ秋田からお越しいただきました、
秋田県モノポリー製作スタッフの方からのご挨拶が
ありました。
思えば2006年度のモノポリーシーンは
秋田県モノポリーに始まって、
秋田県モノポリーで終わったといえます。
全国大会の選手よりもある意味
メインゲストといえる方々の登場は
大いに盛りあがりました。
ちなみに秋田のメディアの方が
追っかけ取材されているのにもビックリ!
もはや秋田を代表するアイテムといえるかもしれません。
売りきれないうちに買っておかないと後悔するのは
間違いなし。


秋田県モノポリーの「主役」の面々。
左から販売担当鈴木さん、切り絵作家の蒲田さん、
デザイン担当の千葉さん


続けて選手一人一人がお名前と簡単な紹介をうけて、
挨拶をします。
まず2名の世界チャンピオンが最初に登場し、
続いて予備抽選順に、残りの選手たちが名前を呼ばれ、
簡単な紹介を受け、自己紹介もした上で、
1回戦のテーブルを自分で決めていきます。

この時の会場の雰囲気は、
選手たちが主導で行われる
「パフォーマンス大会」のような空気となり、
意外にも(?)和やかで
笑いの絶えない時間帯となるのです。
基本的に会話ゲームである
モノポリーの代表選手たちですから、
マイクを向けられれば何か喋る人たちばかり。
まずは一つ、「ウケ」でもとってやろうと、
1年間考えつづけたかのような「ネタ」を披露する選手も
見られ、
なかなか見ごたえのある楽しい時間となります。

今回は史上最年長と思われる佐藤善起さんや、
同じく最年少の小松大騎さんなどの参加で、
出場選手の年齢差が実に7倍もあるというのも
大きな話題となりました。
またサッカーワールドカップドイツ大会にちなんだ
記念大会や、
モノポリー70周年記念大会なども開催されており、
それぞれの優勝者も選手として登場します。
続けて第一ゲームの6つのテーブルをジャッジする審判も
決定します。


最高齢の佐藤さん(左)と最年少の小松さん(右)


ワールドカップ記念で優勝された松岡さん、
日本代表ユニを着ています。
「世界チャンピオンが教える講習会」出身ということで
大注目!


この選手紹介で最も盛りあがったのは、
最後の36人目の選手に決定した山田利治さんです。
山田さんは長野県からおこしの方で、
先ほどのラストチャンス大会に
まさか優勝できるとは思っていなかったらしく、
普段着でした。
続く開会式にきちんとした服装で出席するために、
ラストチャンス大会後に慌てて
近所の某紳士服店へ走りこんで
スーツ一着、シャツ、ネクタイなどを買ってきました。
先ほどとの様子の違いに気づいた方から
ものすごく驚きと拍手があったのはいうまでもありません。


最後のイスをゲットされた
山田さんのbefore(左)-after(右)


さて全てのテーブルが埋まりました。
いよいよ次回からゲーム開始です。

2007-04-27-FRI

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