モノポリーエッセイ

第21回目  予選スタート!

さて、ベルリン大会の続きです。

前回でもお伝えしたとおり、
バンカーに地元ベルリンの
本物の銀行員を起用したものですから大変でした。
プレイヤーである私がバンカーに
ルールを説明する有様です。
イベント性を重視するあまり
モノポリーのゲーム性を軽んじたことになったのですが、
彼らはそう深刻には考えていないでしょうね。

予選は4回、1日に2ゲームずつです。
まずは、第1回戦。
糸井さんと私の対戦相手国です。
いずれも4人ゲームです。

1番テーブルー糸井さん、イタリア、マレーシア、スペイン
3番テーブルー百田、オランダ、ポーランド、フランス

結果は、私が、8297ドル。
糸井さんは残念ながら0ドルでした。
内容はといいますと、よく覚えてないのです。
どうもすみません。
ただ、結構楽勝だったことだけ覚えています。



第2回戦は、糸井さんが、
5番テーブルで、シンガポール、カナダ、コロンビア
という相手に快勝。
9212ドルをゲット。
私も、2番テーブルでアイルランド、香港、
そして、地元のドイツ代表というメンバーでこれも勝って、
8842ドルを得ます。

予選第1日目が終わって、
18580ドルで、フィンランド代表が1位、
私が、17139ドルで、2位につけました。
糸井さんは9位。
次の日の展開がどうなるかわかりませんが、
私は、もう少しだけドルを上積みできれば
予選を通過できそうな気がしていました。

予選第2日目。
予選の佳境の第3ゲームです。
私は第3テーブル。
ここにイヤなやつが入ってきたのです。

2001-05-10-THU

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