ほぼ日・デリバリー版。

第21号 コンビニの謎。


いま、「ほぼ日」宛てにたくさん届いているのは、
その家族なりの病気改善法の「ナゾ療法」ですが、以前も、
ナゾということで、一回盛りあがったことがありました。

それが、「コンビニの謎」というコーナーです。

「こんな店員さんがいたよ」とか、
「こんな店がまえは、どうなのよ?」などなど、
さわやかな読後感のメールが、届いていたんですよー。

さっそく、まとめてご紹介しますね!







・コンビニというと無愛想な印象。
 しかし去年の秋、出張で九州に行った時の
 コンビニの店員さんは、すごかったんです。
 「お客さん、今、おでんが非常においしい状態で
  煮えてるんですがいかがですか?」
 会計をしていると、もうハキハキと。
 ・・・断っちゃったんですが、
 「そうですか、それは仕方ない。 
  でも、わたしは諦めませんよ!」
 クリスマスケーキのチラシを、
 わたしが買ったものと一緒に袋に入れて
 「おいしいケーキなんで、
  良かったら注文して下さいね!」
 とやはり、ハキハキ、おっしゃったのです。
 「あんた、真のコンビニ店員だよ」
 と太鼓判を押したくなりました。
 (マッツ)



・コンビニ問題についてです。
 家の近くのローソンのおばちゃんを紹介します。
 お昼頃行って、お会計しようと思ったら、
 だいたい5〜6人くらいレジに並んでました。
 あ、私の番だと思ったら、
 どこからともなく携帯の着信音が。
 お客さんのケータイかな?って思ってたら
 「はい。こちらノブコ」
 って、店員のおばちゃんが出てました!
 ・・・「こちらノブコ」って、デカ(刑事)かよ!
 そう心の中で突っ込みつつ話を聞いたら、
 どうやら家族がお昼ごはんを
 ちゃんと食べたかどうかの確認でした。
 ノブコは、だいたい1分ぐらいしゃべって
 「おまたせしました〜」ってふつうにレジしてた。

 【そんなノブコさんのレジの仕方】
 1)お客さんがレジに来たら「いらっしゃいませ」。
  つぶらすぎる瞳はどこを向いてるのかわからない。
 2)そして、「こんなん買っちゃうの?」って
  ノブコさんが思うとその商品の名前を音読する。
  (※でも、はずかしいと思うものは言わない)
 3)お会計の合計がたとえば1260円だったら
  「センニヒャクロクジュウ〜」と言う(円は略)。
 4)例えば私が1510円だすとお釣り250円を
  「ニイゴォゼロ、バック〜」と言って渡す。
 ・・・ステキすぎるよ!
 ノブコさんはお昼でも夜中でも
 いろんな時間帯にいるんです。
 でも店長でもない、
 ただのパートのおばちゃんだと思います。
 (eri)

・お弁当を買ったら、レジの女の子が
 隣にいた店長に「お弁当、温めますか?」
 ときいていた。わたしにきけよと思っていたら
 店長も「・・・おれに聞かれても」と答えていた。
 なんだか愛を感じました。
 (匿名のかた)



・麻布のコンビニに以前、
 藤竜也ばりのダンディな店員さんがいました。
 夜でも大きなサングラスをしていて
 口ひげも立派なのですが、
 なんか物腰が女性っぽいのです。
 ある日その人が付けてる名札を見ると、
 『れおなるど』ってひらがなで書かれてました。
 ・・・れおなるどって。
 ハーフなのか? 源氏名なのだろうか?
 (Cane)



・うちのお父さんはミニストップのことを
 「ミニトップ」と言っています。
 (もっち)



・あるコンビニのレジカウンターで、
 お昼時の、ちょっと人が途切れた時に、
 店員「じゃあ店長は○○しないってことですね」
 店長「そうは言ってないでしょ」
 店員「でも、おでんが○○ってことは
    そういうことじゃないんですか?
    結局、上の言いなりになるってことですよね?」
 店長「○○君、今度そういうこと
    言ったら、まじで切る(首を)よ!」
 店員「いいですよ! 別に!」
 お客さんがいるのに、
 結構大きな声で、熱い口論を。
 そしてその後、ふつうにレジを続ける二人。
 ・・・一体、おでんに何があったんだよ!
 (けーこ)



・近所のファミリーマートでは、
 プレーステーション2の予約が始まった時、
 「プレスぺ2予約始めます」と
 手書きのポスターが張られていた。
 しばらくすると、プレステ2のポスターの上に
 「プレースぺ−ション2予約受付中!」
 と力いっぱい書かれていた。
 ちなみに、客と目線をあわせない
 地味な中年夫婦がオーナーみたいです。
 (尼子)



・私が通っていた高校通学路のローソンには
 「ねこ」という名札の男性店員がいました。
 キャラも濃かったので、違う駅から通っていた生徒も
 「ねこ」見たさにわざわざ駆けつけていました。
 (緒万)



・会社近くのコンビニは、
 弁当を暖める気がサラサラないんです。
 「あっためるのは、いいですよねぇ?」
 と、サッサと袋詰めしようとします。
 朝は時々、制服すら着ていないで、
 応対は全体的にアンニュイな感じです。
 こらこら。
 (匿名のかた)



・代々木のセブンイレブンに
 どうみても外国人(欧米系)の店員がいましたが、
 名札には「さとう」と書かれていました。
 (ボンスケ)



・バーコードスキャナーで苦戦してる
 新入り君に、女店長が、
 「そこ!斜め45度にすれば入る!」
 と一喝してました。
 新入り君はビビった様子でしたが
 私も女店長のヤル気にビビりました。
 (クロ)



・コンビニ問題ではなさそうですが・・・。
 札幌市営地下鉄東豊線の車内アナウンスは、かなり独特!
 たとえば、環状通東駅に着く前。
 「次は〜、環状通〜東〜、環状通〜東?」
 必ず2回目のコールの語尾を上げるんです。
 それも、かなり疑問形に。
 次は降りるぞうと思っている人たちも
 「?」という顔になっちゃいます。
 ・・・あのう、自信持ってやってください!(笑)
 (果歩)



・私の実家近くにあるコンビニの店員さんの
 胸につけているネームバッチに「熊」とありました。
 (クリンレデー)



・かつての職場の後輩に、すべてのコンビニを
 「ローソン」と呼んでしまう人がいました。
 彼が出張先で車のナビをやると
 「あ、次のローソンを右に曲がって」
 「おい、それはセブンイレブンだよ」
 「・・・さっきのローソンで
  何か買えば、よかったっすね」
 「ファミリーマートだっつーの!」
 そんな会話が、ふつうに展開されていました。
 (シダイズミ)



・商品じゃないのですが、
 コンビニの謎といわれて思い出すのは、
 以前住んでいたマンションの1階のコンビニです。
 いつ訪れても、商品の品揃えや
 店員の態度にやる気がみられない、
 はっきり言って、そんなに
 流行っていないコンビニでした。
 なのに、店の前にときどき長時間
 路上駐車されている車(店長のものらしい)が、
 フェラーリ!
 しかも、ある日は真っ赤なフェラーリ、
 また別な日は黒のフェラーリ。
 あの店長は、いったい何者だったのでしょう。
 どうみても、フリーターと
 たいして変わらない態度と外見だったのに。
 (ぷちばじる)



・デリバリー読んで、おなじみの
 札幌東豊線が出てきたので、
 「おお!」と思ってメールをします。
 東豊線には、有名な
 「札幌おじさん」という人が
 季節によって出現するんですよ。
 乗ってるあいだ中、ずっと
 次の駅がどこかには全く関係なく
 「次は札幌? 札幌?」と質問しているんです。
 このおじさんと車掌さんの
 「次は〜環状〜通り〜東?」
 「札幌?札幌?」
 のかけあいも楽しいものでした。
 (・・・ここは一体、どの駅やねん!)

 ちなみに私は札幌おじさんに
 本当に次が札幌駅、というところで
 「次は札幌?札幌?ねえ札幌?」ときかれ、
 「はい、次は本当に札幌です」と
 思い切って答えたことがある強者です。
 (ななし)



・近所のコンビニに、どう見ても
 「ちょっと小太りの気のいいオバちゃん」
 にしか見えない日本男児がいます。
 はじめてレジで声を聞いたときは、
 ビックリしたーっ。
 それ以来、彼がレジに立っている時は、密かに
 お客さんの反応を確認するのが習慣化しています。
 はじめて彼の声を聞く人は、必ず驚いてるから。
 ・・・楽しくて立ち読みに身が入りません。
 (junjunjun)



・ここ7ヶ月程、お菓子屋さんに勤めています。
 この間までは商品企画をしていました。
 一応120店鋪程直営店があって、
 コンビニ商品もつくっています。
 カップケーキとかシュークリームの類。
 でも、いままでなんにも考えずに食べていた
 デザートがこんなに安易に、社長の奥さんの
 「ちょっと、こんなん作っちゃらんね」
 という一言で出来ていたのかと思うと。
 スゴイです、この会社。
 (et)



・コンビニじゃないんですけど
 中野ブロードウェイにある
 インド人スタッフのインド洋品店は
 ハンガーにつけてるPOPが印象的です。
 ボール紙に手書きで
 「なぜ他で買う 1000円」
 「もう言うことはない 500円」
 日本語として正しいのか、そうでないのか、
 私にはよくわからなくなっています。
 (yu)



・近所のコンビニでは、
 店長とアルバイト店員ができているので、
 夜のレジでいちゃいちゃしている様子が
 外から丸見えです。
 お客さんの方が気をつかっちゃうよ・・・。
 (ミユキ)



・大学の近くにあるサークルKの店長は、
 めちゃくちゃ「イイ声」です。
 (Muastang)



・身長180センチ以上、超細身にさらさら金髪、
 この辺ではめったに見ない垢抜けた
 「バンド系美青年」がヴィトンの財布を開けながら、
 レジカウンターに載っている和菓子を一つとって、
 「これ、こしあん?つぶあん?」って、ききました。
 (とも)



・牛丼屋でバイトしています。
 ドライブスル―に原付でいらっしゃる
 常連のおじいちゃんは、
 手のひらが分身の術みたいに
 何個かに見えるくらいに
 いつもぶるぶる震えていて、
 お釣りをお返しする時に
 手首を捕まえるのがむつかしいです。
 ・・・すごい体力消耗してるはず。
 逆にマッチョなお年寄りですよね。
 ※しかも、彼は細くて頭がちっちゃいので、
  メットをかぶった影法師が
  宇宙人のグレイみたいで、とてもクールです。
 (あつこ)



・前の会社の上司は、
 掛け声がいつも「ドンマイ」でした。
 野球でも、一回の表に守備についたとたん、
 センターから大きな声で、みんなに
 「ドンマーイ!ドンマーイ!」
 と言います。
 ・・・ピンチじゃないよ!
 (kuni)



・わたしの通っていた大学には、
 バラックのような古い学生食堂があり、
 そこと一体化したような
 ひなびたじいさんが1人で切り盛りしてました。
 一応メニューはあるのですが、何を頼んでも、
 「・・・定食か」
 と、定食しか受け付けません。
 耳が遠いのか、めんどくさいのかわからずじまいでした。
 かなりパンクなじじいで、
 いつも裏口の外で立ちションをして
 煮染めたような前掛けで手を拭くだけで
 手はあらわず、そのまま調理してました。
 一度、手にかかったのか、
 しきりに手を振っているのを目撃して以来
 そこには立ち寄らなくなりました。
 まだ生きておられるだろうか。
 (尼子)






このなかに出てくる店員さんのうち、
何人かのファンになっちゃいましたよ‥‥。

これは去年に流行ったミニネタなんですけれど、
いま、あなたの近くにいる、おもしろ店員を見つけたら、
ぜひ、「ほぼ日」まで、およせくださいませー!

では、次回のこのコーナーで、またお会いしましょう。

デリバリー版への激励や感想などは、
メールの表題に「ほぼ日デリバリー版」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2002-11-08-FRI

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