SHIMIZU_MICHIKO
清水ミチコの試供品無料進呈
(秘密厳守)
2000年11月の日記

第182回

12月1日・金曜日
てれび君の出張ロケで長野へ。寒かった〜。
半袖の衣装のまま、と、言われてたもんだから、
冷え性の私にはまるで八甲田山ロケだった。

でも帰りにはおいしいお蕎麦を食べた。
駅のお蕎麦やさんなのに、
本当においしくって、暖まればいいや、
ていどに思ってたのに、
もう一枚「ざる」を追加注文。
「ざる」と「もり」、いつも思うんだけど、
名前をどっちか一種類に決めて、
切った海苔を好みでかけられるように
横につけておいてもよさそうなもんなのに、
必ず2種類あるのよね。
で、私としては「ざる」と「もり」では
どっちが好みなのか、いまだにわかんない。
あってもいいような。なくてもいいような。
でも、「もり」を注文する方が、
ちょっと通なカンジがするよね。


12月2日・土曜日
はっぴいウイークエンド生放送。
そのあと、小堺さんと御一緒する。
ふたりで中華料理店でのヒトコマ
(私はカタコトのウエイトレス、小堺さんはウエイター)
を本番前に遊びで。
ここんところ、小堺さんに会えば、
シゴト前の挨拶代わりに、
いつもこの設定でやるのが普通になってきている。
だんだんストーリーも複雑になってきてて、
今日はウエイターに盗癖があることがわかった。


12月3日・日曜日
今日は松村邦洋さんと。
当然、モノマネで会話、ですよね。
おもしろかったー。すぐ反省するんだ。
なのにボキャブラリーがどんどん出てきて、
長く誰かにずーっといられるんですよね。
凄かったなあ。
でも、もともと松村さんは、あんまり女性に興味がない
(肉体的なモノは別として)タイプなんじゃないかなあ、
なんて、軽くふと思った。
それにしても苦しかった。
罪のない人だなあ。めずらしいですよね。


12月4日・月曜日
おかず屋さんで、富山へ。
おいしい料理をいただきながらも、帰りに、
「ボロいけど、おいしいお寿司やさんがある」と聞いて、
夜、スタッフと出かけた。
なるほど、ボロい。でも、本当においしい。
わさびの味までしっかりとおいしいのだ。感激した。
ひと桁違うんじゃない? というほど安かった。
ただ、不思議だったのは、
いろんなサインが飾ってある中で、
「天才バカボンのパパ」の絵にあるサイン。
どう見ても赤塚不二夫先生のものじゃなく、
明らかにものすごくヘタなバカボンのパパのイラスト。
誰に何があって、どんな理由で描いたのか。
飾ったんだから、何かはあるんだろう。
それを思いながら黙ってお茶をすすった。


12月5日・火曜日
本番、オットが見にきてたので緊張した。
いいとこ見せたいような、別に普段着で、みたいな、
わけのわからない気分になる。
父兄参観のようで、
別に来られても嬉しくないけど、不快でもない。

夜、明日のリハためのピアノを練習する。
初対面の人と、音楽で会話できるのが可能なんだから、
ミュージシャンは不思議だ。
とにかく自分のセリフだけは言えるように。

2000-12-26-TUE

第183回

12月6日・水曜日

リハのあと、来てもらってた夫の母と二人で、
コドモのスイミングスクールの見学へ。
この人(シュート)、ホントにおっとりさんで、
いつもニコニコしておられる。

ウチの実家の両親は、年寄りっぽいと見られる事を恐れる、
というか、まだ若い若い!
と、頑張るタイプだけど、
(こないだ、コムデギャルソン着てた)
こちらは、おばあちゃん丸出しで、
やたらつきあいやすい。

煮物やふだん絶対作らない天ぷらなど作ってもらい、
食べた。
私は、ばあさんになったら、
こんなに孫がかわいいと思えるか、と思うと
全然自信がないなー、と思いながら
孫と祖母の二人を見た。

小さいころ、近所の正直なおばあさんが、
「孫ってもなあ、そんなでもない」、という、
ごく何気ない言葉を聞いて、
(お?)、と思ってからというもの、
一般的に「孫に対する祖父母の見方」が変わってきてた。
本当に、どうやら孫を愛するのは才能のようなのだ。
冷たいようだけど。
だから、あの「孫」っていう曲、
なんだか妙に理想的なおじいさんっぽくって、
嘘くさ、で、嫌い。
しかも結局「自分の遺伝子」を喜んでいるのよね。
えびす顔で。きゃー。

12月7日・木曜日

生放送3つ。
疲労しそうなので、アリナミンを飲んで家を出た。
しかし、あんまりかんばしくない放送が、
最後に一つドカーンと来て、(お相手が、めちゃ不調)
こっちまでぐったりきた。
テレビで、「とにかく元気な人」がいつも求められる理由が
よくわかった。
人間のよくない状態って、
めっちゃ即座で強力に伝染するんだ。
私まで、暗いBADな感じで、
すっかりぐたーっと落ち込んでしまい、
楽しみにしてた矢野顕子さんのコンサートも
ブルーなままで行った。
行って良かった。
救いは必ずある、それは足にあるんだなー、とわかった。
あのまま家にいたら、そのまま引きずってたんだ。

12月8日・金曜日

早稲田大学で、講演会ライブ。
めちゃ楽しかったなあ。
とにかく笑いの反応が早いんだ。
私もスイスイ喋ったし、スイスイ吸収されたって感じ。
もっとやってたかった。
そのあと、BSで五輪真弓さんと初めて御一緒。
ちょっとドキドキする場面がありながらも、セーフ。

12月9日・土曜日

やたらスケジュールが詰まってる一日で、
最後の一本はちょっと心を込められなかったカンジ。
いい日があると、悪い日があるのって、
なんだか自分で作りだしてる気がする。
変なバランスをとりたがってる、みたいな。
受験の時、実力を出す、という気持ちと、
出てしまったらどうしよう、という
変な天秤があったのを思い出した。

12月10日・日曜日

天才てれびくんSP。
子供たちから、廊下で会うなり
『あ、清水のミッチャン!』と言われ、
それが口々に伝染していったのが、
驚きながらもなつかしかった。
なんで、「清水の」をつけたのかしら。
子供なのに。

2000-12-30-SAT

第184回

12月11日・月曜日

このところ、私のまわりで、凄い、と、
またもやもう一回見直されてるのが、
サザンオールスターズ。
で、今日はその話ばっかりした。
フォークソング、はいろいろありけれど、
本当に今の日本に住んで、ちゃんと地元の歌ができるか、
というような内容。
話を聞いてるうちに、本気で聞きたくなってきて、
ちゃんと座ってCDを聞いた。
このところ、何かしながら聞くのが多いので、
学生時代のように、ただ聞くだけってのが、
できなくなっているようだ。せわしないな。

12月12日・火曜日

コドモと歯医者さんへ。
待ってるあいだ、うとうと寝てたら、
『終わりました』、と声がかかり、
私はその声で起きたもんで、恥ずかしさも手伝って、
愛嬌のない顔のままで説明を聞いた。
何やら先生もコドモもニヤニヤしてて、
何なの、あなたたち、と、不審に思ってたら、
『今月はクリスマスですし』と、歯科医が言う。
続いて、コドモがニッ、と笑った。
見たらなんと、
矯正の歯が「赤」と「緑」で埋められていたー!!
私は悶絶しそうになったが、しっかり大人の表情を繕った。
帰宅しながら、コドモは、
「チャンチャンチャンー、チャンチャンチャンー」、と、
「ジングルベル」を歌いながら無気味に口を横に開くので、
やめてえっ、と耳を塞いだ。

12月13日・水曜日

コドモ、クラスでいっせいに笑われながらも
うらやましがられたんだそうだ。
馬鹿な。歯がクリスマスバージョン、なんてのが、
まともなわけはない。だいいちめでたすぎる。
夕方、西村雅彦さん、なぎらさんらと番組で御一緒し、
不思議で楽しい3時間だった。

12月14日・木曜日

ビバリーで、加山雄三さんの
「君といつまでも」がかかった。
なつかしい、と久々に聞いてたら、この曲の2番に
「やさしくーこの僕のーしとねにーしてーおくれー」
という箇所があり、「しとね」って何なのかと思い、
調べたら、「布団の類い」だった。
じゃあ、恋人は、布団あつかいだったのか!
ものすごいオチじゃないの?これ。しとねて。

12月15日・金曜日


やたら忙しい一日。
「芸能関係でスケジュールいっぱいの手帳」が
欲しかったのに、いざ持って見るとムナシー。
帰宅して矢野顕子ライブをDVDで。シャワー。
買ってよかった、DVD。
でも、つけて見たのは今日が初めて。
きれいだなあ、とは思うけど、
あんまりしょっちゅう見ないだろうなあ、とも思った。
友だちから電話があって、古い友人の噂など聞く。
シーツ替えて電気毛布入れて寝た。
一瞬、ものすごい夢。
ここには恥ずかしくて書けない。
内容は、トイレに行くんだけど、
私は便器に向かって口を開けるんですね。
やれやれ、とごく自然なカンジで。
それで、のどちんこから、オシッコしてるんですよ。
で、心の中では(のどからオシッコって、毎度の事ながら
気持ちわるい、うがい、うがい。まちがえて途中で
口を閉じないようにしなくちゃ)なんて思ってる夢。
どんな口臭なんだ。

2001-01-13-SAT

第185回

12月16日・土曜日

コドモと新宿、映画「6DAYS」へ。
歩いてたら、牛丼屋さんに「ハーブチーズ牛丼!」という
新発売らしき看板があって、味の想像できなかった。
不思議なさわやか親子丼というものなのだろうか。
映画は初日なのにガラガラで、シュワルツネッガーさんは、
なんだか珍しくやる気がなさそうに見えた。
しかも帰りにお財布をなくしてしまい、映画館にもどり、
すみません、すみません、と言いながら、
親子でゴミ箱の中を必死で出しては探すというていたらく。
皆が見てるし。
しかも、ゴミ箱って、入れやすく、
出しにくい構造になってるんですね。
結局コドモが座席シートの上で見つけてくれ、コドモに、
「ありがとう!ありがとう!」と、
お礼を繰り返して手を洗った。
財布がもどったら、とたんにさきほどの恥も消えた。

12月17日・日曜日

やたら原稿を書く。
オット、免許書き替えに行ってきて、不機嫌そうだった。
「公共の場だってのに、いつ行ってもむやみにいばってる」
んだそうだ。
ヤノッチも免許書き替えの時は、
めずらしくふくれて帰ってきてたので、
多分、そうとうなんだろう。
でも人が怒ってる姿って、なんだかおかしい。
ずうっとニヤニヤしていた。
ビデオで、「リトルダンサー」。
感想文を書いてファックスで送る。
夕方、下北沢の本屋さんに行って数冊購入。
これは買うほどではないかなー、と思った本を、
もいちどチェックと、立ち読みしてたら、
止まらなくなってしまった。
そのまま下北で待ち合わせして、家族で外食。
みんな魚が好物なので、また魚料理。
後半、たらば蟹を注文するのだ、と
計算しながら食べたはずが、最後のつみれの鍋で
お腹いっぱいになってしまったため、心で舌打ち。
本当の満腹状態は、胃袋ではなく、背中にくるのだった。
とにかく背中が痛い。

12月18日・月曜日

三谷幸喜・脚本、監督の映画「みんなのいえ」、本読み。
私は田中邦衛さんの長女で、八木亜希子さんの姉役で、
なんとはなく、八木さんにあやまった。
初対面の田中邦衛さん、挨拶しながら
何か私に言いたそうな表情だった、ような気がした。

12月19日・火曜日

FMソフィアゲスト。
ヤノッチはFM東京に行くのは初めてなのらしい。
私も久しぶりだ。
そのあと美容院へ。
いつも行ってるお店の予約が取れず、
初めてのお店に飛びこむ。
着地やや失敗か。
そうだ、洋服を買おう、と、
ウインドウを眺めてるうちに思いつき、
コートにトレーナー、パンツ、セーター、ブーツなど、
カードでやたら買ってしまった。快感。

12月20日・水曜日

みんなで年賀状書く。といっても、
住所をほとんどラベルで貼って行くだけなんだけど、
ラベルじゃないヤツもけっこうあり、
ものすごく面倒に感じる。
すごい時間のロスをコツコツしてるみたい。
ふだん文字を手書きでしてないから、
字というかバランス取るのも下手になってるみたい。

2001-01-19-FRI

第186回

12月21日・木曜日

ビバリー。大瀧詠一さんがゲスト。ちょっと緊張。
本番でしばらく話してた途中、
ごく淡々とおっとりした表情で、
私に一枚の写真を見せたので、何だろう、と見て、
ヒャーッ!と、びっくりした。
なんと、「高山の私の実家をバックの大瀧詠一」、
という写真なのだ。
あんた!何をしとんの!と叫びながら、
頭の中がとっちらかってしまった。
まさか自分がこんな目にあうとは。
なぜか汗がドバドバ!と出た。
終わってからも話をしたかったが、そのあとがナマ放送で、
「その写真ください」も言えず別れた。
夜は、現代音楽の不思議な番組で、
吉田美奈子さんとお目にかかる。楽屋が同じだった。
なんと、「下北沢の魚料理の店で、
隣に座ってたことがあった」のだそうだ。
夢で逢えたら(歌の方)の、一日だった。

12月22日・金曜日


映画「みんなのいえ」衣装合わせとリハ。
衣装合わせ、あまりにセンスのない服で、笑ってしまった。
よく見つけたというテイスト。
ヤノッチ、帰りの車の中で一人笑ってたので、
理由を聞くと、「三谷さん、スタッフ皆の前では
監督らしく指導されて、清水さんもしっかり言う事を
聞くんだけど、廊下で二人だけになると、
とたんに立場が逆転するみたいで、「おう、ミタニ!」
「はい!清水さん!」て。ふつう、あれはないっすよー」
と、言い、また「はははは」と笑っていた。
呼び捨てはしてないと思うけど、そういえば、二人とも
『こういう立場で!』みたいな感じ。

12月23日・土曜日

藤井隆さんの番組『ダンシン!』へゲストで。
たくさんしゃべってるうちに本番。
そのあと、藤井さん、YOUさん、ヤノッチ、
YOUさんのマネージャーさんと、私の5人で食事へ。
すっかり酔っぱらってしまった。

2001-01-25-THU

第187回

12月24日・日曜日

Subject: 清水ミチコさんへ

清水さん今日も一日お疲れ様です。
ちょっと気付いたことがあるんですけど、
清水さんは人の話を聞いているとき、よく、斜め前方を見て
キョトーンとした表情をされていることがありますが、
いっこく堂さんも人の話を聞くとき、
ああいう表情をされてるんですよ。
だからなに?と思われたかもしれませんが、
これが言いたくて仕方がなかったんです。
お疲れのところすいませんでした。
あと、ちょっと古い話になりますが、
先日の早稲田大学のライブ見に行きました。
本当に楽しかったです。
清水さんはなんだか楽しそうで、
これ、仕事でもあるんだよな、って考えたら
素敵だと思いました。
山川恵里香は、
似てないのを自分で楽しんでいるかのようでよかったです。
(気持ちいいぐらい似てなかった)


そうですか、、。あれは実は、私もいっこく堂さんも、
本番中に天からの啓示を授かってる時の表情で、
耳ではその人の話を聞いてるんですが、
目はどうしてもそっち(斜め前方)に行っちゃうんです。
山川恵里香の時は、啓示が下手でした。

12月25日・月曜日

Subject: 清水ミチコさんへ。

メリークリスマス!ですね。
いつも、楽しく読ませていただいております。
で、蕎麦にゆず皮。これ、アタシもキライですぅ。
ゆず自体キライってのもあるけど、
蕎麦にゆず、しかも、熱い蕎麦!
許しがたいです。
幸いアタシ(愛媛県松山在住)は
あたったことないですけど、関東じゃ多いんでしょうか?
熱いそばにゆずなんて乱暴以外なにものでもないですよね。
ほんと。出汁のハーモニーが全ておしゃかになってしまう、
ゆずの乱暴!許さないっ!と思ってしまいますことよ。
って、それだけいいたかったんです。
はぁ、すっとした。
(あ、このすっとはゆずのさわやかとは違いますことよ)
あ、そうそう、的を得るってかいてらしたけど、
的を射るですよね。得るは当を得たで。
よく使われてるから、もう日本語的に的を得るは
オッケーになったんでしょうか?とも思うのですが、
ホントのところどうなんしょう?
それでは、これからも楽しみにしてます。
では、良いお年をお迎えくださいまし。


的を射る、が正しいらしいです。
でも、口にした時「イル」だと、外れてる気がして。
一度使ってみます。ゆずは、結構反響がありました。

Subject: 清水ミチコさんへ

いつもものすごく楽しく読んでいます。
今回の「ゆず」の件、私も全く同感です。
ゆずってヘンに甘いし。
食べ物界における甲殻類の異常に高いポジションとともに
ゆずの珍重されっぷりは不思議きわまりないです。
この現象は、どこかの村おこしに関係があるに違いないと
作業服を着た村長さん、
おそらく65〜6才を思い浮かべとります。


村長さん、おそらく65〜6才、的を射てるわあ。
こういうメールはゆずだけにゆうずうが効いてる、
ちうてね。

12月26日・火曜日

subject: 清水ミチコさんへ

こんにちわ。初めてメールを出させていただいてます。
私は北海道は恵庭市に住むwというモノなのですが、
かねてから清水さんのファンだったのです。
清水さんが出ているTVは、
チェックしているつもりだったのですが、
やはりこちらのチェックの甘さもあり
「昨日、TVにみっちゃん出てたよー。」
とかいう友達からの「あとのまつり」的な情報の方が
どちらかというと多くって、
本当に悔しい思いをしてたんですよ。
が、しかし!TVブロスでこちらのHPの情報を知ってから、
「こんなにみっちゃんの事が知れる情報があったんなら、
早く教えて欲しかった。何?この日記・・・。
もう2年も前から・・・。」と
自分のアンテナの低さにボーゼンでした。
それからはもう、毎日毎日HPのチェックに余念は無く、
日記に至っては会社のプリンターを使い、
ガンガン印刷出しまくり、自分なりに編集し、
ファイルにしました。
私と笑いのツボの合う人は「絶対に気に入るはずだ」と
踏んだので、貸し出しもしてます。
凄いですよ、今。ブームブーム。
清水ミチコブームです、うちの会社&家族&友達。
ぼろぼろですから、ファイル。
すいません、勝手な事して。この場を借りて。
で、私は好きなミュージシャンとか
沢山いたりするんですけど、
ファンレターっていうのでしょうか、そういうのいっつも
「書きたい!」とか「書かねば!」とか
ライブ見た直後とか、かなり熱い心で思うんですけど、
その熱さゆえ「あれも書かなきゃ。これも書かなきゃ。」と
頭の中で考え過ぎてしまって
「あー、なんかこんなに熱い思い、言葉じゃ書けない。
っつーか面倒くさくなってきたー。」と
自家中毒を起こしておしまい。
でも、今回は違いました。
「やっぱり、清水さんには一筆
(っていうかメールなんですけど)いっとくか。」
っていう気持ちが、持続したんですよねー。
「この思い、伝えておかなきゃ年越せない」みたいな。
「私の熱い思い、清水さんに届け!」
って感じだったんですよね。
勝手にファイルにして出版した事の
許可も得ておきたかったし・・・。
どうですか?私の熱い思い、届いてますかね。


届いてるわよー。ありがとー。
特にこの、(ファイルなのに)「出版の許可」の部分は
笑ってしまいました。
どんどん出版してください。

12月27日・水曜日

次は海外から。

Subject: 清水ミチコさん

お子さんの話が、とっても幸せそうでしかも面白くて
はまります。
私は30までは子供は要らないや(その前に男もいなが)、
って思っていましたが、
これを読んでなんだか子供が欲しくなりました。
只今留学中の身なので、テレビやラジオ、雑誌さえも
見たり聴いたり読んだりできませんが、
ほぼ日の連載だけは絶対に読みますので、
これからも笑わせてください。(イギリスで修行中。)


コドモ、結構大変でもありますよー。
(を、英語で書きたかった)。

12月28日・木曜日

Subject: 清水ミチコさんのエッセイを
     いつも楽しみに拝見している者です

さて、私事ですが昨日から冬休みに入ったのですが、
そのとたん大風邪をひきまして。
休みの少ない職場で、しかも契約社員ということで
有給も正社員の半分という所で勤めているせいか
長期休暇に入ると必ずこのような状態に(涙)。
何か清水さんが健康維持のために
行っていることがありましたら
「ほぼ日刊」上でお教えてください。
一応私は緑黄色野菜や大豆製品ものを
摂るようにしているのですが。
では、年末年始何かとお忙しいと思いますが
健康に留意されて頑張ってください!!


車で移動して、そして座ってしゃべる仕事、車で移動、
帰宅し座る、という毎日なので、不健康この上なしです。
それゆえなのか、健康情報は大好きで、
わりとすぐトライする方です。
さくらももこさんほどではありませんが。
今も水で濡らしたマスクをしながら書いています。
健康に悪いと思いながら止めないのは、電気毛布。
このところ、6で朝まで寝ています。

12月30日・金曜日


Subject: 清水ミチコさんへ

ライバルは誰ですか?


藤原紀香です。

12月31日・土曜日

Subject: 清水ミチコさんへ

日常なんだけどとっても「深い」日記、
一年間ずーっと楽しみに読ませて頂いたことに
お礼を言わずにはいられません。ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。


お礼をくれるなんてー。おら、うれしいだよ。
皆さん、たくさんのメール、
本当にどうも、ありがとうございました。

今年もごひいきに!!

2001-02-07-WED

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