ITOI
ほぼ日・マーケティング局は
何をしているのか?

(10/28)

今日もプチ・ニュースがあるよー!
「配送用にオリジナルのボックスを作るプロジェクト」
発進だ! というわけでシェフ武井です。

過去にほぼ日から郵便物を受け取ったり、
永久紙ぶくろをお買い求めくださったみなさまは
ご存知かと思いますが、
ほぼ日にはオリジナルの紙封筒があります。
こういうやつね。



見えにくいかな。ちっちゃく、ほぼ日のおさると
ロゴネームが入ってます。↓この子です。



今回のフレンチパーカも、この封筒でお送りしようと
考えていたんです。いままでの経験では、
大きいバージョンなら永久紙ぶくろが4セット
(てことは12枚!)入ったからねー。

でも、フリース。あなどっておりました。
生地の厚みがおなじくらいのフリースパーカを
ためしに入れてみたところ、1枚なら大丈夫。
でも2枚だと、もう、やぶけちゃいそうになるんですね。
これは、もっとでっかい封筒をつくるか、
ほかの方法を考えなくちゃいけないなあ、
ということになりました。
1枚ずつ送るのでは手間がかかるし、
やっぱり作るしかないかな。でも何を?

そこで、一般的なアパレルメーカーが
洋服を配送するとき、何を使うか聞いてみた。
すると、ちょうどスーツが一着折り畳んで入る
「キャラメルボックス」という箱を使うことがわかりました。
こういうんです。



横の部分が開閉する、まさしく巨大なキャラメルの箱。
パーカをつくってくれるフィールドドリームさんから
紹介していただいて、「アクロスサービス」さんという
会社のハットリさんにサンプルを持ってきていただき、
試しにパーカを入れてみたところ、
おお、これは2着ピッタリ入る!!
これしかないでしょう、2着の配送は。

でも3着以上注文してくださったかたには?
ご安心ください。
もうひとつ別のダンボール箱を用意することにしました。
ちょうどフリースを畳んだ面積が
底の大きさになるくらいの箱に決定。
重ねれば4着入ります。



さて、この無地のダンボール、シンプルでよいのですが
届いたときにちょびっと寂しいかもね、
と西田と武井は思いました。
ほら、規格品だけど、側面に印刷してあるダンボール箱、
よく見かけますよね。
あれ、うちでも作ることができないかなあ?
ていうか、作りたい!
すると、
「もちろんできますよ」
とアクロスサービス・ハットリさんの心強い返事。
というわけで、
「配送用にオリジナルのボックスを作るプロジェクト」
が、金曜に発進したんでありました。

デザインは、これからアッキィさんと詰めていきます。
届いてうれしい、かわいい箱にするからね〜!!

さ、来週は見本が届くかなっと。

2000-10-28-SAT

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