苺ミルクプリンと、
びっくりするほど甘い苺の話

春爛漫と思っていたら、
なんとなく、もう初夏の気配も漂ってきたような。

新緑がぐんぐん育って、
目に沁み入るばかりのみずみずしい緑の季節、
しかも気づけば、GWではないですか〜♪

のんびりした休みに、菓子は欠かせません。
休みじゃなくても、欠かしてませんけど。
そして、そろそろ
ひんやりした菓子がおいしくなってくる頃ですよね。

苺ミルクプリンです。

蓋をとって、上から見るとこんな感じで。。。

横から見ると、こんな感じです。

このプリン、正直にストレートに名前をつけてあって、
そのまま苺を味わっているみたいなプリンに
ミルクをかなりたっぷりとかけていただくから、
苺+ミルク+プリン なのですね。


↑ゴロンと苺が。


↑とろとろの練乳に近いようなミルクをたっぷりと。

う〜〜ん、しあわせ。

サイズ感も、手のひらにボンと乗るくらいの大きめな器で
満足度が高いです。
なにより、“イチゴミルク”というと、どっちかというと
かき氷にかけるイチゴシロップ的な
味と香りをイメージしますが、
果物屋の王者、千疋屋ですから全くもって
そんな風味じゃございません。

と、言いつつ、
あの高級じゃないイチゴミルクな感じも
それはそれで好きなんですけどね。

でも、やっぱり、この苺ミルクプリンは
そのまま苺を食べてるような、
というか、苺をつぶしてミルクや練乳かけてるよりも
一段も二段もおいしくなってるような。

過分な甘さもなくて、どちらかというと
苺の酸っぱさがそのまま活かされてます。

と、苺の話になったところで。。。。


↑これ、普通の苺です。

↓ そして、これが。。。

木箱を頂いたのです、
友達の野村真季ちゃんから。
なんで、急に苺? と思ったら、
どうも名前を面白がって届けてくれたみたいでした。

いやいやいや、
断然、庶民ですけど、わたくし。
なんて思ったものの、
これが甘くて、みずみずしくて、おいしい!のです。

しかも、この大きさ。。。

絶対に自分じゃ買わないですからねぇ、木箱入りの果物は。
かなり時々、メロンとかびわとかで
頂いたりはありますけれど、
苺で木箱って、こんなにおいしいのね。。。と
人生なかばにして知った初夏なのです。

しかし、このところ、
苺も日進月歩で進化を遂げてるみたいですね。
あまおうは、もう甘くて
おいしい苺の代名詞になってますけれど、
これからもっと出てくるのかな。
おいしくて甘くて大きい苺が。
苺は酸っぱい、なんて、
もしかしたら昔の話になっちゃうのかもしれませんね。

大きいは大きいで嬉しいし、
小さいは小さいで可愛いけれど、
なにしろ、旬の果物は、
見た目も香りも味わいも
幸せを運んでくれる気がします。

風薫る5月、旬の果実とともに
爽やかな初夏をお迎えくださいますよう♪

                  わたなべ まり

 

2016-04-29-FRI