CAKE
マリーな部屋。

『栗菓子は数あるけれど』

秋は、いよいよ深まって、
“渋皮栗あんみつ”は、ご存じですか?

秋=栗です。私の中では今年も。
個人的には、去年ココで分かち合った菓子などをもう、
せっせと食べており...。
それは、それで結構シアワセ!
どんな時も「味がわかんない」とかって
ないんですよね〜。

でも...ありました。
まだ、紹介してなかった栗菓子。
あのー、銀座に『鹿乃子』って和菓子店、ありますよね?
あそこの“渋皮栗あんみつ”...。
これがねぇ、いいですよ。
なんだか、どこぞの野球解説みたいな言いグサですが、
いいんですよ、コレ。
栗といえば、旬な食べ方では“茹でる”でしょう。
王道は、保存も兼ねて“甘露煮”でしょうか。
で、この“渋皮煮”というのは私も4、5年前まで
全く知らなかったんですが、まさに渋皮ごと、煮ます。
(修得できるまで、以前わたしもやってみました。
メシ類は、ほとんど作りませんが、芋、栗、小豆など
ソソラレるモノは全て気の済むまでやってみてしまい...
なので、これは身をもって申せます。美味しいです)。
名前からいって、いかにもシブそうな響きなんですが、
この食べ方をみつけたヒトは、えらい!!
紅茶の飲みかたをみつけたエラさに通ずるかもしれない。
普通、90%を超える人々は、アノ皮は剥くでしょう。
どの要素をとっても栗の実の周りにヒッついている
茶色い薄皮をウマそうだとは、ユメ思わないはず。
なのに(だから、かな)甘露煮にはない
ヒトスジ繩でない美味しさ、栗の奥深さを感じさせる
食べ方です。

が...この渋皮煮の栗を入れた菓子って
案外少ないみたいで。
あのー、惣菜としてはパックで売ってたりはしますけど。
で、少ない中のひとつが、この『鹿乃子』の
渋皮栗あんみつです。
渋皮煮が三つだったかな、入ってます。

それにね、銀座『鹿乃子』の店頭に行くと
みつ豆やぜんざい類が目移りするくらい並んでて、
楽しいですよ。疲れ気味の目にも、オススメ。
またね。

わたなべ まり


『鹿乃子』
●住所:東京都中央区銀座5-7-9銀座フォリービル2F
●電話:03-3572-0013
●営業時間:平日11:30〜21:45(21:30ラストオーダー)、
      土・日・祝〜20:45(20:30ラストオーダー)
●定休日:なし

1999-10-15-FRI

BACK
戻る