2024-03-13

毎年おもちをつく。たぶん昔は、臼と杵でついてたんでしょうね。

わたしが嫁に来てから知ってるのは、もち米を大きなセイロで大量にふかして、大きな餅ごね機でグイングインこねるもの。

去年、餅ごね機が壊れたのと、コロナがあって大勢でつくらなくなったので、バン焼き器と兼ねた、コンパクトなふかしもコネもできるものに変わり、我が家でこじんまりつくるようになった。

この年末はとうとう、相方のわたしがご近所の楽しい仲間たちとお茶会に出かけ、夫ひとりで餅つき。

なんでそこまでしてずっと餅をつくるのかと言えば、家の中やまわりに神様がたくさんいて、家のぶんと合わせて11組の鏡餅を用意しないといけないから。

毎年夫は、出来あいの鏡餅をスーパーで眺めては、出来あいで済ます誘惑と戦っている。

だいぶ簡単につくるようになったけど、もち米からつくるこのスタイルでしばらくいこうよ。

今年は丸め職人(わたし)がいなかったからか、出来上がりがいまいち。次回はもう少し早めのスケジュール調整をお願いします。

(yoko)

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