ほぼ日をお読みのみなさまへ。 |
こんにちは。わたしは、内科医の本田美和子と申します。国立国際医療研究センターに勤める勤務医で、ほぼ日では、からだや健康についての連載をしたり、「ほぼ日の健康手帳」を作ったりしています。 今回の震災に際して、ぜひお役に立てていただければと思うことがあって手紙を書いています。 今、多くの方々がおけがや体調不良、持病の悪化などでお困りになっていらっしゃるのではないかと心配しています。 また、幸い今お元気でいらっしゃる方々も今後の状況の変化によっては、健康をそこなう事態になるかもしれません。 現在、被災地では多くの医療機関が懸命に診療を継続していますが、必ずしもご本人の体の記録(カルテ)が受診した医療機関にあるとは限りません。 このリストは医療従事者が、目の前の患者さんについてとっさに知りたいことがほとんど含まれています。何か紙に書き出して、ご自分、ご家族、お近くの方々の「自分のカルテ」を作っていただければ、と思います。 「自分を守る」ために、きっとお役に立ちます。もしよろしければ、どうぞお使いになってください。 |
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