21世紀の
向田邦子をつくろう。

■「久世塾おぼゑがき」66号
 ネットドラマ中間報告+α


『そういえば、先生に直接シナリオを見せていた
 やる気満々の人はどうなりましたか?
 気になってます。是非教えてください』
なんていうメールを先日読者の方からいただきました。
「これはいったい誰のことだろう?」
などと考えるまでもなく、
誰のことをいっているのかはスグに分かりました。

それはおそらく久世塾初日に、
いきなり塾長に向かって「ごあいさつがわりに」と、
まるで引越祝いのように原稿を差し出した
自称“ミスター久世塾”ことN君の事だと思われます。

もしメールを送ってくれたMさんのいっているのが
N君のことであれば、 お喜びください!
彼はめでたく「塾長賞」を受賞しました。
念のためいっておきますが、
「久世賞」ではありません、「塾長賞」です。
えっ、そんな賞があったのかって?
いえいえ僕たちも当日まで知りませんでした。
「今回の塾生の中で一番印象に残ったのが彼だ。
 良くも悪くも、ね。」
という塾長の鶴の一声で、当日急遽彼に
「塾長賞」を授与することが決まったのです。

賞品は、塾長直筆のサイン入り著書。
残念ながら「久世賞」・「糸井賞」には
届きませんでしたが、思わぬ賞をもらって
N君も大変喜んでいました(と思います)。
N君、これを励みに(どんな励みなのかは分からんが)
これからもがんばってください。
それからMさん、メールありがとうございました。

ところで、順調(?)にすすんでいる
「ネットドラマ」ですが、
このたび11月1日のオンエアが
大変難しいということが判明いたしました。
ハッキリいって“ムリ”です!
なんて威張っていうことではないのですが、
「どうせやるなら中途半端じゃなく
 イイものを創りたい!」
というスタッフ一同の熱い思いを尊重し、
そのためには11/1では時間的に
無理があるという結論に達しました。
ゴメンなさい!

「ネットドラマ」を楽しみにされていた方には
本当に申し訳ないのですが、今しばらくお待ちください。
必ずや「待っただけあるやん!」と思ってもらえるような、
素晴らしいドラマをお届けします。
現在、「久世賞」及び「糸井賞」を受賞された
4名の方々に、ネットドラマ用の脚本を
書いていただいております。
なにしろ「ネットドラマ」は1101秒なので、
1時間ドラマを想定して書かれた受賞作を
そのまま使うわけにはいかないのです。

ある方は受賞作のリライトに、
またある方はまったくのオリジナルに
取りかかっております。
さぁいったい誰のどんな作品が選ばれるのか?
続報はまた来週!(くらいかな?)

それでは。

文責 さとう

★久世塾正式サイトへのアクセスは
 http://www.kanox.co.jp/へ。

2000-10-23-MON

BACK
戻る