21世紀の
向田邦子をつくろう。

■「久世塾おぼゑがき」15号
 いま、池袋がアツイ!?


今日でこの連載をはじめてちょうど3週間。
その間あまりにもいろんなことがありすぎて、
0号で予想したとおり、
やはり嵐のような日々でした。
そしてそれはまだしばらくは続く予定。
(「続いてもらわなくちゃ困る」という
厳しい声が隣のデスクから飛んできた!)

さて、胃薬(愛用!)飲んでがんばろう。
ところでオフィシャルサイトでご紹介の通り、
『久世塾』の会場は池袋です。
なぜ池袋なのか?
そういったご質問がなされるであろうことは
予想していました
(実は予想してその答えを用意していたのですが、
ご質問がなかったので勝手に答えます)。

それは、「いま、池袋がアツイ!」からです。
と、これだけ聞くと
「なんじゃそら!」ってな感じですが、
これはとある大物プロデューサーがいったお言葉。
渋谷・原宿・お台場と、
脚光を浴びるスポットは数々あれど、
今年は何といっても“池袋”だ!と断言されていました。

僕ら関西人にとっては、
正直「池袋ってどんなとこ?」というのが本音なんですが、
とにかく今年の池袋はひと味違うらしいんです。

折しもこの4月から、
TBS系でTOKIOの長瀬君が主演の
『池袋ウエストゲートパーク』というドラマが始まり、
現在の「池袋」の生態がリアルに描かれています。
このドラマ、演出はあの「ケイゾク」で話題を呼んだ
堤幸彦氏。今回もあの独特なカメラワークは健在です。

いままでどちらかと言うと、
ちょっと“もっさい”(これって大阪弁かな?)
イメージのあった池袋ですが、堤氏の斬新な演出の元、
この街の違った一面がイキイキと描かれています。
このドラマをきっかけに、多少なりとも池袋に
注目が集まるのは必至でしょう。たぶん……。

そして今までにないシナリオ講座を目指す
我が『久世塾』としては、やはり今までにない場所、
“今からの場所”である池袋での
開講にこだわったわけです。
青山でも、赤坂でも、六本木でもない「池袋」でこそ、
新しい試みができるんじゃないかと考えています。

プロデューサーは、
「いま、池袋がアツイ!」と言いましたが、
本当はこう言いたいんです。
久世塾が「池袋をアツクする!」と。
なんて、ちょっとカッコをつけて
もっともらしく言いましたが、
本当に『久世塾』が池袋をアツクできるかどうかは
受講される皆さんのやる気にかかっています。
『久世塾』は現在受講生募集中!
皆さまからのご応募お待ちいたしております。

それでは。

文責 さとう

★久世塾正式サイトへのアクセスは
 http://www.kanox.co.jp/へ。

2000-04-24-MON

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