『時代』
 中島みゆき

 
1975年(昭和50年)

はっきりとした感情が
湧いてくる事もありませんでした
(中古男)

そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと 
きっと笑って話せるわ


中島みゆきさんの『時代』という歌は知っていました。
1975年にレコードが発売され、
当時、高校生だった私はリアルタイムで、
おそらくFMでなく、AMラジオで聴いたのだと思います。
しかし、その頃の私は、ビートルズに始まり、
ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、
ディープ・パーブル、ピンク・フロイドなどに熱中していた
ブリティッシュロック小僧だったので、
『時代』という歌は聴いた事があるといった程度のものでした。

彼女はカトリック系の女子校に通っている
同じ歳の高校生でした。
私の地元の街は大きな港町で、居住している外国人も多く、
その為なのか古くからミッション系の学校が多くあり、
私も彼女と同様にカトリック系の男子校に通っていました。
二校は私鉄で隣同士の駅にあり、
女子校と男子校という事もあって、
その組み合わせで付き合う者達が多くなるのも自然な事でした。
私はカトリック系の学校に通ってはいても、
カトリックの信者ではありませんでしたが、
彼女は信者で、日曜日には教会のミサに行く事もあり、
私もたまに付き合って一緒に行ったものです。

同じ歳なら、やっぱり女の子の方がかなり大人で、
詳しくは教えてくれませんでしたが、
彼女の家庭環境はかなり複雑だったらしく、
それが影響してなのか、同じ歳頃の女の子にはない、
言葉では表現しにくい影のようなものが彼女にはあり、
同じ歳のまだまだ子供だった私には、
それが不思議な魅力になっていました。

彼女と私が付き合っていた期間の大部分は、
高校三年という受験勉強の日々と重なっていて、
最初は、どちらかと言えば淡々としたものでした。
しかし、二人の間に起こった、
ある小さな事件をきっかけに、
二人の関係は急速に濃密になっていき、
お互いがお互いを求め始めたのは自然な流れでした。
また、二人とも自分では解決出来そうにない、
やっかいな問題を抱えていたのが、
よりいっそう二人を急かせたのかもしれません。
それはとても刹那的で、
このまま抜け出せない何かに捕われてしまいたいと、
彼女も私も何処かで思っていたようでした。
高校三年生の夏、京都、八月、大文字焼きの日。
京都の大学に通っている私の高校の先輩の、
その時期は帰省していて空いているアパートの部屋を借り、
そこに二人して転がり込み、一週間を一緒に過ごしました。
どちらから言い出したのか、
今となっては忘れてしまいましたが、
当時の高校生としては少し過激な行動だったと思います。
当時はまだ走っていた京都市電の路面電車に乗って出掛けたり、
京都大学の学食でランチを食べたり、
風呂無しのアパートだったので、二人で銭湯に行ったり、
それはまるで、同棲の予行演習を
しているかのような日々でした。
ちょうど大文字焼きの日に死んだプレスリーを弔おうと、
ロック喫茶で大学生に混じってプレスリーの唄を歌ったり、
京都は二人にとって、青春の街になっていたのかもしれません。
しかし、二人の切羽詰まっていた気分とは関係なく、
その無謀な一週間は何事もなく終わってしまいました。

夏の日々が終わって、二人は再び元の淡々とした生活に戻り、
本格的な受験勉強の日々になっていきました。
二人の関係は何処か完結してしまったようになり、
あの京都の一週間は夢だったように感じられたものです。
次に、ゆっくりと二人で過ごしたのは、クリスマスイブでした。
私は彼女に教会でのミサに誘われ、その日は朝まで、
ようするにクリスマスの日の朝まで
眠る事なく一緒にいましたが、
彼女が珍しく子供のようにはしゃいでいたのを覚えています。

年が明けて、受験が始まり、私は東京の大学に受かり、
彼女は地元の女子大に行く事になりました。
それぞれの進路が決まった三月は、
新しい生活の準備のためにお互い忙しく、
彼女と落ち着いて話せたのは私が東京に行く三日ほど前でした。
とは言っても、たいした内容の話しをした訳ではなく、
お互いが進学する大学についての感想だとか、
次に帰省するのは夏休みになると思うとか、
アルバイトを探さなきゃとか、そんな他愛もない事だけでした。
私が東京で借りたアパートの話しをすると、
ゴールデンウィークにでも泊まり掛けで遊びに行くと、
彼女が笑いながら言っていたのが、最後になりました。

私の東京のアパートには電話はなく、
もちろん今のように携帯電話などもなく、
緊急の時の連絡は隣の部屋の人の電話を借りるといった状態で、
東京に出て来てからは、
彼女と直接話す事はほとんどできませんでした。
手紙のやり取りもなく、便りのないのは良い便りという事で、
おそらく、自分がそうであったように、
彼女も新しい生活に余裕がないのだろうと思っていました。
そして、彼女がゴールデンウィークに
東京に来る事もありませんでした。

彼女の死を知ったのは、六月の中旬、
高校の友人からの手紙でした。
自殺でした。亡くなってから、既に二週間たっていました。
私宛の遺書は、ありませんでした。
夏休みに入った日、
私はアルバイトで貯めた金で新幹線のチケットを買い、
急いで地元の街に戻り、その足で彼女の家に行きました。
しかし、やはり一人で行くわけにはいかず、
ダブルデートをした事もある
友人カップルと待ち合わせをして、
三人で彼女の家を訪ねました。
初めて行った彼女の家には、祖父にあたる人しか居ず、
その人の雰囲気から歓迎されていないのは明白で、
場違いな感じに私達は居たたまれず、
高校の制服姿の彼女の遺影と遺骨に手を合わせただけで、
早々に彼女の家を辞してしまいました。
私には彼女の遺影を見ても、
白い箱に入った遺骨を見ても、
彼女の死を実感することはできず、
はっきりとした感情が湧いてくる事もありませんでした。
しかし、彼女の死を実感出来ずとも、
彼女が自身の人生を
そういう形で終わらせる事もあるだろうと、
どこかで納得している自分がいました。

彼女の家を出て、クリスマスイブを一緒に過ごした教会に、
三人で行ってみることにしました。
別に目的などはなく、ただ近いので寄ったという感じでした。
その教会の事務棟の建物の中に
学生部というような部屋があり、
それは様々な学校の学生達が集まって、
ボランティア活動のような事をする為の拠点の部屋でした。
その時も私達の後輩にあたる高校生達が数人にいました。
昔から、その部屋には誰でも何でも
書き込んでいい自由ノートのようなノートが置かれてあり、
それは少々気恥ずかしい物でしたが、
私は何気なくペラペラとめくってみました。
五月の半ば頃の日付で、彼女の書き込みがありました。
見覚えのある少し尖った感じの彼女の文字でした。
それは、中島みゆきさんの『時代』の歌詞でした。

「今はこんなに悲しくて
 涙もかれ果てて
 もう二度と笑顔にはなれそうもないけど
 そんな時代もあったねと
 いつか話せる日が来るわ
 あんな時代もあったねと
 きっと笑って話せるわ‥‥」

私は慟哭してしまいました。

あれから30年以上の時間が経ち、私は五十代になりました。
死んでしまった、彼女は十八歳のままです。
未だに、私は彼女の死を実感できないままでいます。

(中古男)

大作、です。
まるで小説のような、という
陳腐な比喩をつい用いたくなりますが、
小説とは違って、彼女に内面に
いったいなにが起きたのか、
読み手が腑に落ちるような
はっきりとした事実は提示されていません。

きっと、それぞれの場面を、
もっともっと克明に描くことも
できるのでしょうけれど、
深く潜りすぎることなく、
淡々と運んでいくその文体が、
出来事からの「30年」という
年月を感じさせました。

そして、『時代』という歌が、
まさに時代を超えて
いまも名曲として残ることを
よかったなと思いました。

1970年代の大文字さんの日、
そんなにかっこいい
お兄さんお姉さんがいたのだな‥‥と
京都出身である私は思いながら
読み進みました。

もう、なんというか、言葉が出ない。
どうにもできない何かから逃げるような
彼女と彼氏がすごした夏を
あの暑い京都の空気とともに
少しだけ感じた気がしました。

人がたどる道のなかには、
誰にもとめられないスピードと力を持つものが
あると思います。
そういったものにまきこまれたあとは
なぜか、実感がわかないんですよね。
私にも、何年も「ぽかーんとしたまま」という
出来事があります。

先を急ぎたい気持ちと
ゆっくりとどまっていたい気持ちで
行間をさまよってしまいました。
まるで村上春樹さんの短編を読むときのように。

「時代」はいろんなふうに聴くことができる
ほんとうの意味の名曲だと思います。
ぼくも聴くたびに、ちがう曲に思えるほど。
ぼくにとっても「時代」は
だいじなともだちをなくしたときに
寄り添ってくれた音楽のひとつでした。

最近出た中島みゆきさんのアルバム
2010年〜11年のライブで唄った
「時代」が収録されているのですが、
1975年とはちがう成熟した歌声が、
また深くひびいてきました。

「ある小さな事件」について具体的に記されない物語。
なのにこんなに胸にせまる迫力は、何でしょう。
ご本人も書かれていますが、
「刹那的な」想いの渦のようなものが
その理由なのかもしれません。
熱く、大きく、濃く、強く、あらがえない流れ。
そしてふたりは高校3年生だった‥‥。
その若さがぼくにはとても切なく感じられました。
亡くなった彼女のおうちを訪ねるところ。
「歓迎されていないのは明白で、」
という一文が、悲しくて。悲しくて。
若さが、無力さが、悲しい。

彼女が『時代』の歌詞をノートにしたためたとき、
彼女はどんなことを考えていたのでしょう。
(中古男)さんもきっと、
そのことを何度も何度も考えてきたことでしょう。
この投稿ぜんたいに
何度も考えられた痕(あと)を感じます。
たいせつな記憶をありがとうございました。

今回も、読ませていただきました。
それでは。
次は土曜日にお会いしましょう。

2014-05-21-WED


※投稿の受付は終了しました。

2011-04-26
『雨やどり』
 さだまさし
〜あまずっぱいイントロダクション〜
 どういういきさつで
 はじまったコンテンツなの?
 そもそものお話です。
2011-04-27
『微笑がえし』
 キャンディーズ
2011-04-28
『卒業写真』
 荒井由実
2011-04-29
『初恋』
 村下孝蔵
2011-04-30
『青春のリグレット』
 松任谷由実
2011-05-01
『ガラスの林檎』
 松田聖子
2011-05-02
『恋』
 松山千春
2011-05-03
『ぼくがつくった
 愛のうた』
 TULIP
2011-05-04
『Yes-No』
 オフコース
2011-05-05
『そして僕は
 途方に暮れる』

 大沢誉志幸
2011-05-06
『翳りゆく部屋』
 荒井由実
2011-05-07
『グッドバイから
 はじめよう』
 佐野元春
2011-05-08
『みかん色の恋』
 ずうとるび
2011-05-09
『めぐり逢い紡いで』
 布施明
2011-05-10
『私はピアノ』
 高田みづえ
2011-05-13
『卒業写真』
 荒井由実
2011-05-17
『木綿のハンカチーフ』
 太田裕美
2011-05-20
『サボテンの花』
 チューリップ
2011-05-24
『制服』
 松田聖子
2011-05-27
『君は天然色』
 大滝詠一
2011-05-31
『青春の坂道』
 岡田奈々
2011-06-03
『まちぶせ』
 石川ひとみ
2011-06-07
『YOUNG MAN』
 西城秀樹
2011-06-10
『Oh!クラウディア』
 サザンオールスターズ
2011-06-14
『安奈』
 甲斐バンド
2011-06-17
『春なのに』
 柏原芳恵
2011-06-21
『かもめはかもめ』
 研ナオコ
2011-06-24
『鳥の詩』
 杉田かおる
2011-06-28
『時のいたずら』
 松山千春
2011-07-01
『微笑日記』
 榊原郁恵
2011-07-05
『タイニー・メモリー』
 柏原芳恵
2011-07-09
『なごり雪』
 イルカ
2011-07-13
『みずいろの雨』
 八神純子
2011-07-16
『恋におちて』
 小林明子
2011-07-20
『夜明けのMEW』
 小泉今日子
2011-07-23
『夢で逢えたら』
 吉田美奈子
2011-07-27
『不思議なピーチパイ』
 竹内まりや

2011-07-30
『道化師のソネット』
 さだまさし
2011-08-03
『君が僕を知ってる』
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2011-08-06
『恋するカレン』
 大瀧詠一
2011-08-10
『愛を止めないで』
 オフコース
2011-08-12【番外編】
『チッチのひみつ』
 文・イラスト/
 みつはしちかこ

2011-08-13
『あなたを・もっと・
 知りたくて』

 薬師丸ひろ子
2011-08-14
『M』
 PRINCESS PRINCESS
2011-08-15
『片想い』
 浜田省吾
2011-08-16
『あんたのバラード』
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2011-08-17
『ドゥー・ユー・
 リメンバー・ミー』

 YUKI(岡崎友紀)

2011-08-18
『北の宿から』
 都はるみ
2011-08-19
『バカンスは
 いつも雨(レイン)』

 杉真理
2011-08-20
『気絶するほど悩ましい』
 Char

2011-08-21
『好きよキャプテン』
 ザ・リリーズ
2011-08-24
『セカンド・ラブ』
 中森明菜

2011-08-27
『また逢う日まで』
 尾崎紀世彦
2011-08-31
『主人公』
 さだまさし
2011-09-03
『時をかける少女』
 原田知世
2011-09-07
『ぼくの先生は
 フィーバー』

 原田潤
2011-09-10
『悲しみにさよなら』
 安全地帯
2011-09-14
『タッチ』
 岩崎良美
2011-09-17
『横恋慕』
 中島みゆき
2011-09-21
『Your Song』
 エルトン・ジョン
2011-09-24
『ふられ気分で
 ROCK'N'ROLL』

 TOM★CAT
2011-09-28
『メイン・テーマ』
 薬師丸ひろ子
2011-10-01
『Lovin' you』
 渡辺美里
2011-10-05
『虹とスニーカーの頃』
 チューリップ
2011-10-08
『YES MY LOVE』
 矢沢永吉
2011-10-12
『想い出がいっぱい』
 H2O
2011-10-15
『22才の別れ』
 風
2011-10-19
『You Are My
 Sunshine』

 JIMMIE DAVIS
2011-10-22
『ANNIVERSARY』
 松任谷由実
2011-10-26
『時間よ止まれ』
 矢沢永吉
2011-10-29
『捨てるほどの
 愛でいいから』

 中島みゆき
2011-11-02
『オリビアを
 聴きながら』

 杏里
2011-11-05
『幸せであるように』
 FLYING KIDS
2011-11-09
『愛はかげろう』
 雅夢
2011-11-12
『夏のお嬢さん』
 榊原郁恵
2011-11-16
『しゃぼん玉』
 長渕剛
2011-11-19
『雨あがりの夜空に』
 RCサクセション
2011-11-23
『カルア ミルク』
 岡村靖幸
2011-11-26
『桃花源』
 さだまさし
2011-11-30
『たそがれマイ・ラブ』
 大橋純子
2011-12-03
『元気を出して』
 竹内まりや
2011-12-07
『銀の指環』
 チューリップ
2011-12-10
『秋桜』
 山口百恵
2011-12-14
『時の流れに身をまかせ』
 テレサ・テン
2011-12-17
『いとしのエリー』
 サザンオールスターズ
2011-12-21
『もうひとつの土曜日』
 浜田省吾
2011-12-24
『スローバラード』
 RCサクセション
2011-12-28
『蒼夜曲 セレナ-デ』
 尾崎亜美
2011-12-29
『大きな玉ねぎの下で』
 爆風スランプ
2011-12-30
『I LOVE YOU』
 尾崎豊
2011-12-31
『氷雨』
 佳山明生
2012-01-01
『異邦人』
 久保田早紀
2012-01-02
『あの娘ぼくが
 ロングシュート決めたら
 どんな顔するだろう』

 岡村靖幸
2012-01-03
『君のひとみは
 10000ボルト』

 堀内孝雄
2012-01-04
『あした』
 中島みゆき
2012-01-05
『よそゆき顔で』
 松任谷由実
2012-01-06
『Remember Me』
 TUBE
2012-01-07
『外は白い雪の夜』
 吉田拓郎
2012-01-08
『胸の振子』
 薬師丸ひろ子
2012-01-09
『Part-Time Lover』
 Stevie Wonder
2012-01-11
『突然の贈りもの』
 大貫妙子
2012-01-14
『ずっと好きだった』
 斉藤和義
2012-01-18
『海を見ていた午後』
 荒井由実
2012-01-21
『駅』
 竹内まりや
2012-01-25
『LA・LA・LA
 LOVE SONG』
 久保田利伸
2012-01-28
『PIECE OF MY WISH』
 今井美樹
2012-02-01
『恋の季節』
 ピンキーとキラーズ
2012-02-04
『SOLITUDE』
 中森明菜
2012-02-08
『女はつらいよ』
 二階堂和美
2012-02-11
『楓』
 スピッツ
2012-02-14
『蝋人形の館』
 聖飢魔II
2012-02-15
『Believe』
 岡村孝子
2012-02-18
『大迷惑』
 ユニコーン
2012-02-22
『FUN x 4』
 大滝詠一
2012-02-25
『踊り子』
 村下孝蔵
2012-02-29
『魔法の鏡』
 荒井由実
2012-03-03
『Alone』
 岡本真夜
2012-03-07
『大きな玉ねぎの下で』
 爆風スランプ
2012-03-10
『さよなら夏の日』
 山下達郎
2012-03-14
『ミュージシャン』
 中島みゆき
2012-03-17
『接吻 –kiss–』
 ORIGINAL LOVE
2012-03-21
『スローバラード』
 RCサクセション
2012-03-24
『スローなブギに
 してくれ』

 南佳孝
2012-03-28
『かもめはかもめ』
 研ナオコ
2012-03-28
『メトロポリスの片隅で』
 松任谷由実
2012-04-04
『想い出にかわるまで』
 スターダストレビュー
2012-04-07
『私が
 オバさんになっても』

 森高千里
2012-04-11
『霧に走る』
 中島みゆき
2012-04-14
『赤いスイートピー』
 松田聖子
2012-04-18
『チャイナタウン』
 矢沢永吉
2012-04-21
『木根川橋』
 さだまさし
2012-04-25
『また会おね』
 矢野顕子
2012-04-28
『バレンタイン・キッス』
 国生さゆり
2012-04-29
『恋とマシンガン』
 フリッパーズ・ギター
2012-04-30
『西部警察PART-II
 ワンダフル・ガイズ』

 
2012-05-01
『恋しくて』
 BEGIN
2012-05-02
『八月の濡れた砂』
 石川セリ
2012-05-03
『世界地図』
 東京スカパラダイス
 オーケストラ
2012-05-04
『東京』
 くるり
2012-05-05
『青春の影』
 チューリップ
2012-05-06
『夏の終りのハーモニー』
 井上陽水・安全地帯
2012-05-09
『どんなときも。』
 槇原敬之
2012-05-12
『A HAPPY NEW YEAR』
 松任谷由実
2012-05-16
『どこにいても』
 中島みゆき
2012-05-19
『朝日のあたる道』
 ORIGINAL LOVE
2012-05-23
『慟哭』
 工藤静香
2012-05-26
『愛は勝つ』
 KAN
2012-05-30
『DESTINY』
 松任谷由実
2012-06-02
『SNOW DANCE』
 DREAMS COME TRUE
2012-06-06
『風をあつめて』
 はっぴいえんど
2012-06-09
『パンプキン・パイと
 シナモン・ティー』

 さだまさし
2012-06-13
『聖母たちのララバイ』
 岩崎宏美
2012-06-16
『時間旅行』
 DREAMS COME TRUE
2012-06-20
『勇気100%』
 光GENJI
2012-06-23
『星影のワルツ』
 千昌夫
2012-06-27
『Talk Walk Drive』
 Julia Fordham
2012-06-30
『家に帰ろう』
 竹内まりや
2012-07-04
『さよなら』
 オフコース
2012-07-07
『おだやかな構図』
 山口百恵
2012-07-11
『旅の手帖』
 サニーデイ・サービス
2012-07-14
『蒼いフォトグラフ』
 松田聖子
2012-07-18
『あなたに
 会えてよかった』

 小泉今日子
2012-07-21
『はじまりはいつも雨』
 ASKA
2012-07-25
『ぼくらが旅に出る理由』
 小沢健二
2012-07-28
『ためらい』
 松任谷由実
2012-08-01
『愛しさと心の壁』
 サンボマスター
2012-08-04
『愛が止まらない』
 Wink
2012-08-08
『あなたを・もっと・
 知りたくて』

 薬師丸ひろ子
2012-08-11
『雷が鳴る前に』
 槇原敬之
2012-08-15
『星になれたら』
 Mr.Children
2012-08-18
『マイ・ピュア・レディ』
 尾崎亜美
2012-08-22
『蒼い時代』
 中島みゆき
2012-08-25
『ジーザス!ジーザス!』
 JUDY AND MARY
2012-08-29
『半袖』
 今井美樹
2012-09-01
『ラブソングを
 唄わない男』

 怒髪天
2012-09-05
『片恋』
 さだまさし
2012-09-08
『いとしのエリー』
 サザンオールスターズ
2012-09-12
『さすらい』
 スピッツ
2012-09-15
『風立ちぬ』
 松田聖子
2012-09-19
『もしも雪なら』
 Dreams come true
2012-09-22
『This Love』
 アンジェラ・アキ
2012-09-26
『リフレインが
 叫んでる』

 松任谷由実
2012-09-29
『翼をください』
 赤い鳥
2012-10-03
『守ってあげたい』
 松任谷由実
2012-10-06
『CAN'T HELP
 FALLING IN LOVE』

 ELVIS PRESLEY
2012-10-10
『流れ星』
 真心ブラザーズ
2012-10-13
『夢想花』
 円広志
2012-10-17
『時代』
 中島みゆき
2012-10-20
『セシルの週末』
 松任谷由実
2012-10-24
『遥かなる影』
 The Carpenters
2012-10-27
『はなれ ばなれ』
 クラムボン
2012-10-31
『9月の海は
 クラゲの海』

 ムーンライダーズ
2012-11-03
『Missing』
 久保田利伸
2012-11-07
『田舎道』
 大滝詠一
2012-11-10
『学生街の喫茶店』
 ガロ
2012-11-14
『Yes-No』
 オフコース
2012-11-17
『夏の終わり』
 森山直太朗
2012-11-21
『LOVE AFFAIR
 〜秘密のデート』

 サザンオールスターズ
2012-11-24
『ALONE』
 B'z
2012-11-28
『BEHIND THE MASK』
 YMO
2012-12-01
『One more time,
 One more chance』

 山崎まさよし
2012-12-05
『秋の気配』
 オフコース
2012-12-08
『やさしさに
 包まれたなら』

 荒井由実
2012-12-12
『人生は上々だ』
 ユニコーン
2012-12-15
『MY HEART
 WILL GO ON』

 Celine Dion
2012-12-19
『上級生』
 フィンガー5
2012-12-22
『サイレント・イヴ』
 辛島美登里
2012-12-26
『奇跡』
 くるり
2012-12-29
『ロング・バージョン』
 稲垣潤一
2013-01-02
『東京行進曲』
 佐藤千夜子
2013-01-05
『キラキラ』
 aiko
2013-01-09
『ずっと好きだった』
 斉藤和義
2013-01-12
『ピエロ』
 岡村孝子
2013-01-16
『もう恋なんてしない』
 槇原敬之
2013-01-19
『関白宣言』
 さだまさし
2013-01-23
『たかが愛』
 中島みゆき
2013-01-26
『激しい雨が』
 THE MODS
2013-01-30
『ギブス』
 椎名林檎
2013-02-02
『My Revolution』
 渡辺美里
2013-02-02
『言葉にできない』
 オフコース
2013-02-09
『JOY』
 石井明美
2013-02-13
『LOVE LETTER』
 槇原敬之
2013-02-16
『よろしく哀愁』
 郷ひろみ
2013-02-20
『少女人形』
 伊藤つかさ
2013-02-23
『つよがり』
 Mr.children
2013-02-27
『島唄』
 THE BOOM
2013-03-02
『最後の春休み』
 ハイ・ファイ・セット
2013-03-06
『LIFE』
 キマグレン
2013-03-09
『愛は勝つ』
 KAN
2013-03-13
『悪女』
 中島みゆき
2013-03-16
『風に吹かれて』
 オフコース
2013-03-20
『One more time,
 One more chance』

 山崎まさよし
2013-03-23
『週に1度の恋人』
 DREAMS COME TRUE
2013-03-27
『涙くんさよなら』
 坂本九
2013-03-30
『Prisoner Of Love』
 宇多田ヒカル
2013-04-03
『微熱』
 さだまさし
2013-04-06
『P.S. I LOVE YOU』
 THE BEATLES
2013-04-10
『ロマンスの神様』
 広瀬香美
2013-04-13
『5㎝の向こう岸』
 松任谷由実
2013-04-17
『夜空ノムコウ』
 SMAP
2013-04-20
『便箋歌』
 クラムボン
2013-04-24
『あれから二人』
 浜田省吾
2013-04-27
『海岸通』
 イルカ
2013-05-01
『風の坂道』
 小田和正
2013-05-04
『素顔のままで』
 ビリー・ジョエル
2013-05-08
『彼女はデリケート』
 佐野元春
2013-05-11
『LOVE LOVE SHOW』
 THE YELLOW MONKEY
2013-05-15
『カントリー・ロード』
 本名陽子
2013-05-18
『生きてる生きてく』
 福山雅治
2013-05-20
『Ticket To Ride』
 ビートルズ
2013-05-21
『プリズム』
 YUKI
2013-05-22
『Missing』
 久保田利伸
2013-05-23
『Over the Rainbow』
 Israel
 Kamakawiwo'ole
2013-05-24
『夏のクラクション』
 稲垣潤一
2013-05-25
『センチメンタル・
 ナイト』

 柳ジョージ
2013-05-26
『欲望の街』
 ダウン・タウン・
 ブギウギ・バンド
2013-05-27
『幸福論』
 椎名林檎
2013-05-28
『糸』
 Bank Band
2013-05-29
『幸せになるために』
 松任谷由美
2013-05-30
『泡沫』
 奥華子
2013-05-31
『シアワセ』
 aiko
2013-06-01
『若葉』
 スピッツ
2013-06-05
『21世紀の
 スキッツォイド・マン』

 キング・クリムゾン
2013-06-08
『世界の約束』
 倍賞千恵子
2013-06-12
『Everything (It's you)』
 Mr.Children
2013-06-15
『リフレインが叫んでる』
 松任谷由実
2013-06-19
『君にありがとう』
 つじあやの
2013-06-22
『Lies and Truth』
 L'Arc~en~Ciel
2013-06-26
『エイリアンズ』
 秦基博
2013-06-29
『勝手にシンドバッド』
 サザンオールスターズ
2013-07-03
『ささやかなこの人生』
 風
2013-07-06
『You're
 My Best Friend』

 Queen
2013-07-10
『生涯の恋人』
 吉田美和
2013-07-13
『オレンジな満月』
 aiko
2013-07-17
合唱組曲『チコタン』
 1.なんでかな?
2013-07-20
『ウエディング・ソング』
 斉藤和義
2013-07-24
『We're All Alone』
 Boz Scaggs
2013-07-27
『カレーの歌』
 くるり
2013-07-31
『夏祭り』
 ジッタリン・ジン
2013-08-03
『Addicted To You』
 宇多田ヒカル
2013-08-07
『早春物語』
 原田知世
2013-08-10
『ONLY YOU』
 BOØWY
2013-08-14
『Good-bye days』
 YUI
2013-08-17
『Baby I Love You』
 くるり
2013-08-21
『9グラムの鉛』
 南こうせつ
2013-08-24
『3月9日』
 レミオロメン
2013-08-28
『あこがれ』
 グレープ
2013-08-31
『ハナミズキ』
 一青窈
2013-09-04
『野生の風』
 今井美樹
2013-09-07
『ランデヴー』
 YUKI
2013-09-11
『Oh! Yeah!』
 小田和正
2013-09-14
『あなたに
 会えてよかった』

 小泉今日子
2013-09-18
『スーパースター』
 東京事変
2013-09-21
『笑ってたいんだ』
 いきものがかり
2013-09-25
『ら・ら・ら』
 大黒摩季
2013-09-28
『君は僕の宝物』
 槇原敬之
2013-10-02
『玩具のような
 振る舞いで』

 キリンジ
2013-10-05
『ずっと海をみてた』
 大江千里
2013-10-09
『虹』
 二宮和也(嵐)
2013-10-12
『I want It That Way』
 Back street Boys
2013-10-16
『スパイダー』
 スピッツ
2013-10-19
『LOVER SOUL』
 JUDY AND MARY
2013-10-23
『I Love you,  SAYONARA』
 チェッカーズ
2013-10-26
『バレンタイン・キッス』
 国生さゆり
2013-10-30
『岸壁の母』
 二葉百合子
2013-11-02
『日が落ちるまで』
 ハンバート ハンバート
2013-11-06
『住所録』
 さだまさし
2013-11-09
『悪女』
 中島みゆき
2013-11-13
『CHE.R.RY』
 YUI
2013-11-16
『ROCKIN' MY HEART』
 矢沢永吉
2013-11-20
『チェリー』
 スピッツ
2013-11-22
『空を読む』
 DREAMS COME TRUE
2013-11-27
『ためいき春秋』
 来生たかお
2013-11-30
『歩いて帰ろう』
 斉藤和義
2013-12-04
『エイリアンズ』
 キリンジ
2013-12-07
『LOVE LETTER』
 槇原敬之
2013-12-11
『HERO』
 Mr.Children
2013-12-14
『SOMEBODY TO
 LOVE』

 QUEEN
2013-12-18
『I LOVE YOU』
 サンボマスター
2013-12-21
『風になりたい』
 THE BOOM
2013-12-25
『Happy Xmas
 (War Is Over)』

 John&Yoko
2013-12-28
『南風の頃』
 ふきのとう
2014-01-01
『コイスルオトメ』
 いきものがかり
2014-01-04
『糸』
 Bank Band
2014-01-08
『流れ星』
 スピッツ
2014-01-11
『飾りじゃないのよ
 涙は』

 中森明菜
2014-01-15
『I LOVE YOU』
 尾崎豊
2014-01-18
『even if』
 平井堅
2014-01-22
『すばらしい日々』
 ユニコーン
2014-01-25
『ミュージック・アワー』
 ポルノグラフィティ
2014-01-29
『Every time You Say
  Good Bye』

 Alison Krauss
2014-02-01
『君に会いに行く』
 槇原敬之
2014-02-05
『メロディー』
 玉置浩二
2014-02-08
『秋桜』
 山口百恵
2014-02-12
『こいのうた』
 GO!GO!7188
2014-02-14
『ひょっこり
 ひょうたん島』

 前川陽子
2014-02-15
『HANABI』
 Mr.Children
2014-02-19
『SATURDAY NIGHT』
 BLANKEY JET CITY
2014-02-22
『雪』
 猫
2014-02-26
『何もして
 あげられない』

 ELLIS(エリ)
2014-03-01
『春一番』
 キャンディーズ
2014-03-05
『PRAYER』
 矢野顕子
2014-03-08
『レット・イット・
 ビー』

 ザ・ビートルズ
2014-03-12
『tiny pride』
 クラムボン
2014-03-15
『乾杯』
 長渕剛
2014-03-19
『その目に映して』
 aiko
2014-03-22
『ドラマチックレコード』
 安藤裕子
2014-03-26
『Grow Old With Me』
 John Lennon
2014-03-27
『そばにいて黙るとき』
 東京スカパラダイス
 オーケストラ
2014-03-28
『Sign』
 Mr.Children
2014-03-29
『くだらないの中に』
 星野源
2014-03-30
『花束』
 back number
2014-03-31
『魔法の言葉』
 Do As Infinity
2014-04-01
『からたち野道』
 THE BOOM
2014-04-02
『Tomorrow
 never knows』

 Mr.Children
2014-04-05
『ふたりごと』
 RADWIMPS
2014-04-09
『シャララ』
 スピッツ
2014-04-12
『見つめられない』
 ゴスペラーズ
2014-04-16
『ふたりの夏物語』
 杉山清貴&オメガトライブ
2014-04-19
『交差点』
 長渕剛
2014-04-23
『愛をこめて花束を』
 Superfly
2014-04-26
『キャンディ』
 原田真二
2014-04-30
『ガーネット』
 奥華子
2014-05-03
『気ままな朝帰り』
 松任谷由実
2014-05-07
『えりあし』
 aiko
2014-05-10
『白いカイト』
 MY LITTLE LOVER
2014-05-14
『幸せであるように』
 FLYING KIDS
2014-05-17
『ずっと好きだった』
 斉藤和義
   
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