いつもくちびるに、季節の風とラブソングを。
こんにちは、恋歌くちずさみ委員会です。

あまずっぱい企画は、とっても好評!
たーくさんの、おたよりがとどいています。
みなさんの、
たいせつなたいせつな思い出の「恋歌」、
どんどん紹介していきますね。
なのでどしどし、おたより(メール)くださーい!

どうしてわかるの、
千春さん。

(投稿者・京おんなMio)

『恋』
 歌/松山千春
 
1980年(昭和55年)

My恋歌ポイント

 今度生まれてくるとしたなら
 やっぱり女で生まれてみたい
 だけど二度とヘマはしない
 あなたになんかつまずかないわ

自分が「真性だめんずウォーカー」
であることを自覚し始めた20代半ば。
どうして好きになるのは
カネがない、仕事がない、夢しかない、
どうしようもないオトコばかりなのか?!
悩んでいました。

洗濯物を畳んでから一緒に暮らした部屋を出る
‥‥と、ここまではしなかったけど
この歌詞はしみました。
そして
「どうして男の人なのに
 こんな気持ちが書けるのかなぁ」
と不思議に思いました。

わー、みなさん、
千春さんですよー
千春さんですよー。

ほんとに悪いと思ってたら
ほんとにわかってしまうんじゃ
ないでしょうか、女ごごろを‥‥。
(わかってるならなんとかしてほしいですけどネ!)

スガノさんが千春さんのことを
想う気持ちと同じくらい、
ぼくにも千春さんへの想いがあります。

前も話したけどさ、スガノさん。
千春さまは、
「女性の立場で歌う恋歌」が
圧倒的にいいよね!

母がやってた(いまもやってる)喫茶店で
ずっとFMかけててね、
よく、かかってました。
母は「松山千春のしゃべりかたが
あんまり好きじゃないわー。
だって、ちょっと、らんぼうなんだもの」
と言ってました。
その、ちょとらんぼうな感じのトークは
山下がモノマネがたいへん上手です。

松山千春さんは、
レコードももってなかったし、
思い入れがちょっと薄いなあ、
と思ってたんですけど。

ほかの3人がくちずさみはじめると、
歌える、歌える。
やっぱり、強いんだなあ、歌が。

このころのフォーク系の歌は
演歌に負けず「女歌」が
けっこう多いですよね。

個人的には
春のセンバツの入場曲だった
『季節の中で』が印象ぶかい。

2011-05-02-MON
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