KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の六百六拾弐・・・バス旅行

ぴゅ〜

北小岩 「風が強いでございますね」

ぴゅっぴゅ〜

北小岩 「何かが飛んでまいりました」
小林 「神の手の出番やな」
北小岩 「かしこまりました」

なぜ、弟子の手は神の手と呼ばれているのか。
時計の針を5年前に戻してみよう。

びゅ〜!

北小岩 「うあわ!
 凄い風でございます」

びゅびゅ〜 ぽ〜ん

北小岩 「わたくし、
 飛ばされました!」

弟子が飛ばされたところに、
強風で身体を塀に押し付けられていた女性がいた。

がしっ

北小岩 「はっ!
 申し訳ございません」

女性の秘所に手をついてしまったのだ。
そこまでならもしかすると、
不可抗力として処理されたかもしれない。
しかし、男の悲しい本能が。

女性 「あんた、
 今もんだでしょう!」
北小岩 「えっ」


女性は激怒し通報したのだが、駆けつけた警官は、
多くの人が川に落ちたり、
多くの女性がスカートをまくりあげられ、
パンティを飛ばされる超暴風であることを
分かっていたので、弟子の愚行を大目に見た。

あまりにラッキーだったので、
それ以来神の手と呼ばれている。

小林 「その神の手で、
 今何かつかんだな」
北小岩 「はい。
 水陸両用バスの旅
 ・招待券二枚でございました」
小林 「よくわからんが、
 行ってみるか」

後日集合場所に出向いてみると。

北小岩 「女性がたくさん
 いらっしゃいますね」
小林 「それも小股のぱっくり割れた
 ええ女ばかりや」
小林&
北小岩
「でへ、でへへへへ」

二人のいやらしい妄想通りのことが
起こるのであろうか。
運転手 「出発いたします」

ぶ〜ん

出発して三時間ほどたっただろうか。

小林 「むっ!
 川の横に水がたまっとるが」
北小岩 「湯気がたっておりますね。
 バスがそのまま入っていきます」
女性A 「きゃ〜、
 お湯がバスの中に入って来るわ」
小林 「俺たちは
 一枚しか服をもっとらんのに、
 ずぶ濡れになってしもうたわ」
女B 「服ぬれちゃったし、
 温泉みたいだし、
 もう脱いじゃいましょ」
女A 「そうね」
小林&
北小岩
「むむっ!」

女たちはいっせいに服を脱ぎだした。
生まれてこの方、二人がこんなハッピーな時を
過ごしたことがあっただろうか。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2017-06-11-SUN

BACK
戻る