KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の六百伍拾四・・・美容

ひら〜っ

北小岩 「ちらしが風に舞っております」
小林 「何かためになることは載っとるか」
北小岩 「ミドリムシダイエットの
 広告でございます」
小林 「理科で習った時には、
 ややなめられた存在であった
 ミドリムシが、
 随分格上げされてきとるな」
北小岩 「そうでございますね」
小林 「美容の世界に異変が
 起きとるのかもしれん。
 俺の小学校時代の友人が、
 美容について研究しとる。
 行ってみるか」
北小岩 「はい」
小林 「う〜ん」

ぶりっ!

小林 「うおわ〜!」
北小岩 「う〜ん」

ぶりっ!

北小岩 「ぎょぎょわ〜!」

二人はお互いに握りっ屁をして、
その臭さを原動力にして
走っていこうと思ったのだが、
力みすぎて粗相をしてしまったらしい。

小林 「仕方ないな」

北小岩 「全力で駆ければ、
 乾きも早いかもしれません」
小林 「そやな。
 では行くか」
北小岩 「かしこまりました」

びゅ〜ん

くだらな過ぎるので、割愛しよう。

小林 「ここやな」

マン美容研究所という看板が出ている。

北小岩 「お忙しいところ
 大変申し訳ございません。
 ミドリムシを始めとして、
 ダイエット法や美容法が今、
 大きな転換期にきている気が
 するのですが」
マン
所長
「ついこの間論文発表して、
 町の女性たちにひろめている
 美容法があるんだよ」
北小岩 「それはどのようなもので
 ございますか」
マン
所長
「『ちんちんお触り美容法』って
 いうんだよ。
 ちんちんのほどよいやわらかさと
 固さに触れることは、
 美容にいいんだよ。
 町中の女性のいる家庭に
 論文を配ったんだ。
 それがひろまれば、
 モテない男たちもうれしいだろ」

先生と弟子は研究所を飛び出し、
一番そばにいた女性に近づいていった。
女性はにこやかに微笑んでいる。

小林 「ついに俺たちのちんちんが
 モテまくる時が来たな」

二人は腰を前に突き出して、触られるのを待つ。

女性 「たあっ!」

ボクッ ボクッ

女性の蹴りが食い込んだ。
空手のチャンピオンだった。

女性 「論文には手で触れるなんて
 書いてないからな。
 これで十分だ」


子弟は泡をふいて倒れている。
マン所長はかなり怪しいが、
ちんちんお触り美容法が
まったくのでたらめかといえば、
そうではない気もする。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2017-04-16-SUN

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