KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の六百九・・・夢に入る

ぽかぽか〜

小林 「いい天気やな」
北小岩 「そうでございますね」
小林 「こんな日はどやろ」
北小岩 「女性は薄着になるのでは
 ないでしょうか」
小林 「同意見やな」
北小岩 「特に白い服は、
 ほどよく透けますね」
小林 「もちろんやな」
北小岩 「ではお散歩にでかけますか」
小林 「それもええが」
北小岩 「名案がありそうですね」
小林 「いつもなら散歩に出るやろ」
北小岩 「はい」
小林 「当然、
 透けて見えるブラジャーを
 たしなむわな」
北小岩 「視力を6.0ぐらいに
 設定いたします」
小林 「しかし、それでは
 今までの俺たちと変化がないな」
北小岩 「確かに」
小林 「反省点としては、
 一過性で終わってしまうことや」
北小岩 「記憶は薄れてしまいますからね」
小林 「そこでや。
 透けるブラジャーの
 その先の場面を、
 夢で見るというのはどや」
北小岩 「さすがでございます!」
小林 「俺の友人に
 とてつもない特技があるやつが
 おってな。
 人の夢に入り込みちょっかいを
 出すことができるんや。
 そいつを今日呼んどる」

「おまんです〜」

夢に入り込みちょっかいを出す人が来たので、
さっそく子弟は昼寝を開始。

まずは北小岩くんの夢を見てみよう。
スレンダーな女性の後ろ姿、
白いシャツからブラが透けている。
なぜか、強風で白いシャツとブラが飛ばされた。
胸を押さえる女性。
そこへ。

夢に入
り込み
ちょっ
かいを
出す人
「その手をおどけなさい」


無理やり手を引っ張ると。
白いシ
ャツと
ブラが
飛ばさ
れた女
「何してんのよ!あんた!!」


ボクッ!!

夢の中で、先生の友人の横で
スケベ面して立っていた弟子の股間を蹴り上げた。

北小岩 「ううっ!」

その場で悶絶。

先生はどうだろう。
スレンダーな女性の後ろ姿、
白いシャツからブラが透けている。
なぜか、強風で白いシャツとブラ、
そしてスカートとパンティが飛ばされた。
胸と股間を押さえる女性。そこへ。

夢に入
り込み
ちょっ
かいを
出す人
「その手をおどけなさい」

無理やり手を引っ張ると。

白いシ
ャツと
ブラ、
そして
スカー
トとパ
ンティ
が飛ば
された
女性
「何してんのよ!あんた!!」


ボクッ!!ボクッ!!

夢の中で、友人の横で
スケベ面して立っていた先生の股間を蹴り上げた。
小林 「ううっ!」

その場で悶絶。
結局、夢の中であれ現実の世界であれ、
結果は同じようである。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2016-06-05-SUN

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