小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。 そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、 深く味わい尽くしていく。 それがこの項の主な趣向である。 其の伍百六拾八・・・女性の声 ひゅ〜 小林 「突風やな」 北小岩 「そうでございますね」 ひゅ〜ひゅ〜 小林 「これぐらいの風が吹けば」 北小岩 「桶屋ではなく、 　わたくしたちの目が儲かります」 ひゅ〜ひゅ〜ひゅ〜 バサッバサッ 「いや〜〜〜ん！」 小林 「見たか」 北小岩 「はい、確かに」 小林 「物体として成立しないほど 　小さかったな」 北小岩 「ほとんど履いてないに等しい 　パンティでございました」 この二人のことであるから、そんなことであろう。 小林 「パンティを拝めたのは、 　あまりにうれしい。 　しかし、 　『いや〜〜〜ん！』という声が、 　かなりそそったな」 北小岩 「声が急所を直撃し、 　グリグリいたしました」 小林 「そういえば俺の知人に、 　女の声と股間の相関関係について 　研究している奴がおるな。 　いってみよか」 先生と弟子は、 研究家の賃部流留（ちんぶるる）氏を訪ねた。 小林 「ここやな」 北小岩 「こんにちは。 　おちんちんと 　女性の声の研究について 　お聞かせいただけますでしょうか」 賃部流留 「ちょうど今から実験するから、 　ここへお入んなさい」 そこはカラオケルームのようだった。 小林 「むっ！ 　ほとんど裸に近い女が、 　カラオケをしとる」 北小岩 「コードが 　複数の男性の方のおちんちんに、 　とぐろを巻いております」 裸に 近い女 「♪　その時スカートが 　　　めくれえ〜え〜え〜え〜」 コード を巻か れた男 Ａ 「すっ、凄いビブラートだ！」 コード を巻か れた男 Ｂ 「きっ、気持ち良すぎる〜〜〜！」 裸に 近い女 「♪　ああん　いやいや 　　　その奥はあ〜あ〜あ〜！」 コード を巻か れた男 Ａ 「もうダメだ！」 コード を巻か れた男 Ｂ 「俺もだ〜！」 北小岩 「あっ、昇天されました」 女性の声には、 男の急所を刺激する魔物が潜んでいる。 それにしてもこの研究所って、何なんでしょ。

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2015-08-23-SUN

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