KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の四百九拾伍・・・山ごもり

北小岩 「ふわ〜、あっ、ぐわ〜」

ぷ〜〜〜っ

北小岩 「うぎょあ〜」

ぐほっぐほっ

小林 「お前朝っぱらから、
 何まぬけな面しとる上に
 むせとるんや」
北小岩 「ふあ〜、しぇんしえ〜。
 あごぐわ〜」

がきっ

北小岩 「ありがとうございます。
 大きなあくびをしたとたん、
 あごがはずれてしまいました。
 口が閉じられず、
 右往左往しておりましたところ、
 先生の腐った屁が
 口からダイレクトに入ってしまい、
 肺にまで到達してしまいました。
 それでむせてしまったのでございます」
小林 「屁に関しては、
 聖水とでも思っとけ」
北小岩 「かしこまりました」
小林 「それはともかく、
 俺の知り合いの僧侶たちが
 山ごもりしとるらしいんや」
北小岩 「わたくしも、
 かねてより山ごもりに
 憧れておりました。
 お坊様方の修行、
 そして珠玉の言葉は、
 わたくしの人生の
 指針となることでしょう」

二人は三日三晩歩き続け、とある山奥へ。

北小岩 「過酷な修行をされている方々には
 不謹慎でございますが、
 わたくし、どのように厳しいことを
 されているのか、
 とても興味深く思っております」

ふんわふわ〜〜〜

北小岩 「しゃぼん玉でございます」
小林 「鼻のそばに来たな。
 手で潰すのも面倒や。
 鼻でつぶしたれ」

バシッ

小林 「んっ!
 うげえ〜〜〜、
 臭え〜〜〜〜〜〜!」

「わっはっはっはっはっはっはっはっ」

北小岩 「お坊さまでございます」
お坊
さんA
「俺はこの山で、
 しゃぼん玉に屁を入れる修行を
 ずっと続けてきたんじゃ。
 やっと逸品をつくれるように
 なったんじゃ。
 屁の爆弾、屁ボム玉とでも
 呼んでもらおうか」
北小岩 「・・・」


びゅ〜ん

北小岩 「あっ、
 ムササビでございます」
小林 「今のがムササビに見えたか」
北小岩 「言われてみれば、
 カラダが通常のものより
 数倍大きかった気がいたします」
小林 「また来るで。
 今度は目をおっぴろげて、
 よ〜く見てみい」
北小岩 「むっ!
 てっきり飛膜を広げて
 滑空しているものと
 思っておりましたが、
 玉袋を極限まで伸ばして広げ、
 飛膜がわりにして飛んでおります」
お坊
さんB
「わっはっはっはっ
 はっはっはっはっ。
 ムササビんびんとでも
 呼んでもらおうか」


このお坊さんたち、わけがわかりませんね。

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2014-03-30-SUN

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