おしい!食べられるんです!
ショウゲンジ食

ぼくの普段着は、おそらく、
9割以上が、スポーツウエア、
もしくは、アウトドアウエアです。
要は活発に動き回るために利便性がいい服。
楽なんですよね、これが。

ぼくの場合、仕事では、スーツをほぼ必要としないので、
東京へ打ち合わせに出かける場合でも、ほとんどの場合、
山や森を歩くのと同じような格好をしています(笑)。
関係者の皆さま、いつも、すみません!

アウトドアのウエアの基本は、
レイヤード、つまり、重ね着ですね。
ベースに着る下着、中間着、そして、アウターを、
季節や行動によって選択するわけです。

ぼくはすごく汗っかきなので、
服装は、基本的に、通気性や速乾性を重視します。
最近のウエアは性能がいいので、例えば、
長時間のランニングで思い切り汗をかいても、
さらさらで快適な肌触りがキープされます。

通気性や速乾性に優れたアウトドアウエアは、
冬にラーメンを食べるとき、非常に重宝します(笑)。
外は思いっきり寒いのにお店の中はがんがん暖房。
その中で、熱々のラーメンをすするわけですから、
普通ならシャツ1枚になっても大汗をかいてしまいます。

ところが、優れたアウトドアウエアは、
汗を吸い、外に発散させ、早く乾く。
完璧です!

冬にラーメンを食べる場合には、
機能性の高いアウトドアウエアを着ることを、
強くオススメします……。

と、おばかな話はこれくらいにして(笑)。

ショウゲンジは、夏から秋にかけて、
おもに針葉樹の森の地面から発生します。

北国の森とはいえ、夏はそこそこ気温や湿度が高く、
歩き回れば、汗びっしょりになってしまいますが、
やはり、ラーメンを食べて汗をかくよりは、
野外を徘徊してかく汗の方が100倍気持ちいいですな。

傘の直径は5〜10cmくらい。
黄土色〜黄土褐色で、放射状のシワがあります。
最初は卵形で、やがて、平らに開いていきます。

ヒダは、密で、成長するにつれ、
白から赤褐色へと色が変わっていきます。

柄は、傘よりやや淡い色で、繊維状。
白くて膜質のツバがあります。
高さは6〜15cmくらいです。

食。
味は温和で、クセがなく、
特に、柄は、固く締まっていて、
歯ごたえ抜群です。

ちなみに、ぼくは、
この十数年、夏は、ずっと阿寒にいるので、
内地の暴力的なまでの暑さを知りません。
気温が40度で外出しなければならないとき、
どんな服装をすればいいのか、想像もつきません。
水着……?

ショウゲンジは、過去にもご紹介しております。
こちらをご覧あれ。

このコンテンツでは、
				きのこの食毒に触れてますが、
				実際に食べられるかどうかを判断する場合には、
				必ず専門家にご相談ください。