ぼーっとしたミーハー通信。
なんだか一生、こうなのかしら。

<秋の日帰り遠足。>

ちょえっす!
かねてより再訪したいと思っていた
郡山にある福島県動物救護本部・三春シェルター。
ilove.catの服部さんが、たびたび訪れていて
わたしもいっしょに行きたい!と
話していたのが、ちょっと前に、やっとかなった!

ちょうど、日本のみならず世界で人気の
漫画家・イラストレーターの寺田克也さん
展覧会が、福島にあるガイナックスがやっている
美術館「空想とアートのミュージアム
福島さくら遊学舎」
ではじまるから、
それもいっしょに行こう!ってことで、
何人かで大きいレンタカーを借りて、
郡山駅からレッツゴーしたのですわよ。

その日はハロウィンだったんだけど、
郡山駅では、主に若者が、寒いのに、
素足でセクシーな仮装をして、ウロウロしていた!
近年の激しいハロウィンは、
郡山にも来ていた・・・!
なぜか、そのセクシーな人たちから、
おかしをもらう・・・。
そこから腹ごしらえに、事前に調べていた
お蕎麦屋さん「蕎麦彩膳 隆仙坊」というお店へ。
古民家をお店にしたようなところで、
風情もあって、おそばもおいしくて、
ゴキゲン。


▲そばの写真は撮らず・・・
 いろりのところにいたお方。


▲そばの写真は撮らず・・・
 テーブルの上にあった、
 すっごい苦手な人が多そうな蓮アート・・・。
 わたしでも、これはちょっといただけないわ・・・。
 この異物がつめこんでいる感じがもう、ゾワッ。
 
車でミュージアムへ向い、
寺田克也さんと夢枕獏さんのトークショーを拝聴。
おふたりが、エベレストのふもとまで行ったときの
旅行写真のスライドショーを観ながら、
旅の話を聞くというトークショー。
エベレストのふもとって言っても、
5000m越えで、それはそれは過酷そうで、
夜は空気が薄くて2時間で起きちゃって、
酸素を吸って、また2時間寝るの繰り返し!
っていう話なんかを、写真と一緒に聞いていた。
写真もすごくよくて、
「うわ〜きれい〜〜」
「いいなぁ〜そざかしきれいなんだろうなぁ〜」
って思うんだけど、そこはもう、
わたしのミーハーをもってしても、
「行こう!」ってならなかったね。
でも、すごく過酷で、すごくたのしそうだったけど。

展示は、寺田さんのここ12年分の作品を
ふすまにして展示したものが、たがいちがいに
たくさん並んでいて、圧巻!
ほとんどが撮影NGだったから、
お見せできないのが残念だけど
ちょっと迷路みたいになってて、表はもちろん裏にも
絵があるし、おもしろかった〜。


▲こういうのが、すごくたくさん並んでいるのよ。

しかも、このふすま、売ってるんだって。
このふすまの大きさは、寺田さんがパソコンで
絵を描くときに、画面に出してる大きさと、
ほぼ同じ大きさだそうで、
こんな大きさで、あの細かい絵を描いているのね!
かっこいいなぁ。

展覧会を一通り鑑賞してから、三春シェルターへ。
2012年の夏に行ったときに、
コンテナに絵を描かせてもらったんだけど、
それが、まだ残っていた!


▲ナウ。


▲ビフォー。

飼い主さんがわかっている動物を
一時的に預かっていたり、
保護してあたらしい家族を探したり。
一時は400頭近くいた犬ねこたちも、
残っているのはわずか数頭。
それも病気があって家族決まらない子とか、
老犬たち。
そこではその子たちを含め、
県の保健所と合同の譲渡会を
ときどきやるようになっているそう。


▲牛的目つきの悪さがたまらない、くるみさん


▲福島県に収容されたこねこたち。


▲すっごいかわいいサビ姉妹。


▲ああ、すっごいかわいい。
 この子たちは、2匹セットで
 次の日の譲渡会でもらわれていったそうです。
 よかった〜。

外には、ニャンコ先生という地域猫も。


▲むちゃくちゃ人なつこい。


▲ニャンコ先生を迎えに行く、わたしと友人Tちゃん。

今回は犬のほうは見る時間がなかったから、
また伺おう。
あの場所が本当に「終了」する日が、
いつかぜったいに来る。早く来るといいなぁ。
牛の元飼い主さんのことも、
ずっと気になっているから連絡してみよう。

しかし、こんな秋の日帰り遠足もいいもんですな。
気まぐれで、
「このまま泊まってっちゃお!」ってのが
できないけど、いいのだ。
だって家には、『家政婦は見た』的な
市原ミッツ子がいるし。



どうしても『スターウォーズ』に出演したい
牛(ぎゅう)バッカもいるし。



ね。



さ、ちょっと冬っぽくなってきたけど、
風邪ひかないように、がんばんべぇ〜〜〜〜〜っ。

ゆーないとさんへの激励や感想などは、
表題に「ゆーないとさん」と書いて、

postman@1101.comに送ろう。

2015-11-09-MON
BACK
戻る