ぼーっとした青春。

＜代官山でゴンッの巻＞ 先日、息抜きに電子レンジの中に敷いてある 丸い円盤を洗いました。 朝、寝る前に冬用の布団も出して干して寝ました。 今日靴を履いて家の外に出かけたのは、 家の下の自販機にジュースを買いに行っただけです。 そんな生活です。 この間さ、リフレッシュのため街に出て わたしと同じく卒論で家にこもってるチー坊と 代官山でご飯を食べたんだけどさ。 ご飯がてら店も少しプラプラしつつ。 久々のショッピングをしちまったよ！えっへへ。 んでね、閉店間際のある店に駆け込んで入ったのよ。 んで、あたしは店の中一周してから、 入り口付近の外のウィンドウに興味があって見に行ったの。 店の外壁のウィンドウには、 ガラスケースでアクセサリーが飾ってあったの。 んでそれを近くで見たくて、 そのガラスケースに顔を近づけていったら・・・ ゴン。 そこはガラスケースの外には 店の外壁のガラスがあるっていう「Ｗガラス」だったのを 知っていたのに、気づかなくて、 結構な勢いでおでこにゴンしちゃってさあー。 たいして痛くはなかったけど、すんごい恥ずかしくって！ しかも店の入り口には店員さんが立ってたから、 彼女とわたしの距離はその時１メートル程度で。 その時彼女はただ立ってただけだから 絶対に気づいてるはずだ！と思って、 おでこをおさえて、バッと彼女を見たら、 超真顔で何もないところを見てるの。 「うわっ！こんな近い距離なのに、 見て見ぬふりしてくれてる！ でも、逆に恥ずかしい！！！！」 と思って、わたしは普通２秒くらいしか見ないところ、 ７秒くらい見たのよ。視線を送ったの。笑ってビームを。 それでもこっちを向いてくれなくって、 もうなかったことにしよう。しらばっくれるしかない。 と思ってもう一度気をつけながら、 でも一応おでこは押さえつつ、 ゆっくりガラスケースに顔を近づけた時、 「結構な音しましたね！だいじょうぶですか？？」 ええええええ！すごい絶妙ってゆーか奇妙な間だこと！ 「はっはは、だいじょうぶですーおほほほ〜〜」 ・・・ し〜ん。 「あのお、知ってます？」 え！？何！またすごい変な間で切り込んできたけど！ 「カギのモチーフのアクセサリーって、 　恋の扉が開くっていうことで、 　恋人が出来るらしいですよ」 「へぇーそうなんですかー。 　だから、結構（いくつも）置いてるんですか？」 「そういうわけじゃないんですけど、そうらしいですよ」 「そうなんだー知らなかったーいい売り文句ですね！」 あたしってば動揺してちょっと変なこと言っちゃった！ ・・・ 三度（みたび）し〜ん。 「へへへ。あたしの友達も、 　カギのアクセサリーつけて、 　１８年目にして彼氏が出来たんですよ！！！」 「すご〜いい。じゃあ効くんですねーへぇ〜」 「ねー。でも彼氏いる人は、意味ないですよねー」 「恋の扉閉まっちゃいますもんね」 あたしってば、やけにうまいこと言っちゃってさ。 （そうでもない？） もう耐えられなくなって、いいころ合いを見て 店内でひとり大慌てで「手ぶらじゃ帰れない！」と 何かしら買って帰ろうとしてるチー坊のところに行って、 話しましたよ。 あれは久々に恥ずかしかったわ〜。 そしてあれは久々に変な店員さんだったわー。 変じゃないんだけど、レアないい「間」をお持ちの。 でもいい人でよかった。 あれで素無視されてたら、 あたしとっても傷ついてたもん！ とてもいいリフレッシュになりましたとさ。チャンチャン！

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2003-11-24-MON

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