 |
 |
 |
 |
就職してない人って、
まだ世の中で失敗も成功もないじゃないですか。
そのときって、本当にわかんないですよね。
その不安をどうにかしてくれ!
ってみんな思ってるけど、
「不安を持つな」っていう一言ですよね。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
うん。
持っててもいいけど、
何も意味ないかも知れないですよ。
不安でいてください。
だって不安にならないでくれって言っても、
無理だと思うんですよね。
自分の気持ちのおもむくままやってることとか、
やりたいこととか、そういうの大事にすると、
たぶんその辺から芽が出るんじゃないですかね。
ぼくの場合そうだったのかなと、今思いました。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
それがうまくいったのは、
ラッキーなことなんでしょうか。
それとも、本当は普遍化できる話なんでしょうか。
今、自分の会社に自分を入れるかどうかですよね。
簡単に言えば。 |
 |
 |
  |
 |
|
|
|
|
 |
 |
 |
 |
ぼく、思いって大事だと思うんですよ。
自分でも選んでると思うんですよ、
誰と付き合いたいかとか。
自然にそれができてるような気がするんですよね。
ぼくがもし、自分で自分を雇う、と思ったときに、
何もできないと思っても、
この人だったら何かやってくれるかもしれない
可能性を感じると思うんですよね。
そこが大事だと思うんです。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
若いときの塚越さんって何を思ってたんだろう。
今の塚越さんが持ってるものは、
ぼくはわかりますよ、なんとなく。
だけど、この子が22歳のときに
何があったんでしょうね。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
この20数年の間に、いろんな経験をしたから、
そこでぼくは付加価値が付いたと思うんです。
でもそれは、ノウハウの部分なんだけど、
そうじゃないものも、入ってるでしょうね。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
その部分。
何もなかったよって言うけど、
何かしらあったんでしょうね。
それは、なんなんでしょう。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
わかんないですね。
なんかその人なりの特徴を現す
コンセプトがあると思うんですよ。
それじゃないですかね。
──ぼくが好きだと思って、
今のオフィスの後ろに掲げてる標語があるんです。
それって関係あるわからないですけど、
「誠実」なんです。 |
 |
 |
  |
 |
|
|
 |
 |
 |
 |
それって「まごころ」とも言えるんだけれど。
自分に対してもそうですし、
仕事に対して相手に対しても
そうだと思うんですけど、
その姿勢が突破口になってる気はしますね。
それを自分で裏切るようなことをすると、
きっとうまくいかないんですよ。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
誠実って、難しいとも言えるし、
簡単とも言えるし、ぼくはあえて
「誠実を守るのって簡単だよ」って
言ってみたいんです。
つまり、揺らがないですむじゃないですか。
誠実って言葉に関しては。
その都度、答えがちがうわけじゃないから、
守り通せますよね。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
でもね、誘惑はありますよ。
今の会社でもいろんな誘惑はありました。
そのときに、誠実という言葉──、
いろんな解釈があるかもしれないですけど、
“半誠実”みたいなことだって、
選ぼうと思えば選べたことが
たくさんあるんですよ。
でも、それはしなかったんですね。 |
 |
 |
  |
 |
|
|
|
 |
 |
 |
 |
ばれますよね。
「ほぼ日」で連載した「面接試験の本当の対策」の中で
人材紹介会社を経営している河野晴樹さんが
「何を大切にして生きてきたかを聞きたい」
という話がありました。
塚越さんが若いとき、若い人なりに、
「誠実を大切にしてきたつもりです」
という答えをしたんですよね、言わばね。 |
 |
 |
  |
 |
|
 |
 |
 |
 |
そうですね。たぶんそれは、
人によってちがうんでしょう。
面接って、何言おうと、ばれますよ。
答えとしては、完璧な答えのつもりでも、
絶対こいつ入れてやるもんかと思うこと、
ありますもん。 |
 |
 |
  |
 |
|
|
 |
 |
 |
 |
どう考えてもりっぱな答えであっても、
本当のこと言ってないっていうのは、
それはわかりますよ。 |
 |
 |
  |
 |
|
| (明日に、つづきます) |