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アーカイブ 2016/05/15
 
レシピその269
鮭のタルタル 黒米添え 〜朝の出会い。〜


昨晩、小雨が降りました。
朝、外に出ると地面がしっとりと濡れ、
短く刈られた草の一面の青色が
よりひきたっていました。
足底が地面と引き合う感覚、
上を見ると青空、
今日は1日晴れる予感がしたところに、
ひんやりとした風が心地よく通り抜けます。

季節がおぼつかなげなこの空気。
もう新緑の季節なのだと、
もう立夏なのだと思いました。
背を伸ばし、身軽になった服装で
ワン散歩できる季節。
公園で、軽く体操をした後、
深く呼吸をしながら散歩すると、
いつもの公園ではなく、
まるで森林の中を歩いているかのようです。

華やかな色の木が落ち着き、
新芽が伸びやかになってきたこの季節。
ニセアカシアの甘い香りに包まれる
私の大好きな季節です。
私の心象風景でもあるのかしら?
“希望の光” を体中に呼吸できます。

今朝の素敵な出会い。
身近なところにもたくさんあるのですね。
それを感じる体と心を養っていきたいなと、
素直な気持ちにもなれる今朝でした。

さて、今回、ご紹介するメニューは
鮭のタルタル 黒米添えです。
日本ではお刺身でも作れますね。
時間のない時の一品に加えて下さいね。


鮭のタルタル 黒米添え

■材料(2〜4人分)

生鮭:200g
黒米:1カップ(今回は赤米混合を使いました)
にんにく:半欠片
レモン:1個
アボカド:1個
レモンオイル:大さじ1
(EXバージンオリーブオイルでも可)
オリーブオイル:大さじ2
香草塩:適量(ふつうの塩でも可)
コショウ:適量
好みの添え野菜:今回は赤ビーツ、赤かぶ、
モヤシ、トマトなど。




■作り方

(1)添え野菜の赤ビーツを
柔らかくなるまで蒸す。
約30〜40分経ったら串を通して確認する。
生ビーツがない場合は、
蒸かしたビーツを使用する。



(2)小鍋にオリーブオイル大さじ2を入れ、
芯を取ったニンニクを入れ香りを出す。



(3)そこに黒米を入れて、さっと炒め、
お米の分量の2.5倍の水を入れてフタをして
普通のお米を炊く要領で炊く。



(4)生鮭は一口大に切り、
包丁でたたく。



(5)レモンの皮をすりおろして入れる。



(6)香草塩とコショウを入れて
混ぜ合わせる。



(7)レモンオイルを入れて
冷蔵庫で30分以上休ませる。



(8)アボカドは食べやすいように4つに切って
レモン汁をかける。



(9)赤ビーツは好みの大きさに切る。



(10)ワンプレートで、
春らしく飾り付けてみました。
Buon appetito!


▲女性向けに少なめの場合。


▲ガッツリ食べる男性向けの場合。


 
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