おさるアイコン

アーカイブ 2016/02/28
 
レシピその264
ラディッキオとサルシッチャのリゾット。カボチャソース添え
〜アンチエイジング〜


日本に帰国しています。
母の介護のためですので、
いろいろなところに出かけることができません。
そのため、地元の同級生などに会うことが
楽しみの一つです。
同い年の友人たちを見ると、
体力的にも外面的にも
本当に若くてきれいなことに驚きます。
その上、とても活動的で、
かといって家庭をないがしろにせず、
全てをまんべんなくこなしています。
どうしてそのような生活ができるのかしらん?
たぶん、日本は楽しいことで満ちあふれていますし、
それを謳歌できる体力があるからでしょう。

体力を維持するための努力もしています。
TVでもアンチエイジングにスポットをあてている番組を
よく見かけます。
医学的な面からの検証も紹介されるそうで、
まず、試してみるのだそうです。
若いころと同じハイヒールを颯爽と履きこなします。
そして、肌もピカピカなので、理由を聞くと
「日本はエステが手頃にできるのよ」とのこと。
シミひとつないことに驚くと、
「簡単にとれるのよ」と言ってました。

そーっと自分の姿を鏡の中でみると
生きてきた歴史ともいえるシワ。
太陽の国で暮らしている証しのシミ。
私もそろそろ年齢に抗うこともしなくてはと
想いをめぐらせます。
足腰の痛み、手首の痛み、首の痛み‥‥
あらら、まずは体のメンテナンスから始めましょう。

さて、今回、ご紹介する料理はリゾットです。
野菜の苦さとカボチャの甘さのコンビの味を
お楽しみくださいね。


ラディッキオとサルシッチャのリゾット。
カボチャソース添え


■材料(2〜4人分)

ラディッキオ:1株
米:150g
※バローネ・ネーロという米を使いました。
サルシッチャ:1本
エシャロット:1個
野菜ブロード:1リットル
バター:15g(リゾット用)10g(カボチャ用)
パルミジャーノ:大さじ3
ワイン:100cc(赤、白どちらでも良い)
EXオリーブオイル : 大さじ3
カボチャ:5分の1
ミルク:100cc(ゆでたカボチャがかぶる分量)
塩、コショウ:適量




☆下準備

・ラディッキオは飾り用に葉を人数分残し、
それ以外を荒切りにする。
・エシャロットをスライスする。
・サルシッチャは一口大に人数分とる。




■作り方

(1)深めのフライパンに
EXオリーブオイルを入れて
エシャロットを炒める。



(2)エシャロットがしんなりしてきたら
サルシッチャを入れる。
細かい方は肉の部分を崩しながら炒める。



(3)お米を入れて数分炒める。



(4)ワインを入れて、かき混ぜながら
アルコール分を飛ばす。



(5)ラディッキオを入れてかき混ぜる。



(6)野菜ブロードを入れてかき混ぜる。
水分がなくなったら
ブロードを足してかき混ぜる。



(7)米を煮ている間に
一口大に切ったカボチャをゆでる。



(8)(7)が柔らかくなったら
ミルクとバターを足して、
潰しながら煮る。



(9)かき混ぜながらソース状にする。



(10)塩・コショウで味を整える。



(11)米がアルデンテになったら
バターを入れて良くかき混ぜ、火を消す。



(12)パルミジャーノを入れて良く混ぜる。



器に盛り、ラディッキオの葉と
カボチャソースを飾って
はい、出来上がりです。
Buon appetito!


 
ご感想はこちらへ もどる   友だちに知らせる