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アーカイブ 2011/04/17
 
レシピその141
ピッツェッタ(小さなピッツァ)
〜ピッツァ屋さんへ〜


ピッツァ好きなことと、
私たち夫婦が大食漢であることを知っている友人が、
「昨晩、彼と行ったピッツァ屋さんが
 とても楽しかったから
 あなたたちも行ってごらんなさい」
とすすめてくれたピッツァ屋さん。
さっそく食べにやってきました。
運河のそばにあるこのお店は食べ放題です。
出てくる量もさることながら
ピッツァの種類の多さが魅力。


▲まずは飲み物。
ピッツァにはやはりビールの私です。



▲ピッツァが来る、来る。
期待感いっぱい。



▲50数種類のピッツァがまわってきます。


▲テーブルナンバーの札が緑のときには
テーブルにピッツァが来ます。



▲まだまだどんどん入ります。


▲隣の席は成長盛りの学生達。
お皿のピッツァはどんどん消えます。



▲私たち中年は1時間もすると
そろそろ‥‥の感じになってきました。



▲ついに出ました。
ピッツァ好きの大食おばさんも
赤い札の「ギブアップ」印です。



ピッツァは降参ですが
赤テーブルにはその後、
ドルチェとカフェの注文を取りにきます。
もちろん別腹でいただきます。

そんなわけで、今回ご紹介するレシピは、
家庭で作るピッツァです。
バッバはゆでジャガイモを入れていましたが
日本人の私は代わりに
ご飯を入れてみました。

小さめにしましたので
いろいろな味を楽しんでくださいね。
パーティ等にもぴったり。
ピッツァの白焼き状態のベースを作っておいて、
食べるときに自由にトッピングして
また焼きます。
楽しくおいしい小さなピッツァをどうぞ。

ピッツェッタ(小さなピッツァ)

■材料(28枚くらい)

・小麦粉(中力粉):170g+50g(打ち粉)
・ご飯:80g
・お湯:100cc
・生イースト:10g(ドライイーストのときは4g)
・生イーストに入れるぬるま湯:20cc

・オリーブオイル:15cc
・塩:小さじ1
・オリーブオイル:(トッピング後かける分)適量



☆下準備
・生イーストを人肌のお湯の中に入れとかす。
・オーブンを250度に暖めておく。



■作り方

(1)100ccのお湯にご飯を入れて
ハンドミキサーでご飯を全てつぶす。



(2)小麦粉はふるいにかける。



(3)塩とオリーブオイルを
(1)に入れてかき混ぜる。



(4)フォンターナ(泉のかたち)にした小麦粉に
(3)を入れる。



(5)小麦粉に生イーストを入れながら
かき混ぜる。



(6)全体をあわせて行く。



(7)練り始める。



(8)ベタついて来たら
打ち粉をしながらこねて行く。



(9)15分くらい練る。



(10)丸めてボールに入れる。



(11)かたく絞ったふきんをかけて
1時間ほど置く。



(12)具の用意をします。
トマトソースにオイルを少し入れる。



(13)好きな具を用意する。
ジャガイモやズッキーネは蒸す。
リコッタとジェノベーゼを合わせる。
モッツァレッラチーズは細かくする。



(14)すっかり発酵した(11)です。



(15)生地を小さく切り、
一つずつ小麦粉をつけながら丸める。





(16)オリーブオイルをたっぷりしいた鉄板に
丸めたピッツァを並べ、
押しながらかたちを整える。



(17)250度にあたためたオーブンで数分焼き、
白焼き状態で取り出す。



(18)好きなトッピングをする。
後で生の具をのせる用として、
チーズだけの物もつくっておく。



(19)好きなようにトッピングを楽しみます。



(20)火をしっかり通したい具材は
トッピングの後オリーブオイルをかけて、
オーブンで数分焼く。



出来上がりです。
一口サイズのピッツァをお楽しみください。
BUON APPETITO!


 
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