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アーカイブ 2008/10/12
 
レシピその76
お米と柑橘類のサラダ〜イタリアの新米の話〜


ミラノの周辺は、この時期、黄金色が広がっています。
心踊る色が続きます。



そうです。黄金色に実った稲穂です。



もうすでに刈り入れが終ったところもあります。
のどかな風景です。



車で15分も走るとこんな田園風景が広がっています。
時間があるときは、ジビドサンジャコモにある
作物を直販している農家
「カッシーナ・フェメグロ」に買物に行きます。



「チァオ!」
美人姉妹フランチェスカとキャーラーの
あたたかい笑顔が迎えてくれます。



物静かなお姉さんのフランチェスカは
こんな大きな乗り物を乗りこなす働き者です。



店のなかに入ると新米が並べられています。
今の時期、販売しているのは、カルナローリという、
少し粒が大きいリゾットによく使われるお米です。



地鶏の新鮮な卵も必ず買います。



「新米」と聞くと、いてもたってもいられなくなります。
でも、イタリア人の友達は
「お米は刈り入れをした後、
 同じ状態で管理されているのだから
 新米だからといって味の違いはない」といいます。
「新米」と聞くと血が騒ぐのは
やはり私が日本人だからでしょうか。
みなさんは、今年の新米をもう召し上がりました?
今回ご紹介するのは、お米を使ったサラダです。
イタリアはお米の種類が多く、
リゾットやサラダ、ドルチェなどの
用途によって使い分けます。
今回はサラダ用のお米を使ってますが、
手に入らないようでしたら、
ねばり気の少ないお米で代用してください。

お米と柑橘類のサラダ

■材料(2〜4人分)

サラダ用のお米:140g
鶏胸肉:150g
オレンジ:1個
ピンクグレープフルーツ:1個
ニンジン、セロリ、タマネギ:各40g
イタリアンパセリ:少々
赤コショウ:好みの分量で(ここでは大さじ2)
オリーブオイル:ドレッシング用大さじ3
        お肉を焼くとき用大さじ1/2
塩:適量



■作り方

(1)塩(大さじ1)を入れたお湯で、
お米を15分ゆでる。



(2)パセリをみじん切りする途中で、
赤コショウも加えて砕くように切りながら、
細かくして器に入れる。



(3)オレンジは実だけとる。そのときに、
(2)の器を下にして
こぼれた汁が入るようにしておく。



(4)(2)にオリーブオイルと塩を入れてかき混ぜ、
実をとったあとのオレンジをしぼった汁を入れて、
よくかき混ぜる。



(5)ピンクグレープフルーツを飾りに使うため
内側の皮をはずす。



(6)ゆでたお米はよく水きりして
フキンに広げて冷やす。
果物は飾り用をのぞいて、細かく切る。
野菜類もさいの目切りにする。



(7)フライパンにオリーブオイルをひき
鶏肉を入れ、強火で両面を焼く。



(8)弱火にして、野菜を入れてフタをして
10分くらい蒸し焼きにする。
途中で焦げないように水を少し足す。



(9)出来上がったら、鶏肉だけを取り出して
写真のように切って器に入れる。



(10)冷やしたお米と、
細かく切ったほうの果物を合わせ、
そこへドレッシングを混ぜる。



(11)さっとかき混ぜ、塩味を整える。



グレープフルーツの器に盛り、
果物を飾り付けて、出来上がりです。
さわやかで甘いフルーツの味と
赤コショウの組み合わせが
食欲をそそります。
BUON APPETITO!


 
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