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新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル!
〜その245〜


ご存じのように土曜日は
さまざまな「まつがい」の特集なのです。
今週も傑作がほんとうにそろっているのです。
どうぞ、お知り合いの方などに知らせて
みんなでたのしんでください。
それでは今日もたっぷりどうぞ。

時間ギリギリで職場へ‥‥。
通用門の暗証番号を
いくら押してもエラー表示。
意地になって押しつづけたのですが
時間が‥‥あぁ、遅刻‥‥とパニック。
「エラーが出続ける〜」
と訴えに事務所に行き大騒ぎ。
しばらくしてから落ち着いて考えると、
自宅マンションの暗証番号
押し続けていたアタシ‥‥。
(Mami)

友人と喫茶店に入ったときのこと。
私よくやるんです。
バタンと後ろ手に閉めた戸に
自分の足首を挟むこと‥‥。
「まだ残っていたのか〜!」と
自分の足の鈍さにちょっと腹が立ちます。
(光江)

友人はロイヤルミルクティーを、
私はストレートティーを頼みました。
お互いに飲み物を
半分以上飲み終わった時に
ふと、自分の持っている
コップを見てみると
コップの中には
ロイヤルミルクティーが‥‥。
友人も私も何の疑問も持たずに
相手が注文した飲み物を飲んでいました。
(三輪)

デパートのエレベータに乗っていたとき
ベビーカーを押す家族が
降りるようなので、
気を利かそうと先にドアの間に立ち
「開」のボタンを押していました。
しかし突然何者かに後頭部を強打され
振り返ると顔を挟まれました。

「開」「閉」
なぜこんなに紛らわしいのだろう。
(かえる)

レストランで食事中、
ダンナが怒り出しました。
「禁煙席なのに
 タバコを吸ってるヤツがいる!」
よく見たら
トウモロコシを食べてる人でした。
1/3に切ったものだったうえ、
片手で食べてたので、
芯の部分がタバコに見えたらしい。
(148cm)
蓋をしっかりしたシャチハタを
自分の体にぽんぽんと押し当てながら、
仕事の話をしていたら
いつの間にやら、蓋が取れてて
ブランド物のワンピースが、
えらいことに。
従妹よ、
落語家さんの浴衣じゃないんだから
そんなに名前を売り込む
必要ないと思うよ。
(気付くの遅すぎ)
以前、電車で30分先の町の音楽教室で、
毎週土曜日だけ
ピアノの先生をしていた頃のことです。
ある土曜日、
はっとして目を覚ますと大寝坊。
いつも乗る電車まで
15分しかありませんでした。
私はすごい勢いで身支度をして
タクシーを呼び、
時間がもったいないので
母に説明もせずに出かけて、
駅の階段を走り、
その電車に見事乗りました。
その速さたるや、
今まで生きて来た中で最速でした。
そして、ぜーはーと呼吸を整えながら
ふと回りを見回すと、いつも乗る車内と
どことなーく雰囲気が違っています。
いつもより混んでるし、
学生やサラリーマンも多いし。
何やら不安になってきた私は
頭の中でその週の出来事を
月曜日からおさらいしてみました。
するとどう考えても
金曜日の記憶がありません。
そうです。その日が金曜日だったのです。
(えび)
私は視力が0.03くらいしか
ないのですが、ある時両目に
「ものもらい」ができてしまい
眼科で手術を受けました。
眼帯をしてめがねをするのが
恥ずかしかったので
裸眼でバスに乗りました。
とあるバス停に近づいた時、
バス停の脇に大きなゴミ袋が
山になっているのが見えました。
「何もバス停の脇に
 ゴミ置き場を作らなくても‥‥」
と思っているうちに、
バス停にバスが止まりました。
窓の外を見ると
ゴミの山だと思っていたのは
ベンチに腰掛けた
ふたりのお婆ちゃんでした。
ゴミ扱いして、ごめんなさい。
(おが)
夏休みにおばあちゃんの家に行っていて、
ひとり部屋でくつろいでる時、
急に家においてきた
愛猫さくらが恋しくなって
「向こうの部屋から
 ひょっこり現れないかなぁ」
と思いドアの方を見ると
なんと、さくらが!
「さくら!」
と叫んで感激して10秒位たってから
よくよく見たら2リットルの
水が入ったペットボトルでした。

(さくら)
高校生の頃。
友達の法ちゃんの家で遊ぶことになり
一番先についた私は、
マンションの7階のベランダから
下の道路を見ると、他の友達が
マンションの入り口で
3人しゃがみこんで
しゃべっているではありませんか。
大声で
「早くおいでよ〜。
 早く〜部屋で話しようよ〜」
と叫んでるのに動く様子がない。
「もうっ!」と下に降りていくと
今は見かけない、黒のごみ袋が2個、
青のごみ袋が1個、
入り口に置いてありました。
革ジャンとかGジャン
着てるかと思ったんだよ。
(る)

ロンドンのバスセンターで、
長距離バスに乗る前に
トイレに行こうとして、
やっと探し当てたトイレは有料でした。
駅の改札のような入り口で
男の人が監視しているので
小銭を改札に入れて中に入ったのですが、
気がつくと、向こうから
歩いてくる人たちは男性ばかり。
間違えて男子トイレに入っていました。
あわててUターンして、
知らんぷりして逃げ出しました。
「金返せ〜」
「だまって見てないで教えろ〜」
と心の中で叫んだのは、
言うまでもありません。
(円で払えば良かった)

やってしまいました。
左ハンドルの
外車に乗っている女性上司は、
家が同じ方向なので、
よく送ってくれます。
で、この間、その車が修理中で、
上司が国産の代車で来ていたときのこと。
仕事が終って、ふたりで駐車場に行き、
いつものように上司が鍵を開け、
私は先に右側の座席に乗り込んでから
リモコンでガレージの
シャッターを操作し、
その間に上司は荷物を後ろに積みこんで
左側の座席へ。

ふたりで座席に落ち着いてから、
なんとなく違和感を感じ、
ふと見ると、私の目の前にハンドルが‥‥。
そうです。しっかり
運転席に乗り込んでおりました!
「あなた、運転してくれるの?」
っておっしゃいますが、
そういうあなたも何の疑問もなく
助手席に乗ったではありませんかっ!
(たまごっつ)
先月末から訳あって連続勤務になり、
「さぁ次の日はお休みだ!」
という日の仕事帰り。
交差点で車を止めてぼんやりしていると、
左から来た車も交差点で止まりました。
しばらくなんとも思いませんでしたが、
「はっ! 俺ってば、
 青信号なのに止まってる!」

気づいた時には自分側の信号は
黄色から赤に変わり、
左から来た車は走って行きました。
これってある意味「信号無視」ですか?
(匿名会社員)
制服としてエプロンを
つけていたときがありました。
休憩時は外して、
仕事に戻るときにつけるのですが、
ある日のこと。
みんながエプロンをつけてるときに
おもむろにシャツのボタンを
外し始めた子がいて

「Yちゃん! 何やってんの!」
と慌てて止めました。
本人は全くの無意識でした。
自分でもびっくりしてました。
(ノッチ)
家族でスキーに行ったときのこと。
リフト券を買いに行った夫に
子供達もついて行き
私はゲレンデ下で一人でした。
その日はとても良い天気で
太陽光が雪で乱反射していて、
眩しさに、
安物の黒いサングラスをかけました。
かけた瞬間、
視界に何か違和感があったものの
深く考えずに、
ぼ〜っと立っていると‥‥。
すれ違う人が、私を見つめるのです。
はじめは、
「知っている人かな?」と思いましたが
そうではなく‥‥。
「今日の私は、いけてるのか?」
とも思いましたが
見つめるまなざしが何か違う。
まずギョッとして、
それから釘付け‥‥って感じ。
何人にもそんな風に見つめられ
もしや‥‥と外したサングラスは
レンズが片方外れていました。
片目は黒レンズに覆われ
もう一方の目はシルバ−の縁取りから
丸見えだったのね〜。
美しい冬の日に、怪しい姿を
さらしてしまってゴメンナサイ。
(屁のカッパ)

がははははははははは!
いやー、今日もありがとう。
「まつがって」くれてありがとう。
そして明日も「まつがい」特集を続けますよー。
みなさんからの投稿
ジャンルを問わずお待ちしております。


手持ち無沙汰な時間よ、さようなら!
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おたのしみいただけますよ。
よかったら、お友達にもすすめてくださいね!

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2004-10-16-SAT
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