その1892

慌ただしい日常を送っているあなたにこそ、
この「言いまつがい」をお届けしたい。
のんびり読めば、くすくす笑えて、
たちまち気持ちもリフレッシュ。
スパッと切り替えてから、ことにのぞめば、
効率がよくなること請け合いです。
ご存じ、元祖「言いまつがい」。
どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。

取引先と電話したときのことです。
直接の担当、坂本さんが
まだ出社されてないみたいでした。
で、そのことを言おうとした先方さん。
「すいません、坂本が
 まだ届いてなくて
宅配便でご出勤?
(シュウ)
妻と話していたとき、
私の言うことが実は逆だったようで
妻から
「それってずべこべじゃない?」
とツッコミを受けました。
(あべこべさん)
私の友人が新入社員のころ。
社員教育で、朝にかかってきた電話には、
「おはようございます」、
それ以外では、
「お電話ありがとうございます」
と挨拶するようにと指導されたが、
微妙な10時ごろにかかってきた電話を受けて、
「おめでとうございます」
と言ってしまい、客先、職場を
「???」な空間にシフトさせたことがある。
(ラクイナダン・ミシマ)
うどん屋にて。
メニューに「たらの芽の天ぷら」と
「ふきのとうの天ぷら」があり、
両方食べたいな〜と思った私の口から出たのは
たらのとうの天ぷら」でした。
(たかこ)
料理教室で先生が
「今日は鮭のムニエルを作ります」と
説明を始めました。
「‥‥で、溶けたバターが
 ねずみ色になったら‥‥!」
言い直そうとしたけど
「きつね色」が出てこなかった先生、
「おいしそうなこんがりした色になったら」
で乗り切りました。
いつもにもまして和やかな授業になりました。
(春巻き)
この前の選挙で、うぐいす嬢をやりました。
「○○の皆様には、
 大きな大きなご支援をいただき‥‥」
「○○の皆様には、
 たいへんお世話になって‥‥」
このふたつのセリフを交互に使っていたら、
大声で、はっきりとやっつまいました。
「○○の皆様には、いつもいつも、
 大きな大きなお世話に
 なっております!
(たま)
中学生のとき、
ずっと学級委員をやっていたのです。
春になってクラス替え。
また学級委員になりました。
新しい年度になって初めての行事。
先生にみんなを集めるように言われたので、
3組の人はこっちに
 集まってくださーい!」
と元気よく、大声で号令。
「おーい。あんた今1組だよ?」
クラスメートたちに言われて「はっ!」
もちろんみんな大爆笑で、
クラスを集めることには成功です。
(ほにゃり)
焼き鳥やさんにて。メニューを見た彼が、
わかわかと、
 わいわいどり
ずいぶんと賑やかそうな料理名だなー、
と思っていると、店員さんが、
「『わかかわ(若鶏の皮)』と
 『いわいどり(鶏のブランド)』ですね」
文字の順番に弱いのね‥‥。
(国語は5)
このあいだ、4歳の娘と遊んでいて、
おもしろいものを発見したあたしは、
早く娘に見せたくてこう呼んだ。
「ねー、お母さん! 見てよ!」
娘はぽけら〜んとしてました。
(まんぼう)
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イラスト:しりあがり寿


2009-04-20-MON
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN