はいはい、おまっとさんでございました。
ここから先はオトナの時間。
金曜日の「言いまつがい」はピンク色。
法律や条令じゃ規制できない種類の表現で
男女が危ういやり取りを交わす
セクシーフライデーがやって参りました。
即ち、「言いまつがいR指定」特集!
どうぞ、周囲の監視の目がないことを
ご確認のうえ、ご閲覧くださいませ。
もしも、誰かがあなたのそばにいるときは、
貫け、ポーカーフェイス!
男性の友人とメールで、
ちゃんこ鍋の店についてやり取りしていたら、
ちんこじゃないけど、
 しゃぶしゃぶみたいなやつで‥‥」
というメールが。突っ込みづらくて、
気付かなかったフリをしました。
(彼は気付いただろうか)
先日、姑の事で旦那と
壮絶なケンカをしたときのことです。
私「もー、あなたのお母さんとは
  やってけないってばぁぁぁ〜!!」
泣き叫んだら、旦那がまじめな顔で言い放ちました。
旦「俺はお前が大切だから、
  絶倫してもいい!!」
私「‥‥ぜつりん!?」
どうやら「絶縁」と言いたかったようだ。
さすがに雰囲気と言葉のギャップで
笑ってしまいました。
(MOCO)
ファミレスで、隣に座った
お姉さまAとその友人Bの会話。
A「あたし最近、昔を思い出して
  卓球始めたのよ〜」
B「え〜っ! うそ、あんた
  帰宅部じゃなかったっけぇ〜!?」
A「違うわよ〜。たっきゅうっ!
  またの名をピンポンっ!
  ペーブルペニス!
B「ふぇっ? ペーブルペニス?」
A「あ、テーブルテニス‥‥」
(さたけー)
3ヶ月ほど前の、恥ずかしい言いまつがいです。
クライアントと打ち合わせしていたときのこと。
エキサイトしてくると口が回らなくなる私は、
「平行=H・E・I・K・O・U」
と言うべきところを、
母音の「E」と「O」、そして「I」と「U」を
それぞれ入れ替えてしまい、
「H・O・U・K・E・I=ホウケイ」
と口に出してしまいました。
誰もが知らんぷりしてました。
入れ替えるだけでとんでもない言葉になるんですね。
(特に気にしてません)
中学生の頃、放送委員をしていました。
給食の時間には、その日の給食メニューを読み上げ、
連絡事項を放送するのが仕事。
ある放送当番の日、給食が中華メニューで、
献立表には春巻きやラーメンに混じって、
「珍子丸子」の文字が。
「今日のメニューは‥‥」
と放送を始めてしまってから気づき、
一旦マイクを切って放送室にいた女子4人で
なんと読むのか議論しました。
「珍」は「チン」かな、「子」は素直に「コ」?
じゃあ「珍子」は‥‥
えぇっ、でもそんな放送、できないよ‥‥。
さんざん悩んだ挙句、放送は始めてしまったのだし、
とにかく読める範囲で
放送を続けようということになり、マイクをオン。
「今日のメニューは、ラーメン、春巻き‥‥」
読み上げる脇で、
残り3人はこっそり議論を続けていました。
と、一人の女の子が突然
「わかった!!」と叫びました。
「チンコマンコ!?」
あわててマイクを切りましたが、
彼女の叫び、マイクに入っちゃったかも‥‥。
結局その部分は曖昧にぼかしたままで
放送を続けていると、栄養士のおばさんが
血相を変えて駆け込んできました。
「ごめんね、そんなの読めないよね!?」
と言う彼女が握り締めていたのは
「チンズゥワンズゥ」という走り書きのメモでした。
栄養士さんの慌てた様子からすると、やはりあの
「チンコマンコ!」は学校中に響いていた様子。
ちなみに「珍子丸子」は
もち米をまぶした肉団子のようなもので、
とてもおいしかったのですが、
悲劇を繰り返さないためか、
それ以来給食には出ていません。残念です。
(放送委員)
ああ、もう、このあたりでやめておこう。
だって、際限なく自由に掲載を続けると、
当局から検閲を受ける可能性がある。
試合後のインタビューで相手チームの監督から
さんざんボヤかれるおそれがある。
もっともっと読みたいのだという人は
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
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イラスト:しりあがり寿


2008-06-06-FRI
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN