その1325

ええと、つぎは何をすればいいんだっけ?
やりたいのはあれだけど、やるべきなのはこれ。
優先すべきはこっちで、頼まれてるのがそっち。
うーん、待て待て、落ち着け、落ち着け。
そんな、こんがらがった状況にうってつけな、
脱力コンテンツがこちら!
ご存じ、元祖「言いまつがい」!
今日も傑作がそろってますよー。
ややこしいことはいったん置いておいて、
どうぞ最後までのんびりお楽しみくださいませ。
同僚と話をしていて、
「雨でも降った日には‥‥」と言おうとして
「あめでもひったふにゃ」と言い、
3人のうちふたりは聞き流してくれたのに、
「ひったふ?」と突っ込んだ人がいたおかげで
笑い者になりました。
(あんたはいつもそうだ)
お昼休みの終わりに気合を入れようと
「さ、ガガもがんばろうっ!」
と大声で宣言してしまいました。
逆に気が抜けて「午後」は
居眠りをしてしまいました。
(10回休み)
ほとんど家事をしない彼氏。
ある日八つ当たりしようとして、
キレ気味に発したセリフは
「あー、そう!
 私にやれともうしゃる!!
 ‥‥もうしゃる??」
‥‥敬語って難しいです。
(新入社員)
職場の後輩が
「軽いジョブ
 けん制しておきますよ」
それって、ジャブ‥‥?
(うーたん)
それまでのテンポのよい議論を
ピタッと止めたヨメのひとこと。
「それって、タマゴが先か、
 先がタマゴかって話じゃないの?」
いつか会議の場でサラリと言ってみたい。
(松尾ハイゼン)
先日会社の先輩と屋久島へ行きました。
森を歩いていて、先輩が得意げに一言。
こぼれみ、きれいだね〜」
木漏れ日(こもれび)では‥‥?
先輩‥‥。
(つっこめない入社1年目)
最近オシャレに目覚めたウチの弟が、
この前母に
「俺、ブルンゾほしいんだよ!」
と言ってました
(めもだ)
何十人も前にしての会社のプレゼンで
「段々下がってくる」
と言うべきところで、カッコつけようと
「徐々に‥‥」と急遽変えようとしたところ
ジョンジョン下がってくる」
と言ってしまいました。
これ以降、同僚や上司から
「ジョン」と呼ばれようになりました。
(ちゃまごろき)
ある日、会社で残業になって
出前を取る事になったので、自分が注文を取り、
洋食屋さんに注文の電話した時です。
洋食屋「はい、○○屋です!」
自分 「すいません、
    出前したいのですが!」
洋食屋「‥‥ご注文は?」
気づいた同僚は
「いってらっしゃ〜い!」と大笑い‥‥。
(ピロピ)
家に帰ると、母がお得意さん相手に電話中でした。
「ですから、それをご自分でなさるなら、
 相談窓口っていうのが
 あるそうだんですよ
そうだんですか〜。
まだ電話中です。
終わったら即、つっこもうと思います。
(かよらん)
ワタクシ、焼き物産地での市議選挙で
うぐいす嬢をしております。
焼き物というのは、つまり陶磁器のことです。
「○○候補は、地元の焼き物産業発展に
 チカラを入れております!」
というフレーズを連呼してたら、
ちょうど「焼きイモやさん」の
屋台が通りかかりました。
候補者に叱られてはっと気づくまでの数秒間、
「地元焼きイモ産業発展に
 チカラを入れております!」
と真剣な大声で連呼してたようでした。
(たま)
母から留守電。
「もしも〜し、
 お母さんですか?
 ○子(私の名前)です‥‥
 あっ、○子ですか? お母さんです」
腰が抜けました。
(○子)
ああ、今日もおもしろかった。
満足してページを切り替えるまえに、
ちょっと考えてみてください。
あなたのまわりにも、あるでしょう?
こういう「言いまつがい」が?
そりゃあります、とうなずいた方は、
すぐさま下の「投稿する」ボタンをクリック。
覚えているその出来事を簡潔に書き表し、
できあがったところで送信ボタンを押してください。
なにしろ気軽に取り組むことがポイントです。
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
どうぞよろしくお願いしますー。

イラスト:しりあがり寿


2007-10-01-MON
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN