土曜日といえば、あれです、
ええと、なんだっけ、ほら、あれ、
ここまで思い出してるんだけどな。
うーん、ああ、そうかそうか‥‥。
(下に並んでるネタをチラッと読む)
そう! 「まつがい」特集です!
今日も愉快なネタがそろってますよー。
どうぞ、最後まで、ごゆっくり!
こどもの頃、自転車で遊びに行って
駅前のお店のわきに
自転車を置いたまま帰ってきてしまいました。
母に、じゃあ自転車を取りに行くついでにと、
買い物をたのまれました。
買ってきたにんじんを台所に持っていくと
「自転車は?」ってきかれました。
すっかり忘れてました。
もっかい行きました。
(駅まで徒歩5分)
昼食後の化粧直しの際に、
ミントの口臭予防スプレーを使うのが習慣です。
いつものように、口にシュッとスプレーした瞬間、
手にしたボトルが香水だった事に
気づいたものの、後の祭り。
何度もうがいをしても、あまり効果はなく、
鼻から抜けるには不自然な香りを
一人噛み締めながら、午後を過ごしました。
(今はミィンティア派)
改札を通る時、切符を入れ、
出てきた切符を手に取った私。母が、
「あんたの切符、なんで出てきたの?」
と言った次の瞬間、おじさんが
私の手から、切符を取って去りました。
(ごめんね、おじさん)
友人と出かけたときのこと。
携帯電話に電話がかかってきて、
友人は話し始めました。
そこは駅で、私たちはもうすぐ改札口。
「あ、ちょっと待ってね!
 今改札通るから!」と言いながら
ゴソゴソとカバンを探り、
定期入れを探している模様。
「あれ? ないな‥‥ちょっと待ってね!」
と話して、私に
「コレ持ってて!」
話し中の携帯を手渡しました。
手が空いたところで定期入れを探しだし、
さっさと改札の中へ。
定期をすでに用意していた私は、
友人の携帯を持ったまま改札を通り、
しばらく歩いたところで友人は
「あ、携帯どこやったっけ?」
よっぽど私が話そうと思いました。
(一つのことしかできません)
コーヒーが飲めない体質のため、
普段インスタントコーヒーさえ入れたことのない私。
でも、コーヒー好きの彼が
はじめて家に遊びに来るとき、
はじめてコーヒーを買いました。
とはいえ、コーヒーなんて一度も入れたことないので、
ドリップだとか背伸びはせず、
インスタントのいいやつで
我慢してもらうことにしました。
そして当日、
「インスタントでごめんね〜。
 私自分がコーヒー飲まないから
 本格的なのは入れかたわからなくって‥‥」
と言い訳しつつ出したコーヒーを
一口含んで彼が一言、「げっ何コレ!?」
‥‥どうも、私が買ってきたのは
インスタントコーヒーではなく、
ドリップ用の粉状のコーヒーだったらしく‥‥。
それをそのままダイレクトにカップに入れ
お湯を注いでしまったのでした。
かなりの舌ざわりだったようです。
「入れ方がわからないにも程度がある」
と絶句されました。
(でも実は説明されても
 いまだにイマイチわかっていない〜)
中国駐在中の彼女に会いに
久々に一人で国際線に乗りました。
単独行動が苦手な私は、英語もできないし、
いつも緊張しちゃうんですけど、
仁川空港(韓国)で乗り換えの時、やっちまいました。
手荷物検査で荷物の
ショルダーバッグをトレイに載せたら、
韓国人担当官に「上着脱ぐ」と言われたので
慌てて脱いでトレイに載せました。
そしたら今度は私の下腹部あたりを指差して
何か言っているので、
「あー、ベルトも取れと言ってるのか」
と思ってベルトを取ろうとしたら
突然担当官が笑いながら
「チンポ、チンポ」と連呼し始めました。
「えー、なになに?」とパニック状態の私は
担当官が指差す股間をよく見たら
なんと社会の窓が開いているのでありました。
(機内のトイレでおしっこしたときに
 しめ忘れたらしい)
超赤面しながら慌てて締めていたら
後ろに並んでいたガラの悪い日本人のオッサンに
「笑わせるなよな」と言われました。
逃げるようにその場を後にしました。
いやー恥ずかしかった。
(かき捨て君)
いま、まさにこの瞬間も、
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思い出深いそのエピソードを簡潔に書き、
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明日も、「まつがい」の特集ですよー。

イラスト:しりあがり寿

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