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新着「言いまがい」その1000〜

 

いつも金曜日は、
ピンクかブラックな特集をするのですが、
今日ばかりは元祖「言いまつがい」を
ずばりとお届けいたします。
なぜなら今日は通算1000回記念
連載における第1000回というのは
1000回に1回しかないわけですから、
やはり、ちょっとした記念ですよ。
とはいえ、いつものようにお読みください。
いつのぞいても、いつものように、
いつものおもしろさがある。
そんなページが理想です。
それでは今日もごゆっくりどうぞー。

学園祭を陣頭指揮しているA先生。
校長先生が、他の教職員に
A先生を気遣うように言った言葉。
「えー、みなさんお気づきのように、
 A先生はおめでたいんですね」
‥‥‥‥。
(ほんとはおめでた)

この前、ファミレスに行った時、
後ろに座っていたおじさんが、
「パンにはやっぱり
 みつばちだよなぁ」と‥‥。
(なおと)

私はもうすぐ結婚するのですが、
年下の友人に沈痛な面持ちで
こう聞かれました。
マリンブルー
 ならないんですか?」
そんなさわやかな感じなら、
むしろなりたい。
ちなみにマリッジブルーには
なってません。うふふ〜。
(るーじゅ)

母が
「あの〜、なんやった?
 壁に貼るの。
 あぁ、ペタリストじゃ」と。
タペストリーと言いたかったみたいです。
大笑いしましたが、
言われてみるとペタリストも
感じが出ていていいと思います。
(えぺさん)

のどがとっても渇いていた時、
冷蔵庫を開けながら
「まだサイダーある?」
と言いたかったのに
「まいだーる?」
と口が勝手にしゃべった。
(疲れてたのね)

先日、彼女とご飯を作っていたとき
「あと何分でできるの?」
と聞かれ、元気に
「ごぷん!」
と言ってしまった。
(3分と5分が混じった)

弟と『いいとも!』を見ながら
お昼ご飯を食べていました。
ふと思い出したことがあったので、
私は弟に
「友達に聞いたんだけど、
 タモさんて‥‥」
と話しかけようとしました。
が、出た言葉は
「タモさんに
 聞いたんだけど‥‥」
残念ながら、タモリさんに
お会いしたことはありません。
(くろ)

以前友人の家に電話をかけた際の事。
夜遅く、しかも2回目の電話だったので
「夜分に度々すみません」
と謝ろうとして
「夜分に多分すいません」
と言ってしまいました。
(あや)
若く見えると言ってくれた店員さんに
「いえいえ〜、
 三ケタは超えてますから!」
と返事をしてしまった。
(三十路って言いたかった)
耳鼻科で看護師をしている姉からの報告。
診察介助について、
先生が耳を診るときに
綿棒を渡そうとして
「綿棒です!」と言うつもりが
「耳掃除!」
と言ってしまった。だそうです。
(わびすけ)
野球をやってます。
昨日、ライトにフライがあがったので、
「ライトー!」と言おうとしたところ、
なぜか「サード!」
まつがえてしまい、笑われました。
(そういう僕はレフト)
札幌市内の交通がまだ市電中心だった頃、
体が大きく若かった父は、
雪道で走って飛び乗った電車内で
28センチの長靴で、
思い切り人の足を踏んでしまった。
咄嗟に、父の方が、
「あいたたた!」
すると踏まれた方が即座に
「あっ、どうも
 すいません!」
一瞬の沈黙の後、
お互い顔を見合わせて、大笑い。
昭和30年代後半の、
懐かしい、本当にあった、
ダブル言いまつがい。
(林)
先日、5歳の娘に向かって
「おばあちゃん!」
と呼びかけてしまいました。
(娘の名はみずき)

まるで連載1000回と
タイミングを合わせたかのように、
3年ぶりの単行本、
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』が
11月30日に同時発売されます!
こちらも、どうぞ、よろしくお願いいたします!
そして、非常に遅ればせながら、
1000回目にしてようやく自己紹介いたします。
1000日前からこのコーナーを担当してきたのは
ほぼ日刊イトイ新聞の永田です。
今日までに届いたメール、約5万通。
すべて目を通しております。
1000回も続けてこられたのは、
みなさんのおかげです。
どうもありがとうございます!
明日からもまたどうぞよろしくお願いします!


イラスト:しりあがり寿
「言いまつがい」を投稿する。

2006-11-10-FRI
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