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新着「言いまがい」〜その903

 

週末のおたのしみといえば
全国のみなさまから寄せられた
さまざまな「まつがい」特集です。
台所でどうしたこうしたという
いわゆる基本的な「まつがい」から、
モンゴルでどうしたこうしたという
いわば上級者向けの「まつがい」まで、
今日も各種取りそろえてございます。
最後まで、ご家族みんなでどうぞ。

先日、プレーンヨーグルトに
粉黒砂糖をふりかけようとして、
顆粒コンソメ
たっぷりふりかけてしまいました‥‥。
思いがけず色や見た目が
そっくりなんですよね。
瓶のカタチがそっくりだったのも
敗因のひとつと思われます。
(味ですか? 想像してください‥‥)

今朝やってしまいました。
すごく苦くて酸っぱくて
体が震えるほどまずい漢方薬
みそ汁用の鍋に水とともに投入。
だしのもとを冷たい水でごくり。
パウチの感じが似てるんだもん。
寝起きだったし。
(しまねこ)

風邪をひいた娘、がんばって学校へ行く。
帰ってから
「お母さん、お弁当のハシ‥‥」
「あ、ごめん入れ忘れてた?」
「いや、体温計が入ってた‥‥」
そう言えば朝から熱を計らせたなあ。
(ちなみに救急箱にはハシ箱)

とある休日の昼下がり。
カップ焼きそばを食べようと思い
鍋でお湯を沸かしていました。
流しには洗い待ちの食器が数点。
お湯がたくさん余っていたので
「熱湯消毒!」と食器にじょば〜。
バイキンが「うわー!」と消滅する様を
想像し御機嫌なワタシ。
ふと目をやると、
今か今かと
お湯を待つカップ焼きそば
が。
手には空の鍋。
空腹感が切なさを増幅させました。
(のら)

病院の受付業務をしているのですが、
病院の受付カウンターは
出入りの自動ドアに一番近くて、
その自動ドアは透明なガラスです。
先日、リハビリに毎日通っている
患者さんの姿が見えたので
カルテを用意しつつ、
「おはようございます」
と挨拶をしてしまいましたが、
受付カウンターの前には
誰もいませんでした。
よく見ると、その患者さんは
まだ病院の向かいの通り
信号待ちをしていました。
私の行動を見ていた同僚と、
偶然居合わせた医師に
腹を抱えて笑われました。
(これでもキャリア10年)

何年か前、モンゴルの
ウランバートルに行った時のことです。
「ロシアから輸入されている
 キャビアがすごーく安い!」
という話を聞いていたので、
友達と3人で
スーパーマーケットに出かけました。
そこで、モンゴル語が
まあまあできる友達が、
「小さくて黒い魚の卵はあるか!」
と連発し、周りで私たちが
「キャビア〜、キャビア〜」
と呪文のように唱えていると、、
スーパーのおばさんが、
「ああ! わかった!」てな感じで、
小さくて平たい缶詰を指し示しました。
値段が随分と安くて、
やったね! うれしいね!
と喜びながら部屋に帰って、
クラッカーとかに乗せて食べようか、
とクラッカーの箱を開けているところに、
モンゴル語ペラペラの
日本人がやって来て、
「それ、イクラ、て書いてるよ」
というのです。
まさか! と驚きつつよく見たら、
確かにロシア文字で
イ・ク・ラ‥‥と読めます。
なーんだ、イクラだったのか、
だから安かったんだ、
とがっかりしましたが、
じゃあイクラを大根おろしと食べよう、
と大根を準備しつつ、缶を開けたら、
出てきたのはピンク色のタラコでした。
結局タラコスパゲティにして
おいしく食べました。
(彩)

学校での出来事。授業が始まり、
ノートを取り出し、シャーペンをつかみ、
「さぁ勉強するぞ!」
と思ったとそのとき‥‥
「痛っ!」
シャーペンの芯を出すつもりが、
反対から押して
先端に指が刺さっていました。
(あらい)

どのような「まつがい」も、
私たちはおろそかにしません。
どうぞ、あなたの抱えた些細な「まつがい」を
こちらにご投稿ください。
下の「投稿する」ボタンをクリックのうえ、
ことのあらましを何食わぬ顔をして書き連ね、
もうよかろうと思うころに
送信ボタンをスチャっと押してください。
なにしろ、お気軽にどうぞ。
明日も「まつがい」の特集ですー。


イラスト:しりあがり寿
「言いまつがい」を投稿する。

2006-08-05-SAT
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