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新着「言いまがい」〜その498


 

さあ、週末は「まつがい」の特集です。
人の歴史は「まつがい」の歴史です。
いかなる賢人もどこかで必ず
「まつがう」のです。いわんや凡人をや。
そんな反語はともかく、
本日も傑作をたっぷりお届けいたします。
最後までのんびりどうぞー。


今朝のことです。
めざまし時計が鳴って
「あ〜起こさなきゃ〜」と
横にいる夫の方を向くと、
右手をパーにして
私に振り上げているのです。
後で聞いたら
私を目覚まし時計と間違えて、
アラームを止めようと
していたらしく‥‥。
夢の中で会社の後輩に
「鼻を押してください」
と言われたそうです。
(ササノハ)

テレビもない、携帯もない、
そんな時期を過ごしていた時の事です。
ある朝、目を覚ましたら、
我が家で唯一の
目覚まし時計が止まっていました。
あわてて電話で時刻の確認をしようとし、
あまりの緊急事態に
「119」に電話していました。
(いまだテレビはない)

最近になって
毎日ちゃんとメイクするようになった私。
でも朝に弱いのは変わらないので、
いつもバタバタとしています。
そんな中、ファンデーションをはたいて
眉をかき、苦手な眉が、
いつも以上に綺麗にかけたので
上機嫌になりながら、
アイシャドウ、アイライナーを
済ませたあと、
マスカラを握った私の右手は、
なぜかまっすぐに眉へ向かいました。
「あ」という口を開けたまま、
眉にぺちゃりと黒がのった顔が、
鏡の中にありました。
やりなおしです。
あまりに悔しかったので、
投稿してみました。
(YH)

最近、私はスカートをはいています。
ここ数年、Gパンばかり
はいていたからでしょうか‥‥。
トイレに入って
前ボタンとファスナーを開け、
スカートを下ろして座っている
自分に気付きました。

ここ数日やっていたと思われます。
(ママ)

私が勤めている飲食店で、
今もなお語り継がれている伝説です。
朝、サラダの仕込みをしていた
アルバイトの子が、
厨房の板前さんに向かって一言。
「今日のレタス、固いですねえ」
彼女が小気味よい音を立てて
ちぎっていた物‥‥
それはキャベツだ!
(気づけよ)

ある休日の朝、
ガチャガチャという音で目が覚めました。
耳を澄ますと、
音は玄関から聞こえてくる模様。
しかも強引に鍵穴に鍵を突っ込み
ドアノブを回している
音にしか聞こえない。
怖くなって布団の中で息を殺して
しばらくじっとしていたのですが、
音は一向にやむ気配なし。
意を決して起きあがり、
そっと鍵を外してドアを開けると‥‥。
予想通り、上の階の男性が
鍵を持ったまま
びっくりした顔で突っ立っておりました。
表札も出てるんだから気付いてよ。
(女の一人暮らし)
夜中の12時過ぎ。
ピンポーンとドアのインターホン。
「あ、オレ。開けて」
と男の人の声がした。
まだ帰ってこないダンナだな
と思ったけれど、若干の違和感。
うーん、声が微妙に違う気がする。
ドアスコープから覗いてみると
ネクタイをはずし、
ほろ酔い気分の知らない男性がいた。
「どちら様ですかー?」と聞くと
「もー、みっちゃんたらー。
 開けてよー」
みっちゃんではありません。
多分、同じマンションの
上下階の人だろうなー?
「どちら様ですかー?
 ここは5階ですよー!」と言うと
「なんだよー。もうー。開けてよー」
カギを差し込もうとして
ガチャガチャさせている。
カギが違うので鍵穴には入りません。
「ここは5階ですよー」
「なんだよ。もうー。たのむよー」
頼まれてもコワイので開けられません。
5分くらいこのような会話が続き、
どうしようと思って
ドアスコープを覗いていたら
ふと、うちの表札を眺め、
男性はそそくさとエレベーターの方へ。
よかったー! 気がついたんだ。
5分くらいしてから、またピンポーン。
え、また? と思ったら
「すみません。上の階のものですが、
 先程間違えて‥‥」

と、すっかり正気に戻った様子の
上の階のご主人。
きっと、奥さんに話したら
謝ってきなさいと
怒られたんでしょうねー。
(yuki)
メカにめっぽうよわい
母のやりまつがいです。
デジカメを買いに行って、
年取った母にも使いやすいようにと、
サイズは手のひらに乗るくらい、
撮影は右手人差し指で
ボタンを押すだけでよく、
確認用液晶画面の
一番大きいものを買いました。
以下は「さっそく実践しましょう!」と、
父も誘って近所の神社に
行った時の会話です。
母「簡単でよかった。
  写してあげるから
  2人でそこに立って。」
私「(大丈夫かな〜)ここでいい?」
母「はい、いくよ! ピースしなさい」
私「(引きつり笑顔&ピースサイン)」
母「‥‥‥‥」
(無言で固まったまま数秒経過)
私「‥‥何してるの?」
母「あれ? だってボタンが‥‥」
(何も起こらない)
父「やっぱり無理じゃないね?」
私「だってボタン押すだけだよ。
  ってゆーか、ちょっと待って!
  あのカメラ、なんかへんだよ!
  ‥‥目がこっちみてない?!
父「‥‥まばたきしとるっ!」
私「ちょっと! お母さん!
  レンズ覗いてるやん!!」
私が駆け寄ってみると、
母は液晶画面を私たちに向けて、
レンズを覗きながら、
右手人差し指で
ボタンを懸命に探していました。
反対にしてるから、
そこにボタンがあるはずないのに!
おもしろかったけど、
液晶画面の闇に
うごめく目は怖かったです。
(けど、気付くのも遅いなぁー)
左前方にある紙の束から、
1枚取ろうとして左手を伸ばし、
なぜか、右手指先をなめていた私。
(ちょっと、湿らせた)

彼氏が。
水をはった鍋の中
インスタントラーメンを入れていました。
(ぷにょ)


あああ、今日もおもしろかった。
みなさんの「まつがい」、
まだまだ募集しております。
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(2004.7.12)
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2005-06-26-SUN
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