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新着「言いまがい」〜その455〜


 

ああ、もう、今日も傑作満載です。
週末はさまざまな「まつがい」を
特集してお届けいたします。
全国津々浦々から送られてくる、
あんな「まつがい」、
こんな「まつがい」、
本日も最後までごゆっくりどうぞ!


食器を洗っている最中に電話が鳴り、
水を止めようと
レバーを押しても押しても
水が止まらず
「あぁ! 壊れてるやん!」
と思ったら
洗剤のポンプを押しまくってました。
もったいない。
(ミル母)

最近の朝食は、
旦那がお茶漬け、息子はシリアル、
私はパンとばらばらなのですが、
寝ぼけて用意しているので、
お茶漬けに牛乳を、
シリアルにお湯を入れてしまうこと3回。

でもなぜか、私のパンだけは
無事に焼いて、バターも完璧なので、
家族から非難ごうごうです。
(作り直す時間がおしい)

学校から帰ってきた子どもの
体操着を洗濯しようとして
袋をあけたら、
体操着といっしょに
パジャマが出てきました。
体育の時間の直前まで
着ていたものと思われます。
(MAD)

この前、普通に炊いたのに
ご飯の匂いがおかしいなあ、
ミネラルウォーターで炊くと
こんな匂いになるのかなあ、
となんとなくボトルを見て愕然。
「ポカリがなくなってる!」
私はちゃんと米をとぎ、
炊飯器にセットし、
「ポカリ米」を作っていました。
どうやら、ラベルが似ていたのが
敗因のようです。
(ご飯炊き係の娘)

私の母は、座薬をもらってきたときに、
どうやって飲むのだろうと口の中に入れ
「あぁ溶かして飲むんだ」
と思ったそうです。
つぎに病院に行ったとき
「この間の薬は苦くて舐められません」
と看護婦さんに言ったそうです。
穴があったら入りたい‥‥のは、
その話を聞いた私です。
(始末書)

父の下剤に
「誤って目に注さないで下さい」とある。
父はそんなばかな事あるかと言いながら
数日後、目薬とまつがえて注し、
おまけにその日は
大変な快便だったと落ち込んでいた。
ちなみに目の方も無事。
(めろう)

超そこつものの私。
よくスカートのファスナー
全開で歩いている
ことがあるのですが、
世の中の親切な方は後ろから
「あのぉ」と遠慮がちに教えてくれます。
てなわけで、後ろから
「あのぉ」と声をかけられるとつい、
習慣でファスナーに手をやってしまう!
ある日またまた後ろから
「あのぉ」と声をかけれらた。
「またか!」とファスナーに手をやると
やっぱ開いてる!
「あ! ありがとうございましたぁ」
とすぐあげたら
「あのぉ、値札もついてますよ‥‥」
おおっと! その日は、
2900円の値札もつけたままだった。
ああ2900円ってのがもっと悲しい‥‥。
(そら)

母のまつがいです。
小学校低学年の妹はその頃流行っていた
匂い付きのチョコレート型消しゴムを
友人と交換しポケットに入れ
そのまま洗濯に出しちゃいました。
家に帰ると母は猛然と怒っており、
妹を叱っていました。
「あんなに紛らわしいもの入れて、
 食べちゃったらどうするの!」

叱られている妹は、
憮然として納得できない様子。
冷静な私が事情を聞くと‥‥。
洗濯しようと母が、
妹のスカートを手に取ると
何やらよい匂いが‥‥。
母は「!」と思い、
ポケットに手を入れると、
そこにむき出しのチョコレート発見。
すかさずかじったから、あーら大変!
母はくっきり歯形のついた
消しゴムを手に
いつまでも怒っていました。
(はなな)
夫の実家でのお葬式は、
田舎なので、近所、親戚の方々が
家にたくさん集まります。
当然、お接待があるのですが、
義母が、きれいなラッピングのお菓子を、
菓子鉢にきれいに並べて
だしてくれました。
ピンクや水色の薄紙で
ラッピングされたそれは
とてもおいしそうでした。
お客様が食べようと開いてみて絶句!
それは、きれいな色の石鹸でした。
(賞味期限なし)
ファミレスでコーヒーゼリーに
塩が入っていたという方
がいましたが、
私は鰻重についていた「肝吸い」でした。
ウナギを食べる前に
まずは「肝吸い」から、と
いそいそとお椀のふたを開けると
そこには粉末が‥‥。
店員さんを呼ぶと
「申し訳ございません。
 すぐにつくりなおしてまいります」
と平謝りでしたが、
つくりなおすと言っても
お湯入れるだけだろう。
(げん)
道の向こうに友達を見つけ、
私は手を振りました。
すると、向こうも手を振ってきました。
そのままお互い笑顔で走りよりました。
知らない人でした。
そう、向こうも
私を誰かと間違えていたのです。

そのまま私達は何事も
なかったかのように通り過ぎました。
恥ずかしかったけれど、
おかしかったです。
(みさこ)
前に友達とバーに行ったとき、
前方から、全身絵だらけみたいな
かんじになってしまっている、
入れ墨のたくさんある
知り合いがやってくるので、
非常にひさしぶりだった為
うれしくなり、
「もー、ちょっと
 久しぶりじゃない、元気?!」
とか言いながら抱きつくと、むこうも
「おー、なんだよ、元気そうじゃん!」
とか言いながらお互いのほっぺに
ぶちゅーっとキスとかしつつ
(米国なので)、
お互いの近況報告などをし合いました。
「じゃ、また後で!」
とさわやかに別れたあと、
一緒にいた友人に
「あんた、(見た目が)
 すごい知り合いがいるね」
と言われましたが、実のところ、
まったく知らない人だということに、
かなり前半で気付いていました。
やたらと絵が増えたな、
とは最初に思いましたが。
(喜)
仕事が忙しくてかなりお疲れの夫。
風呂上りにクリームと思い込み
塗っているのは歯磨き粉。
ひりひりしないかとたずねると
「それすらもわからない」くらい
お疲れのご様子でした。
はやくぐっすりと寝れる
日がくるといいね。
(じんじゃ)
昨日、スーパー銭湯で
私が水風呂に入っていたとき。
2年生くらいの女の子が入ろうとして、
冷たさに足だけ浸けてやめ、
プールの時にする準備体操を始めました。
かわいかったです。
(とし)

いやはや、ほんとうにすごい。
千差万別、荒唐無稽、不可思議。
いろんな「まつがい」があるもんですねー。
みなさんからの「まつがい」、
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(2004.7.12)
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