著名人の名前や映画のタイトルなど、
「固有名詞の言いまつがい」を
特集してお送りします。
この分野の「言いまつがい」は、
周囲が正解をよく知っているぶんだけ、
赤っ恥をかきやすいという性質があります。
さて、春といえば
さまざまな新番組がはじまる季節。
本日はこのネタから行ってみましょう。

先日ついに始まったキムタク主演の月９。
ドラマ好きのうちの母も
期待に胸を膨らませてこう言いました。
「いよいよ今日からね、
　『エジソン！」
どうやら今回の月９は
伝記ものらしいです。
（Mr.T）

母がキムタクの新しいドラマについて
「『エジソン』がね」
って言っていた。それって発明の話かい？
とマジに聞いた私だった。
（明るい老老介護めざしたい）

会社の同僚が
「ねぇ、キムタクのドラマ
　なんだっけ、
　新しいの‥‥あっ！
　『エンスト』だ！」って。
月９でキムタクでエンストしたら
救いようないし。
（サチコ30）

母が
「今日『ごちそうさま』でね‥‥」
とテレビの話らしきものをはじめたので、
そんな番組あったっけかなぁ、
と思ったら
『ごきげんよう』のまつがいでした。
（マヨエ）

朝のニュースバラエティ番組に出ていた
女子十二楽坊を見て、母が
「日本語も
　上手になったんやねえ、
　女子12号」
「出動！　女子1号！　‥‥12号！」
って感じやな、母。
（ぽま）

義兄に、
ニコール・キッドマン主演の映画を
観に行った時の話をしようと思って、
名前が出てこなかったので、
「あの〜、トム・クルーズの元嫁さん
　‥‥なんて名前やったっけ？」
と聞いたとき。
「あぁ、あの、
　ニコールマン・キッドね」
義兄という微妙な関係のため、
吹き出すのを抑えるのが大変でした。
（ＡＫＩ）

この間、父が
「真由美は見たのか？
　『バリー・ゲッター』」
『ハリー・ポッター』だと
理解した私はすごいと思いました。
（一子の娘）

「ピーコジャパン」
３歳のムスメが保育園で覚えてきました。
（きく）