その2142
こうしようと思ってそうならないこと、
しょっちゅうありますよね。
こうしようと思ってそうならないどころか、
こんなことになっちゃった、ってこと、
わりと、ありますよね。
その、わりとある出来事のなかで、
くすっと笑えるような話を集めたのが
週末恒例の「まつがい」特集です。
今日ものんびりおたのしみくださいませー。
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今朝メガネをかけたまま
顔を洗ってしまいました。
ザブッとやってから気がつきました。
メガネ歴30年、初めてのまつがいでした。
(ため息かーさん)

HDDデッキのリモコンを持って
録画した番組を編集してるんだけども
全然反応してくれない。
いらいらしながら何度も決定ボタンを押す私。
「しっかりせいや! リモコン!」
と手元を見ると
携帯でした。
(HDDの編集とメールの二刀流は
 私には無理)

疲れて会社から帰宅し、
まずはお茶でも入れようとお湯を沸かし、
待つ間にほかの片付け物などをしておりました。
ようやくお湯も沸いたので、
ティーポットに入れて、
数分たってからカップに注ぎ、
なんとなく色が薄いなーとは思ったのですが、
たぶん目が疲れているせいだろうとそのまま飲み、
なんとも味が薄いなーとも思ったのですが、
たぶん味覚も疲れているせいだろうと
さらに飲み続けました。
おかわりもして、2杯目を飲みながらも、
どうも満足しないので、
もう一回新しく入れなおそうと思って、
ティーポットの中を見てはじめて、
お茶葉の入ってないことに気づきました。 
その割には何か味がしたのは、
味覚が疲れていたせいでしょうか?
(チーズカッターは冷蔵庫の中に発見)

数年前のことですが、古本屋さんで
「プッシーキャット」という
背表紙を見つけました。
かわいい猫の本だと思い込み、
「猫の本だ!」と言いながら
棚から引き抜こうとした時、
背後から男の人の声で‥‥
「あ! それは‥‥」と聞こえたんです。
しかし、私は構わず本を広げました。
そこにはきれいなオネーサンの
あられもない格好の写真が‥‥。
無言のまま私はその本を
元に戻して立ち去りました。
(りー)

先日来、右膝が痛いと言いだした主人。
病院で検査をすすめたものの、大の病院嫌い。
歩き方に気をつけたり湿布を貼ったりと、
なんとか病院へ行かずに
すまそうと抵抗している。
さっきも「お〜い、湿布貼って〜」と、
膝を出しているので
促されるままに貼ったけれど、
いつもと違う
左膝
「こっちの膝も痛くなったの?」と聞くと、
「あ! 間違った!」と、大あわてでした!
とりあえず湿布を貼る膝を
間違うほど回復しているようでよかったけれど、
行かなきゃいけないのは脳の病院だったりして?
(縁側はないけど、縁側夫婦♪)

帰省したとき、
ひさしぶりに仏壇に手を合わせました。
反射的に
「いただきます!」って‥‥。
(はりきりすぎました)
あなたもどうぞ、ご投稿ください。
遠慮せず。深く考えず。なんの気なしに。
「投稿する」ボタンをクリックし、
記憶に残るその出来事を
だいたいの感じで書いてメールしてください。
日本語や文体に気をつかうことなく、
「こんなんでいいのかな」と思うくらい
気軽に送信してくださってOKです。
それでは、また、明日ー。

イラスト:しりあがり寿
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2009-12-26
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN