その2086
なんのアクシデントもなく
すんなりすすむ完璧な道程も
理想的っちゃ理想的ですが、
「いろいろあったなー」なんて思い返せる
珍道中もたのしいものです。
「まつがい」のある人生を
みんなで愉快に受け入れましょう。
週末恒例の「まつがい」特集。
どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。
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100円ショップで支払いをしていると、
店員さんが1個、2個と商品を数えたあと、
私のかばんも個数に加えて会計をして
「3個で、315円になります」と。
このかばんが100円に見えるんか〜って
つっこみいれちゃいました。
確かに安っぽい感じでしたけど。
(ココ)

私が行く居酒屋さんの、生絞りの酎ハイには、
必ずマドラーがさしてあります。
私は、酔っ払って
だんだん気持ちよくなってくると、
必ず
マドラーを
ストローとまつがえて

思いっきりじゅぅぅぅぅーーーーーっと、
吸ってしまいます。
夕べも3杯目あたりで、
じゅぅぅぅぅーーーーーっと、
やってしまいました。
(アンドレアス)

夜、疲れて帰宅してから入浴後、
乳液をつけようとして、
ポンプ式ミルクタイプの
整髪料を手にとり
顔全面に塗ってしまって、スースーしました。
ナゼかわからず一時静止。
すぐさま全力で洗顔。
先日また洗顔後、手に
整髪料をだす私。
今度はすぐ手洗い。あぁ‥‥切ない。
(かるあ)

長くなってしまいました。すみません。
それはまだ私が幼稚園生の頃。
団地に住んでいるMちゃんの家に
Yちゃんと遊びに行きました。
そして3人で道にチョークで
絵を描いたりして遊んでいました。
ところが、チョークの色が足りないか何かで
MちゃんとYちゃんが一旦家に戻ることになり、
私は一人で外で待っていることになりました。
‥‥しかし。
けっこうな時間待っているのに
二人がまだ戻ってこない。
これは、私をほっぽって
二人だけで家で遊びだしたに違いない。
そう考えた私は、
外で待っているという約束を破り、
Mちゃんの家が団地のどこにあるか
わからないにも関わらず
一人でMちゃんの家探しを始めました。
唯一の手がかりは、その頃の私でも判別できた
Mちゃんの名字の「福田」の「田」の字のみ。
団地の適当な棟の階段を上りながら、
表札に「○田」という家がないかどうか探し、
なければまた違う棟で探し。
そうこうするうちに、やっと見つけた!
「○田」さんの家!!!
Mちゃんの家はここかもしれない!
よし、入るぞ!
ドアノブを回すとドアが開いたので
「ただいま〜」と言いながら
靴を脱いで中に入ると、
そこにいたお姉さんが、普っ通〜に
「おかえり〜」と迎えてくれました。
でも! そこはMちゃんの家じゃない!
MちゃんもMちゃんのお母さんもいないし、
いるのは知らないお兄さんとお姉さんだけだ!
家を間違えた!
そう気づいた私は逃げるように靴を履いて
外に出てダッシュでその場を離れたのでした。
その後、無事Mちゃんたちとは
絵を描いていた場所で合流できました。
それにしても、「おかえり〜」って
普通に返事してくれたお姉さん、
あの家にもそのくらいの時間に帰ってくる予定の
小さい女の子がいたのかなぁ‥‥。
(その後のお姉さんとお兄さんの
 反応を見てみたかった)
再三再四申しておりますが、
人の「まつがい」を読んで
自分の「まつがい」を
ハッと思い出したそのときこそ
投稿に最適な機会なのです。
さぁ、「投稿する」ボタンを押して
その出来事を簡単に書いて
メールしてください。
どうぞ、お気軽にご参加くださいねー。

イラスト:しりあがり寿
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2009-10-31
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN