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ボクも推薦するワン。
「島尾伸三おじさんの本」
島尾伸三さんという、写真家がいる、
モノクロームの家族写真や香港のエッセイの本を
出したりしている。
まあ、もうさんざん言われて本人は、
そう言われるのが多分好きじゃあないだろうけど、
分かりやすく言うと、伸三さんのお父さんは
文豪の島尾敏雄さん(死の棘で有名)で娘は、
あの、しまおまほ嬢です。
ボクはちまたでは、まほちゃんと仲良しって
良く言われるけど、
むしろお父さんと仲良しです(勝手に言ってすいません)。
それで、またお母さんがこれまた写真家で
潮田登久子さんという冷蔵庫写真家で、
こっちも大好きです。
その島尾伸三さんの新刊が出ました。
写真集ではなく写真の事についての文章。
これがまた、超辛口。良く僕も辛口って言われるけど、
この人のはヒドイ!、いや素晴らしい。
篠山さんやアラーキーをこんなに悪く言う人、居るかな?
人ごとながら冷や冷やするよ。まったく。この偏屈モノ!
そんでオレの事も「なかなか色オトコ」なんて
書いてあるんだけど、やっぱ最後では
「何時まで持つのやら」的に皮肉ってて、
しまいには「死をも覚悟でじたばたと演じる、
あがきは滑稽で楽しく飽きのこない、
なんちゃらこんちゃら」ってな具合で。
いやー素晴らしいぞ、くそじじい!って感じです。
本人自ら貧乏写真家と言ってる島尾さんの本を
みんなで買ってあげましょう。
多分、青山ブックセンターで買えます
「ひかりの引き出し 島尾伸三 青土社1600円」。
ついでに僕が装丁に写真を貸した本をもう1冊紹介。
「野獣系でいこう! 宮台真司 朝日新聞社1700円」。
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